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【PR】“世界大戦”を舞台としたSRPG「WARPATH-武装都市-」を紹介。世界を混沌に陥れた謎の組織に対抗すべく,最強の軍隊を編成せよ
Lilith Gamesのスマートフォン向け新作アプリ「WARPATH-武装都市-」(iOS / Android)のサービスが,2021年9月15日にスタートした。本作は,第二次世界大戦時の軍事兵器が多数登場,それらのユニットを収集・強化(改造)しながらストーリーを進めていく“新・没入型戦争シミュレーションRPG”と銘打たれたタイトルだ。
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一見すると,兵器に造詣が深いミリタリーファン向けのガチなシミュレーションゲームと思われるかもしれない。実際,ゲーム内には数百種類の軍事兵器が登場するので,興味がある人ほど魅力を感じられるだろう。しかし,本作はゲームシステムが比較的シンプルなこともあって,育成を主体としたRPGの感覚でプレイできるタイトルに仕上がっているのだ。当時の兵器に対する知識がなくてもプレイに支障はない。興味が出てきたらゲーム内のテキストをちょっと読んでみる……くらいのお手軽感でスタートしても十分楽しめるのである。
そんなわけで今回は,リリース前の先行プレイで得られた情報をまとめ,ゲームファンに向けてWARPATHの基本的な遊び方をレクチャーしていこう。
世界大戦を背景にした物語が展開
時は20世紀──。前大戦の傷跡が残るなか,ヨーロッパ各地に潜む謎の組織「レイヴン軍団」が台頭。レイヴン軍団は,圧倒的な軍事力によって各国に無差別攻撃を開始し,再び世界を巻き込む大戦が引き起こされる。
そんなレイヴン軍団に対抗すべく「マハト陣営」「スラーヴァ陣営」「リバティ陣営」の3つの勢力が組織される。プレイヤーはこの3つの勢力をまとめる司令官として,軍事力・戦争・外交・建築・科学の各分野を運用し,レイヴン軍団への反攻作戦の指揮を執ることになるのだ。
舞台設定としては,世界大戦を背景にしたシナリオといったところで,残虐な行為もいとわないレイヴン軍団に正義の鉄槌を下すという分かりやすい大筋の中で,個性豊かな敵・味方の指揮官たちがドラマを作り上げる。戦争をモチーフにしたタイトルは少なくないが,スケールの大きさと戦場の再現性の高さは本作ならではといったところである。
世界大戦の雰囲気を作り出すうえで,精巧に描かれた3Dグラフィックスと秀逸なサウンドがうまく機能している。ユニット一つ一つはそれほど大きくはないが,その動き──重々しい鋼鉄のフォルムながら,軽やかに動く戦車の挙動と砲弾が飛び交う戦場の様子──は,臨場感たっぷりだ。“没入型”を謳うだけに,とくにビジュアル面にはこだわって制作されていることがうかがえる。
本作を語るうえで外せない要素は,ユニットとなる兵器の充実ぶりだ。テストプレイ時の環境では,3つの勢力に歩兵と戦車を中心とした車両兵器が確認できた。
車両は,中戦車/重戦車/駆逐戦車/軽戦車/ロケット砲/榴弾砲/超重戦車/対戦車砲にカテゴライズされ,現実の兵器運用に関わる解説テキストも添えられている。本作においては,実際に稼働した兵器だけでなく,「マウスタンク」などの実験中や設計途中で消えた伝説の兵器がゲーム内に登場するのも特徴だ。
兵器の入手は,ストーリーの進行または,「補給」と呼ばれるいわゆるガチャを通じて行われる。入手した兵器を「合成」して新しい兵器を生み出す,「部品」を装備して強化する,「改造」によってステータスを伸ばす,といったカスタマイズ要素も豊富なので,“自分だけの最強の部隊を作る”ことは大きなモチベーションになりそうだ。
ゲームプレイの基本は基地の運用とRTSの要領で行われる戦闘
ゲーム序盤は,ユニットを動かし資源を集めて,拠点の施設を強化し,「チャプター」と呼ばれるストーリーに関わる目標ミッションにチャレンジするという流れになる。序盤のチャプターはチュートリアルも兼ねているので,まずはこれをどんどん進めて慣れていこう。
プレイヤーが操作できるユニットは最大で5つ。拠点の施設である「ガレージ」を開放することでユニット数は増えていくが,貴重な資源が必須なので,しばらくは少数の構成でチャプターを進めていこう。
1つのユニットには,プレイヤーが選んだ兵器に対して,部隊長と副長という2人の「指揮官」をセットできる。指揮官は基本的にチャプターの進行具合で増えていく。指揮官ごとに固有の「スキル」を所持しているので,スキルに合った兵器を選ぶことが重要だ。例えば,序盤からいる指揮官ウォーマシンは歩兵,オールド・ジャックは戦車に乗せるのが妥当である。
ちなみに,歩兵と戦車では勝負にならないと思われるかもしれないが,歩兵は「拠点建設」という特殊な行動がとれるので,戦力的に劣るわけではない。バランスの取れた部隊を編成してチャプターに挑んでほしい。
戦闘システムは,リアルタイムで進行するいわゆるRTSの要領で進行し,プレイヤーがユニットに移動を指示すると,攻撃範囲内に入った敵に対して自動で攻撃を行う。特定の敵を狙って攻撃させることも可能で,耐久力の高い重戦車を盾に,後ろから射程の長いロケット砲を撃つなど,陣形を意識した位置取りがバトル攻略のカギを握る。
スマホ向けゲームで細かな指示を出すのが大変だと思う人は,ユニットを「全部選択」して,敵のいる場所を選んで「自動戦闘」にしてもいい。チャプターでの戦闘は負けても資源や経験値を失うといったデメリットがなく,育成を優先させて難所を強引に突破する作戦でも十分に楽しめるようになっている。RTSが苦手という人でも,シミュレーションRPGなので育成すればクリアできるのは嬉しいところかもしれない。
チャプター以外にも「戦役」と呼ばれる,味方の施設を守りながら戦ったり敵の波状攻撃に耐えたりといった目標が設定された,バトルに特化したコンテンツも用意されている。こちらはマップを1つずつクリアしていく方式になっていて,時間の経過により補給資源が溜まっていく。マップのクリア数が多いほどより資源の増加量が増えるので,多少無理をしてでもチャレンジしておきたい。
拠点の運営は,拠点の中心となる「作戦司令基地」のほか,ユニットの駐屯場所となる「ガレージ」,時間の経過で資源を生み出せる「工場」,フィールド上を偵察できる「総合飛行場」,技術ツリーの開放と兵器の合成ができるようになる「研究所」といった施設をそれぞれレベルアップさせながら行っていく。当然,レベルが上がると,次のレベルアップに必要な資源の量が増え,求められる質も上がっていくので,どの施設を優先すべきかをしっかり考えていこう。以下,施設の概要を説明していく。
○拠点の施設について
・作戦司令基地
拠点の中心部に位置する作戦司令基地は,拠点運営の基礎となる施設だ。1日に何回までという回数制限付きだが「空中投下」というコマンドを使うことでランダムに資源を入手できる。また,フィールド内の別の場所に基地を移転させる際にも利用する。
・ガレージ
基地内に5つまで設置できるガレージは,その設置数と同じ数だけのユニットを設定できる。さらに1つのユニットに編入できる機体数は,対応するガレージのレベルが上がると増えていく。つまり,ガレージのレベルを上げるとユニットがより強力になるわけだ。
・工場
建築に使う資材である,木板/レンガ/セメント/H型鋼/アスファルト/コンクリートを生産できる施設。特定のレベルに達すると生産できる種類が増えていくが,上位の資材になるほど,1つ作るまでの時間が長くなる。
また,必要ない兵器を「解体」して部品を入手したり,強化した兵器を「リセット」して強化に使った資源を手元に戻すことも可能だ。
・総合飛行場
総合飛行場には,「偵察」を行う飛行小隊が格納される。フィールド上の基地から遠い場所は,最初は雲に隠れ,そこに何があるのか分からない状態だが,偵察を行うことで雲が晴れて視界が開ける。偵察の副産物として,資源や特殊なアイテムが発見できることも。フィールドは広大なので,まめに偵察を実行して早めにマップの全体像をつかんでおきたいところ。
・研究所
研究所では,兵器を組み合わせて新しい兵器を作り出す「武器合成室」と技術ツリーを開放できる「技術研究」が利用できる。技術研究は工業と作戦の2つの分野に分かれており,スキルの習得およびレベルアップで,資源の確保が容易になったり,有利に戦えるようになったりする。スキルツリーの開放とレベルアップに使う資源は簡単に入手できるものだが,指示を出してから研究が完成するまでには時間が掛かるので注意しよう。
やり込み要素は無限大。豊富な育成要素を通じて最強の部隊を作れ
チャプター途中で行き詰ったり,実装されているチャプターを全部クリアしてしまったら,拠点のレベルアップと部隊の強化に力を注いでいこう。
拠点のレベルアップには,とにかく大量の資源が必要になってくる。施設の工場で資源を生み出せるとはいえ,生産には膨大な時間が必要になるので,フィールド上に点在する「鉱山」や「油田」をチェックしたり,レイヴン軍団の施設を強襲して資源を入手することも考えなければならない。ただし,フィールド上のアイテムを拾う際は,時間の経過で回復する「行動力」が必要になるので,ひたすらフィールドを探索して資源を集め続けられるわけではない。
フィールド上のレイヴン軍団の施設のなかで,「野営地」に設定されている場所は,貴重な資源が入手できる半面,攻撃にはリスクが伴う。というのも,この野営地を攻撃すると,中からレイヴン側のユニットが定期的に出現してくるからだ。高レベル野営地の反撃は苛烈であり,「同盟」を組んだほかのプレイヤー部隊と共闘していなければ苦戦は必至だ。
なお,同盟は仲間と共にゲームをプレイできるコミュニティであり,加入することで資源の入手量が増加したり,特定の陣営の兵器の火力が上がるといったメリットもある。テストプレイでは確認できなかったが,同盟間で争う「同盟戦争」など特別なコンテンツも用意されている。
ユニットの育成については,まずは兵器のレベルを上げることから始めよう。戦役などで得られる経験値を好きな兵器に割り振ることでレベルを上げていけるが,10レベル区切りでレベルキャップを解除する「弾薬」という特殊な資源が必要になるため,最初のうちはある程度育成する兵器を絞っていかなければならない。
とはいえ,戦闘ではユニットの連携が大切になるので,1つのユニットを集中的にレベルアップさせるより,出撃できるユニットを平均的にレベルアップさせたほうが有利にバトルを進められるだろう。
なお,兵器のレベルが上がると部品を付けられる箇所が増える。
兵器の改造でも能力を大きく上昇させられるが,こちらは「部品」というこれまた特殊な資源が必要だ。弾薬と部品は,戦役に関わる資源を通じて専用のショップから選んで購入できるが,時間の経過で入手量が増えていくというシステムも相まって短期間に大量に入手することは難しい。毎日少しずつプレイして,急がずゆっくりと育成していこう。
指揮官もレベルを上げていくことが基本的な育成方針となるが,戦場に出ることで経験値を入手できるので,兵器レベルほど意識する必要はない。
スマホ向けにチューニングされたカジュアル寄りのシミュレーションゲームでありながら,幅広い育成要素によってプレイするほど強くなるやり込みゲーの側面も併せ持つ「WARPATH-武装都市-」。第二次世界大戦時の兵器が多数登場することから,ミリタリーファンに注目されるタイトルであることは間違いないが,こつこつ育成するゲームが好きな人なら誰でも楽しめる作風だと感じた。
事実,兵器についてはアニメや漫画で得たニワカ知識しかない筆者でも,「戦車はいいぞ」と口ずさみながら部隊編成に頭を悩ませ,気が付けばゲーム内の解説テキストを読みふけっていたくらいである。なお,“スターリンのオルガン”として知られるカチューシャ自走式多連装ロケット砲が個人的な推しであります。
そんな男心をくすぐる兵器が多数登場する本作は,事前登録の特典配布キャンペーンとして,リリース1か月以内にログインすると,アプリ内の特典がもらえる。事前登録50万人達成で件のスターリンのオルガンが入手できる(かもしれない)ので,この機会にプレイしてみよう。
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