「Readyyy!」キャストインタビュー企画第5弾は“独特な雰囲気”が話題のLa-Verittaのお2人
セガゲームスが配信予定のアイドル育成スマホゲーム「Readyyy!」(iOS / Android)。現在事前登録を受付中の本作ですが,4Gamerではゲームに登場するアイドルを演じているキャストをクローズアップし,インタビュー記事を掲載しています。トリとなる5回目は,嘘が奏でる真実の歌「La-Veritta」を演じるキャストのお2人に話を聞きました。この歌声を人々に聴かせることが使命――「Readyyy!」5週連続ユニット紹介・La-Veritta編。上條雅楽と清水弦心の関係性に注目
セガゲームスのアイドル育成スマホゲーム「Readyyy!(レディ)」の登場ユニットを5週にわたって紹介していく連載第3回は,嘘が奏でる真実の歌“La-Veritta”のメンバー紹介と,一問一答をお届けします。生まれ持った天賦の才と,たゆまぬ努力が出会った奇跡のデュオと呼ばれる2人はどのようなユニットなのでしょうか。
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相性ぴったり! La-Verittaキャストのお2人
4Gamer:
本日はよろしくお願いします。「Readyyy!」キャストインタビューもLa-Verittaキャストのお2人で最後になりますね。まずは,お2人が演じるアイドルを紹介していただけますか。
(以下,榊原さん):
僕が演じるLa-Verittaのリーダー雅楽は,ひとことで言うなら“歌うことがすべて”という子です。それが彼のアイデンティティで,歌で自分を表現するくらい歌に対してすごく真っ直ぐなんです。でも,ユニットとしてのビジョンがしっかりあって,そこに向かって弦心を引っ張っているイメージを持っています。
4Gamer:
雅楽と,演じている榊原さんご自身では,似ていると感じる部分はありますか?
榊原さん:
似ているところは多いです。僕にとっての声の仕事が,雅楽にとっての歌なんだなというのを常々感じていて。壁にぶつかると,自分も雅楽みたいに「こうじゃない!」ってなってしまうタイプなので気持ちがよく分かります。彼は自分の可能性を信じて,自らを追い詰めながらもがんばっているところがあるので,そういう部分はすごいなと思っちゃいますね。
4Gamer:
共感しつつも憧れていらっしゃると。悩んだときは,榊原さんはどう解決するんでしょうか。
榊原さん:
悩んでしまうと,僕もあまり人に頼れないタイプなんです。自分の中だけでぐるぐる悩んでいると思いつめた表情になるようで,そんなときは弦心役の文哉さん(田中文哉さん)から「大丈夫?」って声をかけてもらうこともあります。たとえばダンスの練習で詰まることがあったら,ダンスの先生だけでなく,文哉さんに教えてもらったり,アドバイスを受けたりしています。
4Gamer:
悩んでいるのを察知してもらえるのはうれしいですね。お次は田中さんお願いします。
(以下,田中さん):
ユニットの中では雅楽が作曲を,弦心が作詞を担当しています。雅楽に寄り添う弦心は,見た目が執事っぽくて堅そうな感じですけど,しゃべってみるとクールなイメージとは違い,物腰柔らかな部分があるんです。
自分の言いたいことを主張するタイプではなくて,聞き役に徹する聞き上手なところがあります。雅楽が持っているビジョンを成功させるために自分が存在していると考えているので,弦心自身も自分はサポート役だと思っているところがありますね。とても優しい人だと思います。
4Gamer:
弦心と,演じているご自身では,共通していると感じたところはありますか。
田中さん:
似ているところはいっぱいありますね。僕は弦心ほど優しくはないんですけど(笑)。基本的に聞き役に回るのは僕と同じだなと思いました。大勢でいるときも,優希くんと2人でいるときも,どちらかというと「うんうん」って話を聞いて,自分の話はあまりしないですね。
あと,弦心は何かトラブルがあったり,雅楽に強く当たられたりするとすぐに謝って自分のせいにするところがあるんですが,そういうところも自分に近いかもしれません。
4Gamer:
演じているお2人はすごく穏やかな雰囲気ですが,喧嘩をすることは……?
榊原さん:
ないですよね……。
田中さん:
まったくないね……言い争いもないよね……。
榊原さん:
ほかのユニットのキャストからも聞かれるんですけど,ないんです。
田中さん:
最初から,意見が食い違うところもあまりなかったですし。
榊原さん:
そういうところを,早くからお互いに薄々感じていました。だからとくにぶつかることもなく,たまに「ここはこういう感じでいいですよね?」って確認するぐらいだったり。それも「いいですよね?」って一応確認するだけ……という感じです。
4Gamer:
お2人は相性がいいのかもしれませんね。
榊原さん:
見た目的には違うタイプだと思われることもあるんですけど,マイペースなところが似ているんですかね?
田中さん:
2人とも自分の意見を持っているんですけど,方向性が似ているのでぶつからないんじゃないかと。だから,相手が優希くんで良かったなって思います(笑)。2人組のユニットで全然意見が合わない人だったら相当しんどかったと思うので,すごくありがたいです。
4Gamer:
もしも今後ぶつかりあうことがあったとしたら,そのときは徹底的に話し合う感じになるんでしょうか。
榊原さん:
うーん……でも,無茶苦茶な話し合いになるところ……想像できます?
田中さん:
全然想像できない(笑)。そもそも意見がぶつかるところが想像できないですね。なりそうもないというか。
榊原さん:
相手が「これがいいと思う」って言ったら,「なるほど,それはいいね」って取り入れるスタンスなので,意見を譲らないことはない気がします。
田中さん:
朗読劇の練習のときにもあるよね。「雅楽はこうなんじゃない?」とか,それぞれ自分の意見は持っているけど,少し意見が違うとしてもお互いの考えを否定しない。
榊原さん:
お互いのいいところを残す感じですね。
4Gamer:
本当にこのお2人で良かったですね(笑)。もう長年一緒にいるような雰囲気さえ感じますが,まだ出会ってからそんなに時間は経っていないのが不思議です。
榊原さん:
全然経ってないですよね。
田中さん:
初めて会ったのは去年の11月くらいですし,そこまで頻繁に会っているわけじゃないんですけどね(笑)。
誘うのが苦手な2人
声優を目指したきっかけは?
4Gamer:
次に,お2人が声優を目指したきっかけをお聞きしていきたいと思います。
(「どちらから話そう?」と小声でひそひそ相談を始める榊原さんと田中さん)
田中さん:
じゃあ,僕から順番にいこうか(笑)。
4Gamer:
いいですね,この感じ(笑)。
榊原さん・田中さん:
はい(笑)。
田中さん:
僕は中学から高校にかけて,深夜ラジオを聴くのにハマっていました。芸人さんとかのラジオなんですけど,放送が夜中なので,待っている間の時間つぶしで深夜アニメを観るようになったんです。それがすごく面白いなと思うようになって。
もともと小学生の頃から役者になりたいと思っていたので,声優ならアニメにも出られるし,見た目に関係なくいろいろな役ができると考えて目指そうと思いました。
4Gamer:
シンプルかつ筋のとおった理由ですね。ラジオがお好きとのことですが,聴く専門ですか? ハガキ職人的なことはされていなかったんでしょうか。
芸人さんのラジオには,けっこうメールを送ってましたね。でもなかなか読まれなくて。声優さんのラジオでは読まれたことはあるんですが……。
4Gamer:
声優を志す直接のきっかけになったアニメがあれば教えていただけますか。
田中さん:
いやー,みんなあると思うんですよ。「この作品を観て」とか「ガンダムに乗りたくて」とか。でも僕,そういうのが全然なくて,コンプレックスなんですよ(笑)。いろんな作品を見てはいましたが,コレというものが挙げられなくて。
4Gamer:
このジャンルが好きというのも……?
田中さん:
そうです。そのとき放送しているアニメを観る,という感じだったので。声優という職業を意識してたくさんの番組を観ている人も多いと思うんですけど,それに比べるとまだまだ勉強不足だなと思ってます。
4Gamer:
では目標はどうでしょう。今後やってみたい役,こうなりたいといった夢はありますか。
田中さん:
そうですね……声優っていいなと思ったきっかけが,見た目に関係なくできるというところだったので,できるものはどんな役でもやってみたいです。そして,素敵な作品をもっと素敵にできる声優になりたいなと。
僕自身が,あまり「主役」という感じがしていないので(笑)。主役の横でも後ろでもどこでも,その中でキャラクターとして存在感を出せるような芝居ができる声優でありたいと思っています。
4Gamer:
すばらしい目標ですね。ありがとうございます! では,続いて榊原さんお願いします。
榊原さん:
声優になろうとしたきっかけはいくつかあるんですけど,読みながら演技をすることを好きになったきっかけは,たぶん小学生のときの音読の宿題だったなと。母が音読の宿題にすごく厳しかったんですが,上手くできるとすごく褒めてもらえて,とても嬉しかったんですよ。それを繰り返していくうちに,「演技をして褒められる」喜びに気がつきました。
4Gamer:
早くから芽生えた想いだったんですね。
榊原さん:
その後は漠然と別の道も模索してはいたんですが,高校生のときに生徒会で文化祭用の「生徒会ムービー」を作ることになり,ナレーションを頼まれたんです。そのときの生徒会長のディレクションがまたすごく厳しくて。「ちょっと待って……そこはもっと,榊原くんの良さを残して……」っていう具合に。
4Gamer:
本物のディレクターっぽいですね,それは(笑)。
榊原さん:
はい。とても難しかったんですが「今の良かったよ」って言われるのが嬉しかったです。それが昔の記憶とリンクして,こうしてディレクションを受けて自分なりに解決して乗り越えていくのが楽しいんだなと。ものを作るとき,自分もそれに関わって作り上げる喜びを知って,「これだ」となったんです。声優になりたいとは思っていたけど,この経験が「なろう!」と切り替えてくれたきっかけでしたね。
4Gamer:
こうして声優のお仕事をしてみて,目標は生まれましたか。
榊原さん:
僕は声が高めだと言われるので,やはりそこを活かしていきたいです。ゲームやアニメでもクール系やツンデレ系の少年が好きだし,得意なところなので,「クール系の少年なら榊原!」って言われるくらい,そういう役を追求していきたいです。
4Gamer:
では,まずは雅楽ですね。
榊原さん:
はい,雅楽もそういったタイプのアイドルなのでやりがいを感じています。
4Gamer:
お2人は普段,一緒に出かけたりすることはあまりないとお聞きしましたが。
田中さん:
レッスンのあとぐらいですね。何もない日に「集まろうぜ!」みたいなのはないです(笑)。
榊原さん:
お互いを誘い合うことにビビり倒してて(笑)。だってなんか,緊張しません?
田中さん:
2人組だからね……。
4Gamer:
まだ出会いからそんなに経っていないですし。
榊原さん:
僕自身,どれだけ慣れ親しんだ人でも自分から誘うのが苦手なタイプなんですよね。だから,文哉さんのことはどう誘えば良いんだろう……っていうのをずっと迷っています。
4Gamer:
田中さんとしてはいつでもウェルカムなんですよね?
田中さん:
はい(笑)。でも,僕も僕で自分から人を誘わない人生を歩んできたので……。確かに優希くんの立場だったら僕のことをすごく誘いづらいだろうなと思うので,僕からいかないといけませんよね。
榊原さん:
練習も遅い時間になることが多いので,ごはんに誘おうにも「眠そうだな……」とか思っちゃうんですよ。どんなに仕方ない理由でも,断られたら「やっぱり嫌だったのかな」って思っちゃうタイプで。
田中さん:
嫌じゃないのに(笑)。時間が早くても遅くても,僕がいつも眠そうな顔をしてこんな雰囲気だから気を使われちゃうんですよね。
榊原さん:
だからほかのユニットのキャスト陣に「どうやったら誘えますか?」って聞いたりしてます。
田中さん:
それも摩天ロケットのキャストとかに聞いてるんですよ。あまり参考にならなそうな気がする(笑)。
インドアでマイペースな2人がハマっていることとは
4Gamer:
ちなみにお2人ともインドアタイプですか?
榊原さん:
僕はかなりインドアですね。
田中さん:
僕も超インドアです。
4Gamer:
そうなんですね。では最近ハマっていることや,ふたりの間で流行っていることは何かあったりしますか。
田中さん:
今の時期は,もうずっと甲子園を見てますね(※インタビューは8月に実施)。
4Gamer:
野球がお好きなんですよね。
田中さん:
そうですそうです。観る専だし,基本的には家で済む楽しみばっかりですね(笑)。
4Gamer:
ゲームをプレイされることは……?
田中さん:
僕すっごいゲームが下手なんですよ。あらゆるジャンルのゲームがめちゃめちゃ下手くそなので,手を出しても全然できなくて,「ああもう!」って投げ出すタイプです(笑)。みんながやっているのを見て始めても,みんながすごいスピードで上達していってしまって,結局見る専門に回っちゃうみたいな。
僕は,ゲーム,絵を描く,物語を考える……っていうのをクルクルしてる感じです。ゲームを1人で遊ぶときはシミュレーションゲームで,みんなで遊ぶときは一緒に1つの敵を倒すものが好きですね。そうやっていろんなゲームをやっていると「このゲームの設定みたいな物語を作りたいな」と思ってしまって,想像を膨らませながらプロットを書くこともあります。すると今度はそれに出てくるキャラはどんな感じだろう,主人公は黒髪だからヒロインは対比になるよう白っぽいイメージで……って絵を描き始めたりして。
4Gamer:
それはもう,制作側の人の思考ですよ!
田中さん:
クリエイティブですよね(笑)。
榊原さん:
もう全然素人なんですけどね。物語を考えたり,絵を描いたりしているとまたゲームをしたくなってきて遊び始めるという,ひたすらこれの繰り返しです。
4Gamer:
ゲームを作ったご本人が声を担当するのも面白そうですよね。
榊原さん:
いつかそういうことができたらいいなというのが野望としてあります。自分で書いた小説の挿絵を自分で描いてみるとか,アニメ化されたら自分で声をあてるとか。
田中さん:
すごい……。
榊原さん:
そういうことをしていると,物語って作るのがすごく大変なんだなってあらためて感じます。これまでテキトーにやっていたわけじゃないですけど,よりいっそう作品に向き合う新しい覚悟や心構えができたような気がします。
4Gamer:
とてもいいお話ですね。
La-Verittaの魅力,楽曲への想い
4Gamer:
La-Verittaがチームとして,あるいはキャストとして「ここはほかには負けない」という部分をお聞きしたいです。これまでのイベントや生放送を見ていると,お2人には“独特な雰囲気”という武器があるように思うのですが……。
田中さん:
独特……。
榊原さん:
な……なんでしょうね……(笑)?
4Gamer:
余談なのですが,先日Just 4Uのキャストにインタビューをしたときに「自分の所属以外で好きなユニットは?」という質問で,みなさんLa-Verittaだと答えていましたよ。
田中さん:
あ,確かにJust 4UのキャストたちはLa-Verittaを……。
榊原さん:
推してくれてますよね(笑)。
4Gamer:
ほかのチームからも愛されているLa-Verittaにはどんな魅力があると思いますか?
田中さん:
(榊原さんに)どんな魅力がありますか?
榊原さん:
うちはやっぱり歌ですかね……。歌の構造上,ハモリがすごく多いんです。しかもそのハモリも片方がそれに寄り添うというより,両方ともメインに据えたままツインボーカル的な感じになっているところが多いです。そんな曲の中に,雅楽と弦心,2人の人間性が表れているような気がします。作詞は弦心なので,どんな気持ちでこの曲を書いたんだろうって考えたりもして。まだ詳しくはお話しできないのですが,2人の関係性が曲と強く結びついているところも魅力的だと思います。
4Gamer:
現在までにLa-Verittaでは3曲の楽曲が発表されていますが,ご自身のユニットの曲にどんな印象を持っていますか。
田中さん:
先ほどの話の続きなんですが,僕はLa-Verittaってすごくドラマチックなユニットだと思っているんです。キャラクターも,歌もそうで,この2人が歌っていると強く心に響くなと。だからどの曲も本当に好きです。
でも,第2弾の楽曲である「COLOR」を初めて聴いたとき,La-Verittaにしてはポップな曲だなと思ったんです。でも曲の歌詞や曲調について2人で考えをめぐらせ,歌って,収録が進んでいくにつれて,この曲がどんどん“意味”を持ってくのを感じました。どんな意味かは,まだ詳しくは言えないんですが(笑)。2人がこれを歌う意味が分かったときは,なんてドラマチックなんだって思いましたね。
榊原さん:
作詞と作曲を雅楽と弦心が手がけている設定のユニットなので,僕も「この曲が生まれたとき,2人は何を考えていたんだろう?」と考えるのがとても好きです。曲を聴くうえでの楽しみとしても,どういう気持ちで彼らはこれを歌っているかを考えながら聴くと,先ほどの文哉さんの言葉のとおり“ドラマチック”に感じられるんじゃないかと思います。すごく味わい深いなと。
4Gamer:
3曲とも違った世界が広がりますよね。ちなみに,ほかのユニットでお気に入りの曲はありますか?
榊原さん:
1つ挙げるならRayGlanZの「GO NOW!」かなぁ。僕自身がクールさに憧れがあるので,男らしくてクールな感じの曲でいいなと。RayGlanZはそもそもユニットカラーがそういう感じなので,すごく好きですね。とくに1曲目はユニットカラーが大きく出ていますし,とにかく「GO NOW!」推しです(笑)。
田中さん:
僕は,Just 4Uの「DOKI DOKI」が好きです。この曲はキャストからの人気が高くて,みんな「『DOKI DOKI』が好き」って言ってます。
4Gamer:
確かに,前回インタビューしたRayGlanZのみなさんも仰っていました。
田中さん:
やっぱりそうですよね(笑)。めちゃめちゃ格好よくて,初めて聴いたとき「イカしてるなー!」って思いました。
4Gamer:
お2人が,もしほかのユニットに所属するとしたら,どのユニットを選ぶと思いますか?
田中さん:
ふふふ(笑)。
榊原さん:
うーん,どこだろう?
田中さん:
やっぱりRayGlanZが格好よくていいなぁと思います。
榊原さん:
僕もRayGlanZですかね……。
田中さん:
えっ,優希くん誰を演じるの(笑)? 十夜?
榊原さん:
僕が十夜を演じたら,やばいですよね(笑)?
4Gamer:
いや,それはそれでアリな気も……。
榊原さん:
1回は経験してみたいですね。あ,でもJust 4Uの凛久のポジションもいいなと思ったり。でも難しいですね,La-Veritta以外だとすっと出てこないかも。
田中さん:
格好いいなとか,好きだなと思うことはたくさんありますけど,自分が演じるとなるとね……。
榊原さん:
想像ができないです(笑)。
突然の特別企画・お絵かきコーナー
前回のRayGlanZ編に続き,La-Verittaの2人にも「お絵かきコーナー」に挑戦していただきました。制限時間内に,自分も含めたメンバー全員の絵を描いていただくこのコーナーで,2人に与えられた制限時間は3分。それでは,よろしくお願いします!
田中さん:
優希くんはいいじゃん……? 僕は美術の授業もサボってたぐらい絵が苦手なんだけど……。
榊原さん:
期待値が上がりすぎてものすごくイヤですよ(笑)!
かたや絵が趣味で,かたや絵が大の苦手というお2人。榊原さんは比較的黙々と手を動かすのですが,田中さんが「あっ……顔めっちゃ長くなっちゃったどうしよう」「野菜みたい……」「どうしようサイヤ人みたいになってきた……」と独り言を連発します。思わず榊原さんも「隣からおもしろ音声流すのやめてください(笑)。手元がブレる!」とこぼし,田中さんは「ごめん……」と謝るのでした。
4Gamer:
というわけで時間終了です。それでは,榊原さんの作品から発表しましょう。
(イラストを見た瞬間,「ちょっと待ってほんと自分の絵が恥ずかしいんだけど」と悶える田中さん)
榊原さん:
左側が文哉さんです。3分間のうち2分半消費しちゃいました(笑)。チャームポイントのほくろがありつつ,僕の中では眉毛がキモだなと思ってしっかり描きました。あとこのイヤリングも忘れずにつけて……この時点ですごく残り時間がなくなってきてしまったので,自分の画はほくろの位置が逆になってしまいました。あんまり自分っぽくならなかったかも……。
4Gamer:
いや,ものすごくLa-Veritta感ありますよ! さすがですね。
(うなずくスタッフ一同)
田中さん:
うん,すごく分かる……すごいな……。
榊原さん:
僕のほうは金髪しかそれっぽくないんだけど。
田中さん:
いや,本当にすごいよ(笑)。
4Gamer:
続いて,田中さんの作品を見ていきましょう。
田中さん:
左が僕で右が優希くんです。優希くんのほうは,ライブのときのヘアメイクをイメージして描きました。でも描きながら「こんな感じじゃないよな!?」と思い始めて,気付いたらパイナップルみたいに……! あと,優希くんはかわいい感じにしたかったので,まつげを足して,ニコニコした表情にしました。
4Gamer:
笑顔もポイントということですね!
田中さん:
そうですそうです。こっちが優希くんだというのが分かれば大丈夫です。
4Gamer:
ご自身を描いたイラストのほうはいかがでしょう?
田中さん:
僕の髪の毛はこんな感じかなと思ったんですが,でも優希くんの絵を見たらそっちのが正解だった気もしてきて……でも僕の画力ではこれが精一杯でした。あと,目の下のクマが強めにあって,優希くんのイラストみたいに笑ってないのがポイントかなと(笑)。
榊原さん:
これ,文哉さんが写真撮られるときの表情ですよね(笑)。
4Gamer:
すごくシュールですよね……でもデザイン性があるというか,オシャレにも見えますしグッズ化してもいいのではないでしょうか。
榊原さん:
こういうのありそう!
田中さん:
えっ,良かった……いろんな方向から褒めてもらえてる(笑)。ほっとしました。
4Gamer:
おそらくここにいる田中さん以外の全員が,違う方向の画伯を想像していたと思うのですが,それとも違いましたね。
田中さん:
優希くんみたいに絵が上手かったら良かったな……。
榊原さん:
僕が描いた文哉さんのイラストにキラキラのエフェクトを描き足しておきました(笑)。
田中さん:
あっ,すごい。これ,バックとフロントにプリントしてTシャツにしてもらったらいいかも(笑)。
キャストインタビュー恒例コーナー
もしもメンバーでシェアハウスで生活したら?
4Gamer:
では最後にキャストインタビュー恒例の質問です。もしもLa-Verittaのキャストがシェアハウスで生活したらどのような家族構成になると思うかをお聞きしたいのですが,お2人なので役割分担ですかね?
田中さん:
優希くん,料理とかすごくできそうなイメージあるよね。
榊原さん:
あの……めちゃくちゃ失礼な意味に取られるとアレなんですけど……文哉さん,家事ってできます!?
田中さん:
普通なら「失礼な!」って言うところだけど,全然できない(笑)。お湯を沸かすくらいしかできないから,カップ麺くらいしか作れないかも。
榊原さん:
勝手なイメージですけど,ものすごくなんか……料理を焦がしそうなイメージが(笑)。
田中さん:
うん(笑)。1回自分で作ってみようと思って,ネットを見ながらオムライスに挑戦したことがあるんですよ。でも,フライパンからお米が離れなくなって……。かき混ぜているつもりだったのに,底まで混ぜきれてなくておこげができあがりました。それくらいのレベルで料理はできないです。掃除もすごく下手くそだし……。
榊原さん:
じゃあ家事は僕がやりましょう!
4Gamer:
榊原さんは家事全般お得意なんですか?
榊原さん:
料理はときどきしますね。あと掃除も結構好きです。ゲーム感覚というか,片付けていくうちに,これはここに収まるんじゃないかとか,効率的に綺麗にしていくのが楽しいんです。あと洗濯物をたたむのも好きだったりします。
田中さん:
すごいなあ。僕どうすればいいですかね……? 何かで役に立たないと。どうしよう……。
榊原さん:
じゃあ文哉さんは,ケーキを買ってきてください!
田中さん:
買い物ね! たしかに,それなら貢献できるかも。
榊原さん:
僕,1人でスーパーとか行くと買いだめしてしまって,手が赤くなるくらいレジ袋を重くしちゃうんです。
田中さん:
じゃあ,荷物を持つのも僕が。
榊原さん:
あ,あとDIYできるんでやります。
田中さん:
万能だな!
4Gamer:
DIYではどんなものを作られるんですか?
榊原さん:
トマトを育てるプランターの台を作りましたね。おじいさんがもともと大工なので,昔からいろいろ作ってたんですよ。その要領でカンカン組み上げて……冷蔵庫の横に置く棚も作ったことがあります。
田中さん:
じゃあそのための買い出しは僕が……。ほかにできることがあれば,積極的に参加したいと思います。
4Gamer:
お互いに,ひるまずに声をかけていただけたら良いかと思います(笑)。本日はありがとうございました!
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