「エイリアン」をテーマにしたモバイル向け新作タイトル，「Alien: Blackout」が1月24日にリリース

　D3 Publisher of Americaは，FoxNext GamesとRival Gamesが開発中のiOSおよびAndroid向け新作タイトル，「Alien: Blackout」を2019年1月24日にリリースすると発表した。

「Alien: Blackout」公式サイト

　「Alien: Blackout」は，宇宙を漂流するノストロモ号に潜入したアマンダ・リプリー率いる調査クルーが，船内の限られた電源を利用して狂暴なエイリアン（ゼノモーフ）に対峙していくという一人称視点のアクションゲームで，2014年にリリースされて話題になった「Alien: Isolation」のモバイル向け後継作品となる。
　主人公のアマンダは，映画でシガニー・ウィーバーさんが演じたエレン・リプリーの娘にあたり，「Alien: Isolation」と同様，「エイリアン」と「エイリアン 2」の間に起きた物語が描かれるという。


　ゲームシステムの詳細は明らかにされていないが，アマンダとなったプレイヤーが管制室のディスプレイをチェックしつつ，自分やほかのクルーを船内の各地点に向かわせるという，アクションとマネジメントの両方が楽しめるものになるようだ。ホログラフマップや監視カメラ，モーショントラッカーなどさまざまなガジェットが用意されているが，ノストロモ号の電力が限られているため，使い過ぎるとブラックアウト（停電）が起きてしまう。そうなると，真っ暗な中でエイリアンと戦わなくてはならないわけだ。


　FoxNext Gamesの親会社である20世紀フォックスが2018年夏にタイトルを商標登録したことから，その存在が早くから知られていた「Alien: Blackout」だが，2019年に入ってから2回ほど公式Twitterアカウントでティザー映像が公開され，ファンの間で盛り上がりを見せていた。
　北米のApp StoreとGoogle Playではすでに公式サイトもオープンしており，日本語版の有無は確認できないものの，4.99ドルという手頃な価格になっている。

「Alien: Blackout」ダウンロードページ

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