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「蛇香のライラ 〜Allure of MUSK〜」の4Gamer限定の掛け合い第6回と,第3巻に収録されているイベントスチルが公開に
“アラビアン×官能×三角関係”をテーマにした女性向け恋愛ADV
「蛇香のライラ 〜Allure of MUSK〜」は,
第1巻と
第2巻が発売中,
第3巻が2月22日に発売予定のPC用ソフトだ。
アイディアファクトリーの女性向けブランド「オトメイト」とフロンティアワークスによる
「triAngle PROJECT」の第3弾シリーズとなる本作は,踊り子とスパイという2つの顔を持つ女性が主人公。四方を砂漠に囲まれた熱砂の国「シャナーサ王国」を舞台に,ターゲットとクライアントである2人の男性とのちょっと危険な三角関係な恋愛が描かれている。
今回は,第3巻で攻略対象となる
ライザール・シャナーサ(CV:森川智之)と
ジェミル(CV:村瀬 歩)のイベントシーンをそれぞれ紹介している。
また,
ライザールとカルゥーのちょっとシュールな掛け合いを掲載している。カルゥーは,マウトグイーダ(死の案内人)という珍しい動物で,ライザールといつも一緒にいる相棒だ。
蛇香のライラ 〜Allure of MUSK〜【第6回】
オトメイト×フロンティアワークスのNEWゲームプロジェクト
『triAngle PROJECT』の第3弾タイトル
アラビアン×官能×三角関係をテーマに、【ターゲット×スパイ(主人公)×クライアント】の組み合わせの三角関係を全3巻構成で展開。
キャラクターデザインにはユウヤ氏を迎え、嬌艶な主人公と、個性豊かな攻略対象たちとのワンランク大人向けのロマンスをお楽しみ頂けます。
プロジェクトテーマである三角関係を《二重スパイルート》として描き、渇愛・寵愛・共犯の関係に惹き込んでいきます。
今回の会議開催によって、ターゲットが一国の王子様・王様というミッションが舞い込んできますが、今まで主人公が培ってきた密偵技術では歯が立たない事も。ターゲットやクライアントたちの予想外の行動にミッションが難航することも――?
ついに明後日【2/22(金)】に発売となる、《第三夜 アラビアン・ナイト》のターゲットとクライアントのゲーム画面をチラ見せします。第三夜をもって完結する『蛇香のライラ 〜Allure of MUSK〜』をご堪能くださいませ!
※シリーズ1本目・2本目となる『蛇香のライラ 〜Allure of MUSK〜 第一夜 ヨーロピアン・ナイト』『蛇香のライラ 〜Allure of MUSK〜 第二夜 アジアン・ナイト』は、好評発売中です!
ターゲット
――訝しく勇猛なシーク【ライザール・シャナーサ】
CV:森川智之
婚約者の身代わりとして潜入した主人公・シリーン。
今まで通り、もう一つの目的のため、身体に入れられたヘナタトゥーの効果を使って誘惑しようとライザールの部屋を訪ねますが……なぜか、浴場に連れて行かれてしまいます。
身体に特殊なオイルを塗られ、タトゥーを取られてしまい……?
タトゥーの効果を、ライザールが知っていたのか、それとも別の目的があるのか――密偵としての大事な道具を失ってしまったシリーンは、今後自力で誘惑しなければならなくなります。潜入直後から今回のミッションが一筋縄ではいかない事が垣間見える出来事となりました。
クライアント?
――虚しき狂乱のアサシン【ジェミル】
CV:村瀬 歩
ジェミルがライザールを殺そうとしている瞬間に居合わせてしまったシリーンは、“姉”として大事な“弟”が、なぜこんな事をしているのかを確かめなければならないと考え、ジェミルを問い詰めます。
“弟”としてしか見てくれないシリーンに対して、いい加減《一人の男》として見て欲しいという想いからか、急に壁に押し付けられてしまいます。
シリーンが知らない秘密も自分にはあると告白することで、わざと突き放し、家族ではない距離感になることを望んでいるようですが……?
と、緊張感漂うスパイミッションは、ゲーム本編のプレイでお楽しみ頂くとして……最終回も【4Gamer限定の掛け合い】として、攻略対象キャラクターの恋愛観を、他の攻略対象キャラクター×サブキャラクター(一部動物も?)の組み合わせで語るというレアなSSをお届け!
◆『蛇香のライラ』連載企画
一国を背負うなら人間観察も必要!? 人をよく見るからこそ、人を導ける!【予想しろ! ジェミルの恋愛観!】最終回
★回答者:カルゥー&ライザール
★前情報:カルゥーはライザール王の相棒です。ライザールは、カルゥーが何を言っているのか、理解しているようです。
『狂乱のアサシン ジェミルの恋愛観予想〜ベストフレンドトーク〜』〜それは、ヒラール宮殿でのある日の事〜
カルゥー
「グルルルガルゥ〜」
ライザール
「どうしたカルゥー。こんな夜更けに」
カルゥー
「グルニャァ〜グルルルル」
ライザール
「ああ。分かっている。……あの最近噛み付いてくる、銀髪の男の事だろう? 安心しろ。きちんと警戒している」
カルゥー
「グルルルルガルゥ!」
ライザール
「ほう? アイツはジェミルという名なのか。よくそこまで調べたな。さすが、我が相棒だ」
カルゥー
「ガルッ! グルルルル……」
ライザール
「……なるほど、お前から見てもそうか。だが安心しろ、私もそう簡単に殺されるつもりはない。確かに、筋は悪くないがな」
カルゥー
「グルッ! カルルルル……」
ライザール
「無論、私もそのつもりだ。……だが、あの若さで全てを見て来たかのような目。妙に気にかかる」
カルゥー
「グルルガルッ……」
ライザール
「そうだな。……アイツもまた、我が国の大切な国民だ。不幸せを願うわけではないが……果たして、幸せになれるものか」
カルゥー
「グルルルニャァ〜グルルル」
ライザール
「確かに、カルゥーの言う通りだ。あの男は、背負っているものが大きすぎる。どうすれば幸せになれるだろうな」
カルゥー
「グルルル! グルッガルゥ!」
ライザール
「なるほど、伴侶か……。だが、あのような男を受け入れてくれる女性がどこにいるものか――」
カルゥー
「ガルルルグルッグルォウ!」
ライザール
「ほう。確かに、まだまだ若さの残るアイツには、年上のほうが向いているかもしれないな」
カルゥー
「グルッ!」
ライザール
「しかし、アイツほどの男を受け入れるような女性、か。そんな素晴らしい女性がいるとしたら、私のほうが欲しいぐらいだが……」
カルゥー
「グルグル……」
ライザール
「確かに、お前の言う通りだ。……カルゥーは、どんな相手がいいんだ?」
カルゥー
「ガルゥ〜!! カルルル…! グルニャ〜カルッ! グルッ、ルルルナャオ〜」
ライザール
「ははは、そうかそうか。お前にも結構こだわりがあるんだな」
カルゥー
「グルルル! ガルル、ルゥルゥ〜!」
ライザール
「私か? そうだな、……私も、お前と似たようなものだ。親友とは、女の好みも似るものだな」
カルゥー
「グルルル!? ガルッ!」
ライザール
「ははは、そうか。だが、私も譲るつもりはないぞ。――本当にそこまでの女性がいるのだとしたら、な」
〜完〜
カルゥーの相手へのこだわりが何であるか、気になるところですが、ライザール王のみぞ知る、という事のようです。
以上、全6回の連載、お楽しみいただけましたでしょうか?
2/22発売の『蛇香のライラ 〜Allure of MUSK〜 第三夜 アラビアン・ナイト』にて本作の全ての毒が解されますので、ぜひご期待くださいませ!
(C)2017 IDEA FACTORY / Frontier Works
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