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「Microsoft Flight Simulator」がついに日本語に対応。フランスとベネルクスをアップデートする「World Update 4」の無料配信がスタート
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印刷2021/04/14 12:13

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「Microsoft Flight Simulator」がついに日本語に対応。フランスとベネルクスをアップデートする「World Update 4」の無料配信がスタート

 Microsoft Game Studiosは北米時間の2021年4月13日,「Microsoft Flight Simulator」の最新無料アップデートとなる「World Update IV: France/Benelux」の配信を開始した。タイトルどおり,フランスベルギーオランダルクセンブルクの地形などを精密化するもので,パリとアムステルダムの2都市を最新のデータでアップグレード,「ムジェーヴ空港」(LFHM),「ニース・コート・ダジュール国際空港」(LFMN),そして「ロッテルダム空港」(EHRD)の3つの空港を作り直しているほか,100を超える空港の概観や滑走路の配置を改善したという。なお,日本人バーチャルパイロットにとって何より嬉しいのは,以前から予定されていたユーザーインタフェースの日本語対応が行われることだろう。

「Microsoft Flight Simulator」公式サイト

Release Notes(1.15.7.0)World Update IV: France/Benelux!


 以上に加えて,4か国にまたがる108か所の景勝地(POIS)が新たなアセットでリメイクされており,例えばパリのエッフェル塔やエトワール凱旋門,フレンチアルプスのモンブランやピク・デュ・ミディと山頂の天文台,ブルターニュのコスタエレ城といったランドマークが一新される。このほか,ベルギーのブルッヘの鐘楼やワーテルローの古戦場,オランダのアムステルダム王宮や締め切り大堤防,ルクセンブルクのヴィアンダン城,さらに,ヨーロッパだけでなくフランス領ギアナのドレイファス塔などもカバーされているという。

画像集#002のサムネイル/「Microsoft Flight Simulator」がついに日本語に対応。フランスとベネルクスをアップデートする「World Update 4」の無料配信がスタート

 アップデートの詳しい内容については公式サイトのリリースノートをチェックしてほしいが,アクティビティとして,ラ・サレットの聖母教会堂への着陸チャレンジと,ピレネーおよびアルプスへのトリップが追加されており,また,樹木の生成や海面反射の不具合といった各種のバグフィクスや調整も行われていることが掲載されている。

 ついに日本語対応ということで,「Microsoft Flight Simulator」をプレイするハードルはかなり下がった。今回のアップデートを機に,驚きの体験が待ち構える空の旅を満喫してほしい。
  • 関連タイトル:

    Microsoft Flight Simulator

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