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「Microsoft Flight Simulator」の大型無料DLC第7弾“World Update VII: Australia”が配信に。最新トレイラーを公開
パッチナンバーでは“1.22.2.0”となる「World Update VII: Australia」では,先日紹介したとおり(関連記事),Microsoftの地図サービス「Bing Map」の航空写真に加えて,地元の地勢調査会社から提供を受けた3TBに及ぶデータを利用し,オーストラリア大陸は全体規模で標高が修正されている。
最大規模となる今回のアップデートでは,99種の名所(PoI/Points of Interest)がフィーチャーされ,ウルル(エアーズロック)やシンプソン砂漠,グレートバリアリーフ,トリニティビーチ,ロングビーチ,マウントビューティ,シューメーカー・クレーター,そしてタスマニアのフレイシネット国立公園など特徴的な大自然に加え,433クイーン・ストリートビル,ブリスベン・スカイタワー,バットマン橋,バイロン岬灯台,マーチソン電波天文台,ビッグパイナップルなどの人工物が精密に作り直されている。
また,フォトグラメトリー技術で精密にアップデートされた都市は,シドニー,メルボルン,ブリスベン,アでレイド,ダーウィンなど10か所に及び,ロングビーチ空港(YLRE),マウント・ビューティ空港(YMBT),パラバードゥー空港(YPBO),そしてシェルハーバー空港(YSHL)の4空港は手作業で作り直されている。すでに3万7000か所の空港の多くはフォトグラメトリーで自動作成されていることは良く知られているが,今回のアップデートではオーストラリアの54か所を含む,データのミスなどで世界中で表示されていなかった500か所がフィーチャーされているという。
この他,ブッシュトリップ5か所,着陸チャレンジ5か所,ディスカバリーフライト6か所については,公式サイトに掲載されているパッチノート(リンク),もしくはゲームにアクセスしてダウンロードした情報から得ておくと良いだろう。
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