インタビュー
「BFBチャンピオンズ」大型アップデート直前インタビュー。思考型シミュレーションサッカーゲームを世界中の人にもっとプレイしてもらうための大改革とは
そこで今回4Gamerでは,「BFBチャンピオンズ」のプロデューサーを務めるサイバードの阿部 淳氏に,アップデートの概要を教えてもらうとともに,本作のこれまでの歩みや今後の展望について聞いてみた。
グローバル展開と“BFBチャンピオンズらしさ”の両立を目指した半年間
4Gamer:
本日はよろしくお願いします。「BFBチャンピオンズ」のリリースから約半年が経過しましたが,まずはこれまでの手応えを教えてください。
阿部 淳氏(以下,阿部氏):
「BFBチャンピオンズ」は,「BFB 2016」に続くBFBシリーズの第2弾で,前作との大きな違いは「世界で戦えるBFB」をコンセプトに据えたことでした。おかげさまで現在,「BFBチャンピオンズ」は予定していた国や地域の数を超えて,世界29か国で展開しています。
もともとは何か国くらいでの展開を想定していたのでしょうか。
阿部氏:
当初は,フランス,イギリス,北米,北欧,東アジアなど10か国くらいを考えていました。そのあと英語版ならもっと多くの国や地域で展開できるということで,どんどん増えていったんです。今後も,ほかの言語版を順次展開していきたいですね。
4Gamer:
想定以上に大きくグローバル展開できた理由をどう分析していますか。
阿部氏:
大きな理由は二つあると思います。一つは世界展開に向けて,ディエゴ・マラドーナさんをイメージキャラクターとして起用したこと。説明するまでもなくマラドーナさんはサッカー界のレジェンドとして,世界的にその名を知られている存在です。
またマラドーナさんは偉大なだけでなく,やんちゃなエピソードも多数残していますし(笑)。彼を前面に打ち出した「BFBチャンピオンズ」の広告やキービジュアルを目にして,サッカーファンの皆さんはいろんな思いを抱いてくれたと思います。
4Gamer:
もう一つの理由は何でしょう。
阿部氏:
「キャプテン翼」とのタイアップですね。「キャプテン翼」といえば日本のサッカー漫画ですが,海外には日本以上に熱狂的なファンが多いんです。実際,今回の取り組みではマラドーナさんの起用以上に世界各国からの反響が大きかったほどに……!
このタイアップキャンペーンは,「キャプテン翼」の作者である高橋陽一先生の誕生日に合わせてスタートし,記者会見を香港で実施したのですが,現地メディアの注目度は日本以上と言っても過言ではありません。また記者会見には高橋先生ご本人にもサプライズで登壇していただいたのですが,想像以上に人だかりができてしまって大変でした……(笑)。
4Gamer:
なんと。そこまで人気とは知りませんでした。
阿部氏:
さらに「BFBチャンピオンズ」は,フランスで開催されたJapan Expoにも出展したのですが,そこでも「キャプテン翼」コラボの反響はすごかったですね。ブースに来られた方の中には,脚に翼くんのタトゥーを入れているほど思い入れの強いファンもいらっしゃいました。あとフランスのスポーツショップには独自で「キャプテン翼」コーナーを設けてるところも少なくないようで,実際に現地の店頭で南葛や明和のユニフォームを見かけましたね。
4Gamer:
日本人ながら嬉しく思う反面,知らなかったことが恥ずかしいです……。今の日本だと,「キャプテン翼」は誰もが名前を知っている存在ではあっても,フランスほどの盛り上がりは見られないような気がします。
阿部氏:
ええ,私達も世界的に人気があることは認識していたのですが,これほどまでとは想像していなかったので,各国から寄せられる反響には本当に驚きました。
ともあれ,マラドーナさんと「キャプテン翼」という二大グローバルキャラクターを起用したことが,世界展開に大きく貢献したことは確かです。また北米はほとんどプロモーションを行っていないのですが,App StoreとGoogle Playで何度もフィーチャーしていただき,多くのアプリをダウンロードしていただきました。
4Gamer:
とくに人気が高いのは,どの国や地域でしょうか。
阿部氏:
日本と香港での人気が高く,そのあとフランス,イギリス,北米が続いています。
4Gamer:
ちなみに「キャプテン翼」とのタイアップを企画した経緯はなんだったのでしょうか。
阿部氏:
マラドーナさんのときもそうなのですが,もともと私自身が「キャプテン翼」の大ファンだったことが大きいですね。実を言うと,今回のタイアップが実現する3年くらい前から先方にはオファーを出し続けていたんですよ。また繰り返しになりますが,最初から世界展開を見据えていたので,海外でも人気のある「キャプテン翼」は理想的だなと。
さらにリアルのサッカー選手に加えて,漫画のキャラクターをゲームに出すということは,“BFBらしさ”につながると考えました。
4Gamer:
阿部さんのおっしゃる“BFBらしさ”とはなんでしょうか。
阿部氏:
「サッカーゲームにあのキャラクターが登場する!」という驚きや,「今後はあの有名人が登場!」など,オリジナリティ溢れるコラボなど,独自性の部分ではないかなと思います。これからもこのような施策を積極的に行っていきたいと考えています。
もちろん,最近流行っている方法なども取り入れており,10月末には人気YouTuberのHIKAKINさんとのタイアップを実施しました。YouTuberとのタイアップは我々としても初の試みだったので,せっかくですから日本でトップクラスの人気を誇るHIKAKINさんにお願いできないかとオファーしてみたところ,HIKAKINさんも「BFBチャンピオンズ」に興味を抱いてくださったんです。初めてBFBシリーズに触れたというHIKAKINさんのファンの方も多く,このタイアップ時に過去最大級のアクティブなプレイヤー数を記録しました。
4Gamer:
さすがはHIKAKINさんですね。
阿部氏:
またマラドーナさんや「キャプテン翼」とのタイアップは,今までにない新しいテイストで打ち出していたのですが,HIKAKINさんとのタイアップは前作の「BFB 2016」に近い,おもしろおかしいものになりました。前作から引き続き遊んでくださっている皆さんに向けて,「今後も“BFBらしさ”を失うことなく続けていく」という意思表示ができたんじゃないかなと感じています。
4Gamer:
なるほど。
阿部氏:
また,“BFBらしさ”という意味では,FC町田ゼルビアとのタイアップもそうです。町田ゼルビアはJ2リーグ所属ということで,HIKAKINさんや「キャプテン翼」のように全国的に知名度が高いわけではないのですが,市をあげて町田ゼルビアを応援していて,サッカー熱が非常に高いんです。とくに「BFBチャンピオンズ」は,監督(プレイヤー)がホームタウンを登録してプレイするので,地域に密着したクラブとタイアップしたいと考えました。実際,このタイアップによって町田をホームタウンにする監督が一気に増えましたね。
もともと,「BFBチャンピオンズ」をJリーグなどのクラブサポーターのみなさんにもプレイしていただきたいという思いがあり,町田ゼルビアとのタイアップでは,そうした方々にしっかりアピールできたと思います。
4Gamer:
町田ゼルビアのようなチームとのタイアップは,今後も予定しているのでしょうか。
阿部氏:
そうですね。J2やJ3といった地域に密着し,よりコアなファンがいらっしゃるクラブとのタイアップは続けていきたいです。
4Gamer:
逆に,メジャーどころのJ1とのタイアップは考えていないのでしょうか。
阿部氏:
実は前作で浦和レッズとタイアップしているんですよ。私自身が浦和レッズのファンなので,ほかのクラブとのタイアップが消極的になっているのかもしれません(笑)。
それは冗談ですけれども,J1クラブのファンというのは,サポーターだけでなく,試合だけを見る来る方も多いと思うんです。それだったら,数は少なくても熱心なサポーターの割合が多いJ2やJ3のほうが,“BFBらしさ”につながるだろうと考えています。
4Gamer:
その一方で,イングランドのアーセナルFCともタイアップを展開していますよね。
阿部氏:
こちらの取り組みは,海外のサッカーファンに向けたものです。また日本にもアーセナルファンは多いですから,ぜひそういった欧州サッカーファンに「BFBチャンピオンズ」をプレイしてもらえたらと思っています。
香港プレイヤーの強さの秘密はコミュニティ内の密な情報交換にあり
4Gamer:
このほか,これまでの展開で印象に残っているエピソードがあれば,ぜひ教えてください。
阿部氏:
おもしろかったのは,あるフランスのプレイヤーが,「キャプテン翼」のキャラクターで固めたチームのメンバー全員に,町田ゼルビアのユニフォームを着せていたことですね。それを見たときは「ゼルビアさんがワールドワイドに……!」と,グッとくるものがありました(笑)。
4Gamer:
きっとそのプレイヤーは,「キャプテン翼」が日本のコンテンツだから,日本のサッカーチームである町田ゼルビアのユニフォームを着せてみた,くらいのノリだったんでしょうね。
阿部氏:
たぶん,そのとおりだと思います(笑)。「BFBチャンピオンズ」では,町田ゼルビアなどおそらく日本でしか知られていないようなチームでも,そのまま世界共通でゲーム内関連アイテムの配布を行っているんですよ。
このほかにも,たとえばHIKAKINさんはゲーム内で「Japanese YouTube Star」と銘打っているんですが,欧州のプレイヤーはスッと入ってこないと思います(笑)。それでも縁があって日本のゲームをプレイしてくださっているわけですし,私達としても“BFBらしさ”を世界に伝えたいという思いがありますから,こうした取り組みは,できるかぎり続けていきたいですね。
4Gamer:
ちなみに,「BFBチャンピオンズ」がゲームとしてプレイヤーに評価されている部分はどこにあると分析していますか。
阿部氏:
対戦コンテンツの「代表戦」ではないでしょうか。国内のNo.1を決める代表戦のみだった前作に比べると,「BFBチャンピオンズ」には国内に加えて大陸代表戦,さらに世界代表戦を用意し,世界中のプレイヤーと戦えるようにしたことで,多くのプレイヤーに受け入れられていると捉えています。
また,「BFBチャンピオンズ」では,強さに応じてカテゴリ分けをし,初心者から上級者まで多くのプレイヤーが代表戦を楽しめる仕様にしているのですが,やはり負けるとモチベーションが下がってしまいますし,その部分をうまいことフォローしきれていないのは非常に申し訳ないなと……。今後はミドルカテゴリやライトカテゴリでもより楽しめるよう,さまざまなシステムを検討しています。
4Gamer:
世界的には,どの国や地域が強いのでしょうか。
阿部氏:
香港が強敵ですね。我々もデータから香港が強いことは知っていたのですが,実際に対戦してみると本当に強いんです(笑)。
4Gamer:
香港はなぜ強いんですかね?
阿部氏:
これは私の想像でしかないのですが,おそらくプレイヤー同士のコミュニティが濃いことが理由ではないかなと。「BFBチャンピオンズ」は選手を獲得するだけでなく,いかにして選手を育成し,カスタマイズしていくかが重要なゲームです。香港のプレイヤー達は,どうカスタマイズすれば強い選手が生まれるのかという情報を,かなり密に共有しているようです。
4Gamer:
日本のプレイヤーはそこまで濃いコミュニケーションを取っていないということですか。
阿部氏:
日本の場合は,個々にどうすればいいのか研究している人が多いようで……。その点でいえば,11月末に実装した「クラブユニオン」システムを使えば,そういった情報のやり取りをゲーム内のチャット機能で行えるので,ぜひ活用していただきたいです。
また12月後半にはクラブユニオン間で対戦するコンテンツの実装も予定しています。こちらの詳細はあらためて公開しますが,ぜひクラブユニオンを設立,もしくは加入していただければと思います。
選手やチームの個性を活かせるようになる大改革アップデートとは
4Gamer:
それでは「BFBチャンピオンズ」の今後の展開について教えてください。
阿部氏:
これまでの半年間を振り返ると,うまくいった部分もあれば,改善の余地があると感じる部分もありました。とくに選手育成に関しては,このタイミングで大きな変化を加える必要があるなと。
そこで12月20日の大型アップデートにて,「BFBチャンピオンズ」を大きく改革します。「監督視点の戦略性が高い,思考型のサッカーシミュレーションゲーム」であることをテーマとして掲げ,今まで以上にアピールできるような機能や仕様の変更を盛り込んでいこうと思います。
4Gamer:
具体的にはどんな機能追加や仕様変更をするのでしょうか。
阿部氏:
まずは選手の育成に関するものです。現状の「BFBチャンピオンズ」だと,ミッドフィルダーのコントロールにポイントを極振りしていれば,試合でのポゼッションがかなり優位になります。それ自体は前作からの流れに沿った形の一つなのですが,これが主流になりすぎてしまいました。
シミュレーションゲームで選手の個性がなくなってしまったり,プレイヤー達がみんな同じフォーメーションを使っていたりするのは,ゲームとしての深みがなくなり,面白さにつながらないと考えています。そこで今回,能力値に振り分けられるポイントのキャップを設けることにしました。
4Gamer:
これによって,選手の個性が生まれ,フォーメーションなどの選択に幅が生まれるんですね。
阿部氏:
そうです。たとえば★7の選手の場合,これまではどの能力値も割り振れるポイントの上限が99でした。そこにキャップを設けることにより,たとえばコントロールに40までしか割り振れないから,余ったポイントを能力値に割り振ろう,といった考え方が生まれ,今まで以上に選手ごとの個性が出せるようになるわけです。
4Gamer:
これまでのように,コントロールが99になっている選手ばかりではなくなるわけですね。
阿部氏:
はい。合わせて,選手がレベルアップすると,その選手の基礎能力に沿って能力値が自動的に底上げされるようになります。たとえば,もともとスピードが高くコントロールが低い選手であれば,レベルアップするとスピードが大きく底上げされる一方,コントロールはそれほど伸びないといったように,選手の個性をさらに感じ取ることができるようになります。
4Gamer:
ポイントの割り振り以外にも,能力値が伸びていくと。
阿部氏:
個人的には,そうしたところからフォーメーションの流行が変わることにも期待しています。これまではポゼッションを取るためにゼロトップのフォーメーションが主流となっており,それ以外ではなかなか勝てないという状況が多く見られました。
しかしリアルのサッカーでは,チームそれぞれの戦略に沿ってさまざまなフォーメーションを選択し,それがチームの個性につながっています。今回,選手の個性が出ることに伴って,フォーメーションにも選択の幅が生まれるはずです。
4Gamer:
選手の個性が,ひいてはチームの個性につながるということですね。
阿部氏:
はい。また選手レベルの「限界突破」も実装します。この機能により,選手の能力値がさらに上昇し,選手の育成,戦略に幅を持たせられると考えています。限界突破をするためには,選手を売却すると得られる「スピリット」が必要になり,このスピリットにも選手と同じレアリティがあり,そのレアリティは売却した選手に依存する形です。なお,「Ex」や「Li」といったスペシャリティの付いている選手を売却した場合には,同じスペシャリティの選手のレベル上限を開放するためのスピリットが手に入ります。
4Gamer:
これも選手の個性を表現する施策の一つと言えそうですね。
阿部氏:
その一方で,初心者が各選手の能力値をどのように割り振ればいいのか分かりにくいという課題もあります。これまでは秘書がアドバイスする機能こそあったのですが,初心者にはちょっと分かりにくい言い回しで……。
今回のアップデートでは,誰しもが気軽にプレイできることを考慮して,ボタン一つで自動的にポイントを割り振る機能を追加する予定です。もちろん,この機能を使わずに手動でポイントを割り振ることもできるので,コアプレイヤーの方は,自身で割り振って選手に個性を出してほしいですね。
4Gamer:
選手の個性以外の機能追加や仕様変更はありますか。
阿部氏:
「役割選択機能」によって,フリーキックやコーナーキック,PKを行う選手を指定できるようになりました。
さらにキャプテンを決めることで,その選手の「キャプテンシー」という能力値に応じてチーム全体にプラスの効果を与えられます。全体的な能力値が低くても,キャプテンシーが高い選手であれば,あえてキャプテンに起用することで,チーム全体の能力アップにつながることもあるので,いろいろと試してほしいですね。
4Gamer:
今まで注目されなかった選手も再度チェックする必要がありそうです。
阿部氏:
このほか,選手名のリネームと背番号の編集が可能になりますので,お好みの名前と番号を組み合わせてプレイできるようになります。また細かいところでは,現在,選手を留学に行かせると試合には出場できない仕様なのですが,アップデート後は留学中でも試合に出せるようになります。
それと,これは新規プレイヤー向けになりますが,クラブレベルが上がると,トップ画面に表示されるスタジアムのグラフィックスが変化する機能を実装します。一つのステータスとして高みを目指してほしいですね。
2017年春には代表戦と並ぶコンテンツ「アリーナ」が登場
4Gamer:
それでは2017年以降の展開について教えてください。
阿部氏:
「BFBチャンピオンズ」をより多くの皆さんにプレイしていただくために,引き続き大改革を進めていきます。
その施策の一つとして,2017年春までには,代表戦と並んで本作の柱となる大きなコンテンツ「アリーナ」を開催する予定です。これはBFBシリーズ初の階級戦で,1日5試合,6日間の計30試合を階級別に戦います。代表戦ではなかなか勝てないという方でも,同レベルの相手と気軽に戦えるので,ぜひ参加してほしいですね。
4Gamer:
階級は,どのようにして上げるのでしょうか。
阿部氏:
試合の勝敗に応じて,ポイントを獲得できます。そして合計ポイントが一定に達すると昇格戦に挑戦できるようになり,ここで勝つと階級が上がります。階級は7段階あるのですが,負けても降格することがないのがミソですね。
4Gamer:
降格しないのは嬉しい!
実は「BFBチャンピオンズ」の代表戦は,一つの勝利や勝ち点の重みを,リアルのサッカーと同じくらいに感じ取っていただけるようにと用意したのですが,やはり「負ける」「勝てない」といった理由で参加を躊躇する方もいらっしゃいます。そうしたところから,より手軽に階級戦を楽しんでもらえるように考えて,アリーナの仕様が固まりました。
4Gamer:
自分の強さが明確になる以外に,階級が上がっていくメリットはありますか。
阿部氏:
最高階級に到達すると,世界中のプレイヤーとのランキング戦に参加する権利が与えられるほか,代表戦とは異なる専用の報酬を用意しようと検討しています。
リアルのサッカーでも土日は国内のリーグ戦,水曜日や木曜日には欧州のカップ戦といったように目的の異なる舞台での戦いがありますから,「BFBチャンピオンズ」でも週末は代表戦,平日はアリーナを中心に楽しんでいただきたいですね。
4Gamer:
分かりました。それでは今後のタイアップ予定なども教えてもらえますか。
阿部氏:
アーセナルに続き,海外の大きなクラブとのタイアップを予定しています。こちらも2017年春頃を予定しており,詳細は追って発表します。
4Gamer:
期待が高まります。最後に,「BFBチャンピオンズ」に注目している人に向けてメッセージをお願いします。
阿部氏:
前作の「BFB 2016」からプレイいただいている皆さんには,「BFBチャンピオンズ」で半ば無理矢理のように世界の舞台に引きずり込んでしまい,申し訳ないという思いもあるのですが,なによりこの半年間プレイしてくださったことにとても感謝しています。
我々としては,日本を含め世界中でもっとプレイしていただくため,さらに「BFBチャンピオンズ」に新しい要素を追加していきたいと考えています。そのために大きな改革を進めていますので,ぜひ12月20日のアップデートでその一端をご確認ください。ずっと遊んでくださっている方も,今はプレイをお休みしているという方も,ぜひ一度触ってくださると嬉しいです。
そして2017年春には,「BFBチャンピオンズ」はさらに大きく変わります。“監督らしさ”に重きを置いて,もっともっと面白いゲームにしていきますので,ぜひご期待ください。
4Gamer:
ありがとうございました。
「BFBチャンピオンズ」公式サイト
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BFBチャンピオンズ2.0〜Football Club Manager〜
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