イベント
「究極タイガーヘリ」の最新情報が公開。あらゆるハードの「究極タイガー」と東亜プラン幻のアーケードタイトルが令和に復活
「究極タイガーヘリ」公式サイト
アーケード版を完全再現,かつ攻略情報を視覚化する“M2ガジェット”を搭載
今回の番組には,エムツーショットトリガーズ(以下,M2STG)シリーズのディレクター,久保田和樹氏とエムツーの代表取締役,堀井直樹氏に加え,「究極タイガーヘリ」のディレクター,宮木涼平氏,M2STGシリーズのプログラマーで「究極タイガーヘリ」の製作にも携わった福井将之氏が出演。番組冒頭で今年7月に発表された収録タイトルの情報を振り返りつつ,M2STGシリーズのウリである手厚いサポート機能“M2ガジェット”に対応したアーケード版「究極タイガー」「タイガーヘリ」を,実機(PS4版)のゲームプレイを交えて紹介した。
M2ガジェットは,エムツーが自社パブリッシングでスタートさせたM2STGシリーズ,「バトルガレッガ」「エスプレイド サイ」「魔法大作戦」など,ほぼすべてのタイトルで採用されているシステムだ。M2STGシリーズに選ばれた各タイトルのオリジナル版では,プレイ中に知りうることができなかった情報をゲーム画面の外側に視覚化している。遊びやすさの向上やスコア稼ぎに役立つサポート機能としてゲームに組み込まれている。
アーケード版「究極TIGER」のM2ガジェットで特徴的な機能としてとくにプッシュされていたのは,上記画像の3,4,5番の機能。「タイガーヘリ」にも採用されている3のエネミーアラートは,画面外から危険度の高い敵が現れる直前に出現する方向が赤く発色する。上下左右から急に敵が出現する「究極TIGER」「タイガーヘリ」で起こりやすい,事故死を防ぐための対応策として搭載された。
4番のバレットインフォメーションは,ゲームランクが上がると目に見えて変化する,敵機の放つ弾の速度や,弾を撃ってくる周期をメーターで表現している。攻略情報として役立つのはもちろん,周回プレイを続けると加速度的にメーターが上がっていくさまが視覚的にも面白いらしく,宮木氏いわく「このメーターがどれだけ上がるのかを見るのも,このゲームの醍醐味かも」とのこと。ちなみにこちらもエネミーアラートと同じく,「タイガーヘリ」でも同様の機能が搭載されている。
5番のセレクトボールローテーションは,宮木氏が「最初に一番強く要望して入れた」機能とのこと。ショットアイテムが切り替わるタイミングを分かりやすく表示することで,パワーアップアイテムの効果が一定時間で切り替わる形式のシューティングでありがちな,アイテムの取りまちがえで攻略プランが崩れる事態を防いでくれる。この機能は「究極TIGER」のアイテムの切り替わる周期が解析できたことにより搭載される運びになったという。
「究極TIGER」に続いて紹介された「タイガーヘリ」のM2ガジェットで注目ポイントとして挙げられたのは,下記画像7番のショットカウンター。これは「タイガーヘリ」独特の仕様である,「ステージの特定のポイントに入った際,ショット数が16の倍数になっている時のみに出現する隠れキャラ(破壊すると高得点を得られるクルマ)」を取りやすくするために発明された機能だ。アーケード版ではプレイヤーが自ら行なっていたショット数のカウントをゲームシステムに入れ込んでしまうことで,その苦労を解決している。
「究極タイガーヘリ」仕様にチューンされたアーケードチャレンジモードの内容,パッケージ版の購入特典も判明
「究極TIGER」「タイガーヘリ」のM2ガジェットの解説が終了すると,番組内の話題はM2STGシリーズではおなじみ,アーケードチャレンジモードへと移行した。
「究極TIGER」「タイガーヘリ」のアーケードチャレンジモードの特徴として挙げられたのは,好きなステージだけをプレイするのみならず,そのステージのどこの復活ポイントからスタートさせられるかも選べるという点。ミスをすると特定の復活ポイントまで戻される仕様のシューティングである「究極TIGER」「タイガーヘリ」に完全対応した形だ。
また,番組ではM2ガジェット,アーケードチャレンジモードといったゲーム内容のほか,パッケージ版の初回特典,“究極マニュアル 燃えよTIGER”や,店舗別購入特典なども明らかにされた。こちらは「究極TIGER」シリーズだけではなく,「ゲットスター」にまつわる特典がいくつか用意されていたのが印象的。東亜プラン幻のアクションゲームが気になる人,井上淳哉氏のファンの人は「ゲットスター」アナザージャケットが特典のAmazon.co.jpでの購入を考えてみてはいかがだろうか。
なお,本稿で紹介した「エムツーショットトリガーズ 生放送#8」は,現在もYouTubeで視聴可能となっている。「究極TIGER」「タイガーヘリ」の実機プレイもたっぷりと確認できるので,ぜひ記事とあわせて視聴してほしい。
「究極タイガーヘリ」公式サイト
キーワード
(C)TATSUJIN Co., Ltd. (C)TOAPLAN Co., Ltd. (C)SEGA (C)2021 M2 Co., Ltd.
(C)TATSUJIN Co., Ltd.(C)TOAPLAN Co., Ltd.(C)SEGA(C)2021 M2 Co., Ltd.