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固定したレーシングコクピットで横Gを再現? Next Level Racing製の拡張パーツを体験してみた
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印刷2019/09/07 00:00

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固定したレーシングコクピットで横Gを再現? Next Level Racing製の拡張パーツを体験してみた

 2019年9月6日,マイルストーンは,レーシングシミュレータブランド「Next Level Racing」のコクピット製品と組み合わせる専用拡張パーツ「Traction Plus Platform」を2019年後半に国内発売すると発表した。
 拡張パーツだけでも販売代理店想定売価が100万円前後,必要なシートや可動部品を一式揃えると150万円近くになるというこの製品を,マイルストーンの体験型ショールーム「most」(マイルストーン オフィシャルショールーム 東京)で体験してきたので,簡単にレポートしよう。

Next Level Racing GTtrack+Motion Platform V3+Traction Plus Platform
画像(001)固定したレーシングコクピットで横Gを再現? Next Level Racing製の拡張パーツを体験してみた

 Traction Plus Platformは,レーシングコクピットの「Next Level Racing GTtrack」(以下,GTtrack),およびGTtrack専用拡張パーツである「Motion Platform V3」と組み合わせて使用するオプションだ。3製品を組み合わせると,ゲーム内における車両の動きに合わせてコクピット全体を左右にスライドさせ,コーナーリングやドリフト時に車が横に流れるようなG(重力加速度=Gフォース)を再現できるようになる。

 GTtrackとMotion Platform V3の組み合わせだけでも,対応するPC用レースゲーム(※据え置き型ゲーム機には対応しない)において,アクセルやブレーキングによる加減速のG,縁石やバンプに乗ったときの突き上げ,コーナーリングによる横Gを再現できる。
 とはいえ,前後左右に傾く軸の上にシートを固定しているような構造のMotion Platform V3では,軸を中心にシートが傾くような動きになるため,横にスライドするような動きは再現できない。そういった動きを補うのが,Traction Plus Platformというわけだ。

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 2018年7月20日に国内発売となる,レーシングシミュレータブランド「Next Level Racing」の新製品,レーシングシミュレータコックピット「GTultimate V2 Motion Racing Simulator Cockpit」。レースゲームと連動してシートが動くという,お値段54万円超級の製品を体験してきたので,レポートしたい。

[2018/07/06 00:00]


コクピットの下に設置する畳1畳分ほどある大型ユニットで横Gを再現


 Traction Plus Platformは,コントロールユニットを中心として,左右にスライドする台座ユニットを前後に取り付ける構造となっている。GTtrackとMotion Platform V3は,台座ユニットの上に設置する仕組みだ。ちなみに,Traction Plus Platform単体の大きさは,1120(W)×1650(D)×130(H)mmとなっており,おおよそ畳一畳分よりも横に大きいと思えばイメージしやすいだろうか。

かなり大きなユニットで重量もあるため,一般家庭に設置する場合は動かさないことが前提になりそうだ
画像(004)固定したレーシングコクピットで横Gを再現? Next Level Racing製の拡張パーツを体験してみた

 重さも相当なもので,Traction Plus Platformだけでも約108kgもある。ここにGTtrackとMotion Platform V3の約73kg,さらに任意のステアリングコントローラ(※デモ環境では約15kg)やシフトレバーなどの重さが加わるので,デモ環境の総重量は約200kgにもなるとのこと。ここにプレイヤーの体重も加わるのだから,かなりの重量だ。なお,Traction Plus Platformの耐荷重は235kgとのことなので,体重の限界は110kg程度になるようだ。

Traction Plus Platformの台座がスライドする溝の部分には,カラーLEDが組み込まれていた。シートが中央付近にあるときは紫色だが,台座が移動すると赤や青に変化する
画像(002)固定したレーシングコクピットで横Gを再現? Next Level Racing製の拡張パーツを体験してみた

 前後にスライドユニットがあるため,シートが左右に平行移動するだけでなく,前部だけが少し左へ移動したり,前側と後部がそれぞれ逆方向へ移動するなど,ゲームにおける車の動きに合わせてフレキシブルにスライドするので,さまざまな横Gやアクションを再現できるのが面白い。

 Next Level Racingによると,Traction Plus PlatformとMotion Platform V3の組み合わせでは,以下のアクションを再現できるという

  • スウェー(揺れ)
  • サージ(うねり)
  • ロール(左右への傾き)
  • ピッチ(上下への傾き)
  • アンダーステアおよびフロントトラクションロス
  • オーバーステアおよびリアトラクションロス
  • パワースライドやドリフト
  • 部分的ヒーブ
  • 路面,バンプ,ホイールロック/スピン,ギアチェンジなどの車両および道路の効果
  • シャンティング効果(側面への接触にともなう衝撃)

 Traction Plus Platformは,Motion Platform V3と同じく専用ソフトウェア「Platform Manager」で制御する仕組みで,最新版のPlatform Managerには,Understeer/Oversteer/Turning Effect Intensity,Lateral G-Force Intensity,Low Speed Threshold(kmh)などの調整項目が用意されており,感度,強さ,反力などを調整できるようになっていた。

専用ソフトウェア「Platform Manager」は対応ゲームごとにプロファイルが用意されている
画像(005)固定したレーシングコクピットで横Gを再現? Next Level Racing製の拡張パーツを体験してみた


フレキシブルに変化するさまざまな横Gの再現により,これまでにない臨場感を体験


画像(006)固定したレーシングコクピットで横Gを再現? Next Level Racing製の拡張パーツを体験してみた
 今回は,対応ゲームの中から「Assetto Corsa Competizione」と「Forza Motorsport 7」をプレイしてみた。

 ストレートでステアリングを切ると,逆の方向にシートがスーッとスライドして,車がやんわりと移動したことが伝わってくる。コーナーリング時や激しく挙動が変化する場合には,それ相応のスライド量と反力が伝わってきて,体全体で挙動変化が感じられた。
 とくに,ドリフトやリアのグリップを失うような挙動変化には,体が横に流れる動きがしっかりと感じるし,左右に素早く切り返すようなコーナーでは,車の動きに合わせて横Gの抜ける感じが体に伝わってきた。

 筆者は以前に,「GTultimate V2 Racing Simulator Cockpit」とMotion Platform V3を組み合わせた環境でプレイしたことがある。それに比べると,Traction Plus Platformのスライド動作により,現実的な横Gの再現が加わったことで,臨場感は確実に高まったと言えよう。時間が許せばずっと遊んでいたいほど楽しんでしまった。

 Traction Plus Platformがどのような動きをしているのか,なかなか文章で伝えるのは難しい。そこで,プレイムービーを用意した。1つはゲームサウンドありで,ゲーム画面の車の動きとTraction Plus Platformのスライドがどのように連動しているのかが分かると思う。もう1本は,ゲームサウンドなしとなっており,Traction Plus PlatformとMotion Platform V3の作動音が分かると思うので,チェックしてみてほしい。

台座はタイヤで左右にスライドしているため作動音が発生する
画像(003)固定したレーシングコクピットで横Gを再現? Next Level Racing製の拡張パーツを体験してみた



 GTtrackとMotion Platform V3,Traction Plus Platformの組み合わせは,対応レースゲームやフライトシムにおいて,最高の臨場感を得られるプレイ環境だと言える。mostでは,平日限定かつ完全予約制ながら,一般向けの体験申し込みを受け付けているので,ぜひ一度試してみたいという人は,以下のリンクから申し込んで体験してほしい。

most(マイルストーン オフィシャルショールーム 東京)

Next Level Racing公式Webサイト(英語)

マイルストーンのNext Level Racing製品情報ページ

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    Next Level Racing

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