連載
神話と化した地球を遥か未来のロボットが探し出す。「OPUS-地球計画」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1389回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマートフォン向けアプリ「OPUS-地球計画」(iOS / Android)を紹介しよう。
「OPUS-地球計画」ダウンロードページ
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現代から数十万年後という時代,広大な宇宙で「地球」を探すことになった研究者達。彼らが開発したアシスタントロボット「エム」を操作し,幾千万の星々の中から地球を見つけ出すことがゲームの目的となっている。
画面左下のアイコンをタップして,望遠鏡を使った惑星調査モードに移行できる。この状態でスワイプすると移動,画面下のアイコンをタップするとスキャンが可能なので,地球を見つけ出すために数々の惑星を調査しよう。
しかし,無数の惑星をしらみ潰しで探しても限界がある。画面上のモジュールをタップし,地球と似た惑星に関する座標のヒントを手に入れるのだ。
ヒントをもとに地球と似た惑星を発見すると,ストーリーが進展する |
発見した惑星に命名できるのもポイント |
広大な宇宙を目印もなく見渡しても疲れるだけだが,一定時間が経過するとガイドアイコンが点灯し,タップで方角を示してもらえるので,活用するといいだろう。
物語を進めていくと宇宙ステーション内部にある各施設がアンロックされていき,“停電中に起きたできごと”が情報として得られる。そうして,ある真相に近づいていくことにもなる。
なお,このメインモードだけでなく,「恒星調査」や「超新星調査」といったサブミッション的な要素も用意されている。サブミッションは宇宙ステーション内のさまざまなオブジェクトをタップすることで調査用データとして入手可能だ。クリア後には「自由調査」も開放されるというお楽しみもある。
1〜2時間でクリアを迎えられるシンプルなゲームだが,エンディングの味わい深さは一級品だ。興味がある人はぜひ完全版の購入も検討してみてほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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(C) 2016 SIGONO INC.
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