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日本のスマホ向けインタラクティブストーリーゲームは「恋と深空」がDL数/収益でトップに。リリースから9か月で約3000万ドルの収益を記録
さまざまなデータや分析環境を提供するSensor Towerは本日(2024年12月10日),スマートフォン向けインタラクティブストーリーゲームに関するレポートを公開した。Sensor Towerブログ「DL数・収益の両面でインタラクティブストーリーゲームを牽引する『恋と深空』、同ジャンルの人気タイトルは女性が65%以上を占める」
キャラクターとの親密度や物語性に重点を置いたインタラクティブストーリーゲームは,スマートフォン向けにも多数のタイトルがリリースされている。Sensor Towerによると,2024年の日本における同ジャンルでは,1月にINFOLDからリリースされた「恋と深空」(iOS / Android)が牽引しているという。
恋と深空は,2019年にPapergames(ニキ)がリリースした「恋とプロデューサー 〜EVOL×LOVE〜」(iOS / Android)の世界観を継承したタイトル。2034年,人類は宇宙の彼方からのメッセージを初めて受け取ったが,それと同時に,「ワンダラー」と呼ばれる異形の怪物が地球に現れ始めた。プレイヤーは,ワンダラーを狩る「深空ハンター」となり,大切なものを守るため,未知なる敵に彼と一緒に挑む。
Sensor Towerのデータによると,2024年1月から9月までの日本におけるインタラクティブストーリーゲームのダウンロード数は,恋と深空がトップとなっている。恋と深空はグローバル展開をしているが,日本はダウンロード数で中国,アメリカに続く3番目の市場とのこと。また,恋と深空は収益面でも好調で,2位の「魔法使いの約束」を大きく引き離して約3000万ドル(約45億円)を記録している。
2024年第3四半期の日本におけるインタラクティブストーリーゲームのユーザー層では,恋と深空,「すとぷりWith!!」「A3!」のユーザー男女比は,いずれのタイトルも65%以上を女性が占めているそうだ。
年齢層ではタイトルごとに違いが見られ,Sensor TowerのAudience Insightsのデータによると,恋と深空は18歳〜34歳,すとぷりWith!!は35歳〜54歳,A3!は25歳〜34歳と,支持層に違いがあるという。
また,アクティブユーザー数では,恋と深空とすとぷりWith!!は接戦となっており,2024年3月から9月までの平均MAU(Monthly Active Users:月間利用者数)はほぼ同数になっている。
※掲載した画像はすべてSensor Towerのブログ(リンク)より。
「恋と深空」公式サイト
「恋と深空」ダウンロードページ
「恋と深空」ダウンロードページ
(C)2023 Infoldgames, ALL RIGHTS RESERVED.
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