【PR】黄忠も董卓も美男子に。美しいビジュアルと膨大なコンテンツを擁する新作RPG「三国ウォリアー」を紹介

　9Splayは，三国志でおなじみの伝説の武将を駆使し，中原の統一を目指すスマートフォン向け新作ゲーム「三国ウォリアー」（iOS / Android）を2019年4月にリリースする。本稿では，男女問わずに超美形の武将たちが縦横無尽の戦いを繰り広げる「三国ウォリアー」の魅力をお届けしよう。

画面は開発中のものです

「三国ウォリアー」公式サイト

スタイリッシュに描かれた美しき武将たち

　本作におけるプレイヤーは，ゲーム開始時に選択した勢力の元で，指揮官として戦いに身を投じることになる。戦いの中で武将たちと出会い，自分だけの最強の軍団を組み上げ，自らの陣営を中原の覇者へと導くのが大きな目標だ。

プレイヤーキャラクターの外見は，しばらくゲームを進めると変更可能になる

　ゲームを開始すると，自身が所属する陣営を「魏」「呉」「蜀」の3勢力から選ぶことになる。基本的には好きな陣営を選んで構わないが，ここで「ランダム」を選ぶと自動的に勢力が振り分けられる代わりに特典がプレゼントされる。最終的に入手できる武将の種類に制限がかかることはないので，困ったらランダムを選ぶのもアリだ。

ランダムを選ぶと入手できるのは，武将の募集（ガチャ）にも使える「元宝」と呼ばれるコインだ

　本作において何よりも目を引くのが，繊細なタッチで描かれた武将たちの美しいビジュアルだろう。三国志でお馴染みの特徴をしっかりと継承しつつ，大胆な解釈で“美男美女化”を果たしているのが大きな特徴だ。

　容姿端麗と伝えられている周瑜や大喬といった人物はもとより，老人として描写されることも多い黄忠や左慈，敵対する存在として醜く描かれがちな董卓や張角まで「これでもか！」というほどにカッコイイ＆美しいキャラクターデザインになっている。


　また武将たちのレアリティが，育成によって引き上げられる点にも注目したい。魅力あふれる武将たちがウリの作品だけあって，お気に入りの武将で最強を目指せるのはうれしいところだろう。

趙雲などの有名どころはもちろんのこと，鄧艾などの三国志後期に活躍した渋めな武将もフォローされている

単なる3すくみにとどまらない
複数の兵種が織りなす戦略性の高いバトルシステム

　ゲームを開始したプレイヤーは，まずはストーリーに沿って戦場をわたり歩いていくことになる。それぞれの戦場に待ち受けている武将たちを打ち倒し，戦乱渦巻く三国の世の平定を目指すのだ。

　戦場に入るためには，時間で回復する体力（いわゆるスタミナ）が必要になる。体力はレベルアップ時にも回復し，上限を超えたものはストックされるため，序盤は体力を気にせずガンガン戦場を制覇していけるだろう。

戦場の中には，挑戦前に“免戦”の発生条件が設定されているものが存在する。この条件を達成した状態であれば戦闘をパスできるのだ

一度クリアした戦場は一覧化され，いつでも即座にクリアできる状態となる。報酬の中に必要な素材がある場合は，これを使って周回を重ねるといいだろう

　バトルが始まると，事前に編成した武将たちが部隊を率いて戦場に登場。近くの敵部隊に向かって行軍し，自動で攻撃を開始してくれるので，アクションゲームが苦手な人でも問題なく遊べるだろう。

バトル画面の左下に表示された「加速」のボタンを押せば，ゲーム全体のスピードが速くなる。細かな采配が不要なバトルであれば，加速でさっさと終わらせることも可能だ

軍団に組み込める部隊（武将）は最大で5部隊まで。最強の部隊を編成しよう

　しかし，敵軍に強力な武将が現れ始めると，単純に放置しているだけでは勝てなくなってくる。そんなときは，自軍の部隊をタップして移動先を決めたり，敵部隊をタップして全部隊で攻撃を加える「集中攻撃」を使ってみたりしながらバトルを進めよう。やっかいな敵を早めに倒せば，よりスムーズにバトルを攻略できるだろう。

ステージ上には，取得することで特殊な効果が発生するオブジェクトが設置されている場合もある。基本的に戦況が有利になるものが多いので，見つけたら拾っておこう

　バトルに深みを与えているのが，軍団におけるポジショニングと兵種のシステムだ。戦闘開始時のポジションは，部隊を率いる武将によって異なり，敵側に近いほうから順に「先鋒」「中軍」「後援」と別れている。そして，このポジションに応じて率いる“兵種”が変化するのだ。

　兵種には，まず大カテゴリーとして「騎兵」「歩兵」「弓兵」の3種類があり，これが「騎兵は弓兵に強く，弓兵は歩兵に強く，歩兵は騎兵に強い」といった形で3すくみを形成している。プレイヤーが編成できる軍団には，「歩兵団」「弓兵団」「騎兵団」の3種類があり，どの軍団に武将を編成するかによって指揮する兵種が変わる形となる。敵の編成をチェックして，有利に戦える軍団を選ぶのが大切だ。

同じ軍団内に同系統に属する部隊が複数所属していた場合，特殊なボーナスが得られる

　さらに，兵種の各カテゴリーからは2ルートの“強化兵種”が生まれる。兵種ごとに攻撃射程や継戦能力が異なるので，自分の軍団に合わせた兵種を扱うのが重要なポイントだ。強化兵種に関しても，3すくみの仕組みは所属する大カテゴリーに依存するので，バトル中は兵種をよく見て攻撃対象を選ばねばならない。

大カテゴリー	強化兵種	射程	継戦能力	ポジション
騎兵	盾兵系	短	高	先鋒
	槍兵系	中	中	中軍
歩兵	騎兵系	短	高	先鋒
	弓騎兵系	中	低	後援
弓兵	弩兵系	中	中	中軍
	弓兵系	長	低	後援

　そして，よりバトルの展開を熱くしてくれる要素が，武将が持つスキルの数々だ。軍団に組み込んだ武将は，攻撃の応酬の中で“怒気”と呼ばれるゲージが累積し，これがマックスになると固有のスキルを発動できる。

　スキルの効果は，広範囲を一度に攻撃できるものや，味方部隊に一定ダメージを吸収できるバリアを張るもの，自身が率いる部隊を大幅に強化するものなど，武将によってさまざま。軍団を形成する際には兵種のバランスだけでなく，スキル同士の相性も重要になってくる。

剣の一振りが戦場を薙ぎ払う，ド派手な演出にも注目。さまざまなエフェクトが重なり合い，非常に豪華な演出効果を生んでいる

オートボタンを押せば，スキルの発動も自動で行ってくれるようになる。怒気が溜まった瞬間にスキルを使用してくれるほか，オート中も攻撃対象の選択が可能なので，場合によってはプレイヤーがすべて操作するよりもオートに任せたほうが強い場面も

巨大な城塞を攻撃する特殊なバトルも存在する。こういったバトルでは敵が絶えず攻撃を繰り出してくるので，継戦能力の高い武将を連れて行こう

美女たちの支援を受けて軍団を強化し
PvPに打ち勝って官職を駆け登れ

　いかに戦略を練り上げたとしても，武将や兵たちの鍛錬が足りなければ勝利を掴むのは難しい。武将には，経験値を得て上昇する「レベル」や，レアリティを示す「階級」のほかに，強化することで能力を拡張できる装備品「神器」や，指揮する兵員のステータスを向上させる「用兵」など，さまざまな強化の道筋が用意されている。

一口にステータスと言っても，攻撃力や攻撃速度，防御力などさまざま。軍団におけるこれらの数値を総合した戦闘能力が「総戦力」として表示されるので，総戦力の数値が勝敗を分ける絶対的な指標にはならない

　本作の特徴的な強化要素といえば，美女たちに指定のアイテムを提供することで，軍団全体の能力を拡張できる「美女」システムだ。呂布が貂蝉のために奮起した逸話のように，美女の存在は軍団にも大きな影響を与えるのかもしれない。

　どの部分から自軍を強化すべきかは悩むが，それぞれの強化項目は消費するリソースがそれほど競合しないので，手を付けられるところから強化を進めていけばOKだ。以下に代表的な強化方法をまとめたので，参考にしてほしい。

■強化項目/消費するリソースと概要

強化項目	消費するリソースと概要
レベル	経験値が一定量まで溜まると上昇する。上限はプレイヤーのレベルと等しい。
用兵	「兵符」を消費することで，武将が率いる部隊を強化できる。加えて「戦法書」を使えば，部隊に「武技」と呼ばれる特殊能力を習得させられる。
階級	武将ごとに設定された「武魂」を消費することで，武将のレアリティを上昇させられる。ガチャですでに持っている武将を引き当てた場合は武魂に変換される。
神器	戦場でのバトルクリア時に獲得できる「武器素材」や「精鉄素材」，および「銭」を消費して，武将が持つ神器「武器」「防具」「アクセサリー」を強化できる。また，専用のアイテムがあれば「覚醒」によって特別なアビリティを付与することも可能だ。
縁	特定の組み合わせの武将を所有していると発動する特殊効果。同じ軍団に組み込む必要はなく，所持しているだけで発動する。
美人	所有している女性武将にプレゼントを贈り，規定の条件を満たすと軍団全体を強化するパッシブ効果が発動する。プレゼントは特別なクエストをこなすことで入手できる。

　これらの要素はゲームの進行度に合わせて解禁されていくので，最初からすべてを理解する必要はない。基本的なところからゆっくりと習得し，必要になったら活用し始める方針でも十分に楽しくゲームを進められる。


　ストーリーがある程度進み，武将を強化する道筋が理解できたら，ゲーム内に用意された腕試しコンテンツにも挑戦してみよう。武魂の獲得に挑戦できる「名人訪問」や，経験値や各種の素材を調達できる「日常の試練」など，ストーリー以外にも膨大なコンテンツが用意されており，やりこみ要素がたっぷりだ。

育成に必要なアイテムを集められるので，得意なコンテンツを見つけて毎日コツコツと進めていこう

　その中でもとくに重要なのが，ほかのプレイヤーが編成した部隊に戦いを挑める「官職挑戦」システムだ。より高い官職に就いているプレイヤーにバトルを仕掛けて勝利すると，官職の座を奪ってより高い地位に就くことができるのだ。官職挑戦画面では，24時間ごとに就いている官職に応じた報酬が得られるので，可能な限り高い官職を維持しよう。

官職挑戦でのバトルは通常とは異なり，普段使用している軍団とは別に歩兵団，弓兵団，騎兵団を編成し，各軍団が順番に戦闘に参加する形で進行する。戦闘中は操作を受け付けず，スキル発動まで完全オートとなるので，部隊の実力がそのまま反映される仕組みだ

　「三国ウォリアー」は，美麗なビジュアルと戦略性に満ちたゲームシステム，そして多数のやりこみ要素と，非常に見どころの多い作品だ。今回はテストプレイ環境ということもあり，対人に関わる要素にはあまり触れられなかったが，それでも遊びきれないほどのコンテンツが用意されており，まさに“底が見えない”というのが正直な感想だ。歴史好きはもちろんのこと，骨太で遊び応えのあるRPGを求めている人は，ぜひ本作に触れてみてほしい。

ロード画面に表示される武将たちのイラスト。男女ともに迫力のある佇まいに思わず見とれてしまう

「三国ウォリアー」公式サイト