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「PUBG JAPAN SERIES」Season3 Grade1 Day5レポート。DetonatioN Gaming Whiteが海外大会に最接近,2枚目のチケット争いは大混戦に
PUBG JAPAN SERIESは1シーズンを1日4試合,6日間かけて戦う。Season3の上位2チームはタイ・バンコクで開催される「MET Asia Series: PUBG Classic」への出場権を得る。Day5は海外大会への切符に手の届くチームが限られてくる頃合いだ。
Day4終了時点でバンコク行きに最も近いのは,93キル159ポイントを獲得しているDetonatioN Gaming Whiteだ。それを87キル139ポイントのRascal Jester,77キル133ポイントのSunSister Suicider's,83キル130ポイントのCrest Gaming Xanadu,73キル127ポイントのLag Gamingが追っている。
DetonatioN Gaming Whiteが独走態勢に入っているが,総合成績2位から5位までの差は最大で12ポイントしかなく,1試合ごとに順位が変動するような状況だ。
それでは,Season3 Grade1 Day5の模様をいつも通り,写真たっぷりでお届けしよう。
- DetonatioN Gaming White(DGW)
- Crest Gaming Xanadu(CGX)
- Rascal Jester(RJ)
- SunSister Suicider's(SSS)
- Lag Gaming(LAG)
- All Rejection Gaming(ARG)
- 野良連合(NR)
- V3 FOX(V3F)
- Team RAYZE(RAY)
- DetonatioN Gaming Black(DGB)
- USG Folklore(USF)
- JUPITER NOVA(JUN)
G2から昇格
- Crazy Cats Cosmo(CCC)
- USG Blanc(USB)
- Sengoku Gaming(SG)
- Zoo Gaming / Penguin(ZOO)
ROUND5 - ミラマー
ROUND5は,参加プレイヤーの3分の1を倒す脅威の22キルを達成したSengoku Gamingがドン勝を手にした。
最終盤,Sengoku Gaming,DetonatioN Gaming White,Crest Gaming Xanaduが4名ずつ生存し,3チーム12名の戦いとなった。Crest Gaming Xanaduは他のチームに挟まれた状況となり壊滅,最後はSengoku GamingとDetonatioN Gaming Whiteの戦いとなったが,見事な連係プレイで1人ずつ討ち取り,Sengoku Gamingが勝利した。
ROUND6 - ミラマー
ROUND6でドン勝に輝いたのはUSG Blancとなった。
最終盤,USG Blancが3名,Zoo Gamingが4名,Crest Gaming XanaduがDep選手1名が生存する,3チーム8名という状況。Zoo Gamingが人数的に有利だが,安全地帯中央を大きく確保しているUSG Blancが戦いの主導権を握り,Zoo Gamingを殲滅した。しかしその瞬間,1人残っていたDep選手がUSG Blancに襲いかかる。
先制攻撃を仕掛けたDep選手は,まずOluty選手のダウンを奪い,巧みな射撃で残る2名にも瀕死のダメージを与える。FakeSleep選手のダウンも奪い,状況は一気にDep選手有利に傾くが,mAsh選手が熾烈な撃ち合いの末に,Dep選手を討ち取り,USG Blancがギリギリで勝利した。
ROUND7 - エランゲル
Phase2の折り返しとなるROUND7でドン勝を取ったのはDetonatioN Gaming Whiteだ。
最終盤は,DetonatioN Gaming Whiteが4名,Team RAYZEが3名の2チーム7名となった。一騎打ちの状況となった瞬間にDNW_Melofo選手が安全地帯の中心を素早く確保し,Team RAYZEの頭を押さえることに成功する。有利な状況を作り出したDetonatioN Gaming WhiteはそのままTeam RAYZEを殲滅し,勝利を手にした。
DGW_Melofo選手:OPENREC.tv
DGW_Gokuri選手:OPENREC.tv
DGW_SSeeS選手:OPENREC.tv
DGW_Machao選手:OPENREC.tv
ROUND8 - エランゲル
Day5の最終戦ROUND8でドン勝を獲得したのはLag Gamingとなった。
最終盤の局面で残ったのはLag Gaming4名,Crest Gaming Xanadu4名,USG Blanc2名の3チーム10名。一瞬で状況が変わり得る局面だが,Lag Gamingは落ち着いて,ひとつひとつ戦闘をこなし,目の前の相手を確実に討ち取っていく。最後はCrest Gaming XanaduのRio01選手が1人残るという状況になったが,Lag Gamingは牽制射撃を加えつつ包囲し,被害なく討ち取り,勝利を手にした。
Day5はDetonatioN Gaming Whiteがドン勝を獲得し,Season3総合で110キル192ポイントと独走態勢を崩さない。総合優勝は分からないが,Day6でよっぽどのことがなければDetonatioN Gaming Whiteが,2枚あるバンコク行きの切符のうち1枚を手にするだろう。
逆に2位〜5位は差が縮まり,最大で6ポイントの超僅差な戦いが続いている。2枚目のチケットはCrest Gaming Xanadu,Lag Gaming,Rascal Jester,SunSister Suicider'sのどこかが獲得することになるだろう。最終日は1ポイントを競い合う激しい戦いが繰り広げられそうだ。
「PUBG JAPAN SERIES」公式サイト
- 関連タイトル:
PUBG: BATTLEGROUNDS
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