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本格派フライトシム「Microsoft Flight Simulator」のバーチャルパイロットが2年で1000万人に到達
ニューマン氏は,2020年末に200万本という販売本数をアナウンスしてからは,具体的な販売本数を公開せず,「Xbox向けのサポートで倍増,さらにXbox Anywhere(クラウド)で倍増した」と発言していた。これにより,本格派シミュレータとしては異例なほど順調にプレイヤー数を伸ばしていたことが伺える。
上記のブログエントリーでは「27か月」と表記されているので,1000万に達した数値は「40th Anniversary Edition」のアップデート開始以前に達成したものと思われる。
さらにニューマン氏は,いくつかの興味深い数値達成についても言及しており,以下のような情報が紹介されている。
・総計5億フライト
・400億マイル(643億7300万km)の総計飛行距離
・これは地球1000万周回に相当
・これは地球と太陽の往復200回分の距離に相当
ニューマン氏が率いる「Microsoft Flight Simulator」の開発チームは,常に2〜3か月先のロードマップを公表している。ここでは,今後のアップデート内容やバグ修正などの情報を公開しているが,現在でも12月末以降のロードマップが更新されておらず,「40th Anniversary Edition」開発終了に伴うお休みモードに入っている様子。
ただし,2023年2月には新たなワールドアップデートも予定していると思われ,まだまだその進化は続いていくことになりそうだ。
公式ブログ「Xbox Wire」
「Microsoft Flight Simulator」公式サイト
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