イベント
緑川 光さん,たかはし智秋さんも参加した「三国烈覇」ハロウィンイベントが開催。「進撃の巨人」コラボは10月31日からスタート
会場では,事前に告知されていた「進撃の巨人」コラボの詳細情報が明かされたほか,ゲームの新機能「九州争覇」などの紹介や,声優の緑川 光さん(趙雲役),たかはし智秋さん(祝融役ほか),作曲家の伊藤賢治氏によるトークショーが行われた。
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クローズドのオフラインイベントならではの
濃ゆい話が目白押しだったゲストトークショー
イベントは,ゲスト陣によるトークショーからスタートした。ただこの模様は,クローズドかつオフラインイベントならではの“かなり濃い内容”になっていたので,来場者たちのスペシャリティを保つため,ここでは一部をかいつまんでの紹介とさせていただく。
ゲーム好きで知られる緑川さんは,最近遊んでいるゲームや好きなジャンルについて話しつつ,ちょっとした流れから“ロボットの脚線美”を解説しはじめる。たかはしさんは自身がキャラクターボイスを担当している祝融に寄せたこの日の衣装に触れつつ,最終的に“胸の魅力”について熱弁する。そして新機能のバトル曲を制作した伊藤氏は,「実はバトル曲よりも落ち着いた曲を作りたいです(笑)」と口にし,そういう依頼ならすぐに受けますと笑顔でぶっちゃけていた。
ほかにもプライベートに迫る話題もあったりと,とにかく濃く深い会話が繰り広げられた時間であった。
新機能「九州争覇」の発表&紹介
会場では先行プレイや記念トーナメントも実施
続いて紹介されたのは,本作に新たに加えられる機能「九州争覇」だ。九州争覇は,期間限定で開催されるリアルタイムPvPコンテンツで,“クロスサーバー対抗戦”であることが大きな特徴となる。
期間中は「複数のサーバーをまとめた1つのエリア」がいくつか用意され,対戦結果はすべてエリア内で計上される。参加条件は“プレイヤーLV55以上”であること。これを満たしていれば誰でも参加可能だ。
全体の流れは「予選」「本戦トーナメント」「代表トーナメント」の順で進む。予選期間中はPvPの結果に応じてポイントを獲得し,累計ポイントの上位64名が本戦に出場する。本戦では64名のプレイヤーが計8組に振り分けられ,各組のトーナメントの優勝者が代表トーナメントへと進出する。そして最終的に優勝したプレイヤーがそのシーズンの覇者となり,“殿堂入り”の名誉を授かるというわけだ。
なお,殿堂入りを果たしたプレイヤー名とパーティ名は,ゲーム内に記録され,いつでも確認できるようになるという。
対戦はひとつのデッキで戦う「1vs.1」,3つのデッキを駆使する「3vs.3」が存在する。イベント参加時は1vs.1しか選択できないが,一定ランクに達することで3vs.3が開放される。
3vs.3の場合は“2勝先取”で勝敗を決するが,勝利側は「勝利時のデッキは再使用不可」となる。敗北側は負けても同じデッキを使用することができるので,強力なデッキをひとつ用意したからといって,最終的に勝てるわけではないのだろう。
また,九州争覇では毎回12名の特別武将がランダムで選出され,それらを自由に編成・従者にできる。特別武将のLVはプレイヤーLVに依存するが,「天界ランク」「兵装LV10」という強力なステータスを有しているため,未獲得の武将が選ばれたら,期間限定の編成を追求できそうだ。
各々のキャラクタープールの差を埋める,良き仕様と思われる。
開催期間が終了すると,プレイヤーはそれぞれのランキング順位に応じて,専用通貨「九州硬貨」などの報酬をもらえる。九州硬貨は,専用商店でアイテムとの交換に用いられるという。
また,予選から本戦へと進めなかったプレイヤーでも,トーナメントを一緒に楽しむ施策として,元宝を用いての勝者予想投票「ベット」に参加できる。勝敗を見事的中させていけば,戦わずして九州硬貨を獲得できるので,大戦の裏の覇者として名を立てるのも悪くないだろう。
会場ではこのあと,緑川さんとたかはしさんによる「九州争覇の先行プレイ」が披露された。ルールは3vs.3。編成はそれぞれのCV担当武将を中心とした2デッキに加え,両名が会場で組んだその場デッキだ。
緑川さんはその場デッキを「自分が演じてみたい武将」をコンセプトに構築したとのこと。一方,たかはしさんは武将を吟味しつつ,じっくり考えてのデッキ構築を見せてくれた。
1戦めでは,その場デッキ同士が激突する。パーティ相性は緑川さんが若干不利であったが,それを覆すプレイングで緑川さんが1勝めを上げる。続く2戦めは,たかはしさんが終始有利を握り,緑川さんを圧倒する。最終戦は接戦に次ぐ接戦であったが,わずかの差で緑川さんが勝ちきると,プレ九州争覇の覇者は緑川さんとなった。
初代覇者の決闘を見届けたあと,来場者による九州争覇の試遊会も実施された。オフラインイベントらしく,オリジナルポストカード(全4種。受け取りはランダム)の参加特典付きだ。
そして試遊したから準備万全とばかりに,抽選16名による「オフラインイベント記念トーナメント」も実施された。
こちらも3vs.3で行われたが,“最初に編成したデッキで最後まで戦う”という特別ルールにより,全能力値MAXの全武将たちをどのように組み合わせるかといった,スピーディな戦術眼が求められた。
初心者ながらミラクルを果たした優勝者には,賞品として「サイン色紙(緑川 光さん,たかはし智秋さん,伊藤賢治氏の寄せ書き)」,さらに「三国烈破 武将アクリルスタンド10体セット」が贈られた。
「進撃の巨人」コラボの詳細も明かされた
最新アップデート情報を紹介
一通りの催しが済んだところで,今後のアップデート情報が紹介された。目玉となったのは,事前に告知されていた「進撃の巨人」コラボの詳細だ。こちらは10月31日から実施される。
本コラボでは,進撃の巨人のキャラクター10名がすべて☆4カードとなって登場するほか,プレイヤーLV15以上なら誰でも参加可能な「第104期訓練兵団 訓練イベント」が提供される。
訓練イベントには初級〜超級からなる4段階が設けられ,それぞれの難度に応じてクリア時に「訓練バッジ」を獲得できる。このバッジを26万個集めると「ミカサ・アッカーマン」を入手でき,さらにイベントの上位入賞を達成すると「リヴァイ」も贈呈される。
さらに,プレイヤーLV20から参加できるイベント「来襲無垢の巨人」では,世界マップに来襲した無垢の巨人を撃退していく。ここでも攻略難度に応じて,進撃の巨人ならではのアイテム「スナップブレード」や「立体機動装置」など,コラボ装備のかけらを入手できるようだ。
これらのコラボ装備は“一定確率で直接入手できる”とのことなので,人によっては頑張りが報われる瞬間に出会えるかもしれない。
そのほか,コラボガチャやコラボパックも提供される。コラボガチャからはミカサとリヴァイを除く8キャラクターが入手可能で,10連ガチャを行うと“うち1枚はコラボキャラ確定”になるという。
また高資質のエレンやアニは,期間限定で販売される将魂パックから手に入る。コラボ装備の欠片選択パックとあわせて確認しておこう。
さらに,年末に向けてのアップデート情報も発表された。まずは11月だが,前述した九州争覇に加え,既存の装備よりもレアリティを高めた「金色装備」が実装される。これを用いると,編成のパラメータやセット効果がより強力になるとのことだ。
なお,進撃の巨人コラボで獲得できる装備は,この金色装備のカテゴリとなるので,先んじて確保しておくのもいいだろう。
また,ローンチ時から行っているミニゲームイベント「すごろく」が好評であることから,さらなるミニゲームの導入を検討しているという。どのような内容になるのか楽しみに待っていよう。
そして12月には,「新メインシナリオ」「カードの新レアリティ☆5」が開放される。レアリティ開放の発表には会場からもややざわめきが起こるなど,関心の高さがうかがえる一幕だった。
イベントの最後には,来場者全員に「イベントアイテムの抽選シリアル」をプレゼントするというサプライズも贈られた。この日は長丁場であったが,最後まで大いに盛り上がっていたのが印象的だ。
三国烈覇は,海外では“大規模大会”も開催されており,日本についても今後の動向次第で検討していくという。いきなり大会をやる前に,新機能で対戦により慣れてもらう,そういったシナリオなのかもしれない。
まずは進撃の巨人コラボを楽しみ,九州争覇で激闘を繰り広げ,☆5や金色装備でさらなる高みを目指す。そして,その先に待っているかもしれない大会を目指す。その日まで,腕を磨いておくべし。
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(C)GAE Inc.
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