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アオペラの最新情報と賑やかなトーク満載! 「アオペラ -aoppella!?-放送部〜公開生配信スペシャル〜」のレポートをお届け
KLabがおくる,アカペラを題材にした音楽原作プロジェクト「アオペラ -aoppella!?-」。その公式番組「アオペラ放送部」の公開収録「アオペラ -aoppella!?-放送部〜公開生配信スペシャル〜」が,東京・なかのZERO小ホールにて12月14日に開催された。本イベントでは,「アオペラ」に出演するキャストたちが作品の最新情報をお届けしたり,楽しいゲームに挑戦するバラエティコーナーを展開。ここでは,オンライン配信でも楽しめたイベントの様子をお届けしよう。
【開催日程】
2022年12月14日
【開催場所】
なかのZERO小ホール
【出演者】
<出演>※敬称略
木村良平(鈴宮 壱役)
小野賢章(柊迫 侃役)
八代 拓(反郷 粋役)
広報部員(東雲林檎,白石風哉,茂木 篤,花村賢吾)
今回のイベントのMC務めるのは,これまでのイベントでもおなじみの鈴宮 壱役・木村良平さん。彼の安心感たっぷりの進行でイベントは進んでいき,ゲストとして新グループ「VadLip」から,柊迫 侃役・小野賢章さん,反郷 粋役・八代 拓さんが登場した。
新参者ということで緊張していると話すお二人ではあったが,オープニングの挨拶では,お茶目に自身が演じるキャラクターのポーズをお披露目するひと幕も♪ VadLipの他のメンバーもポーズをやってくれそうだと話していた。
お茶目な挨拶のあとは,VadLipのお披露目のあとの反響についてトークを展開した。自身の出演が決まる前から「アオペラ」出演を熱望していたという小野さんは,「(最初から)難しい曲で頑張ったので,皆さんに観ていただけてうれしい」とにっこり! 八代さんもアカペラの難しさを実感しつつ,人生で一番大変なレコーディングであったと話す。
VadLipが歌唱した最初の楽曲「踊」と「怪物」は知っている曲ではありつつも,自身のパートを聞いてみると「まったく聞いたことがない……」という印象を抱いたそう。そんな難しいパートを,家にある鍵盤でたどりながら覚えたことをずっとみんなに言いたかったことを猛アピールしていた。
オープニングのあとは,番組では恒例となっている,公式ツイートとフォローをカメラに向かって呼びかける時間へ。誰が呼びかけるのかをじゃんけんで決めた結果,八代さんが担当することとなり,「もしフォローをしてくれない,ツイートしてくれない,そんな子がいたらアカウント特定しちゃうぞ」と,ちょっぴり小悪魔感のある呼びかけを披露した♪ ナイスな呼びかけに小野さんは「特定されたい!」と大絶賛するのであった。
お待ちかねの重大発表のコーナーでは,小野さんからVadLipが物語に登場する5枚目のCDの発売決定が発表される。VadLipが歌唱する初のオリジナル楽曲も収録されており,その楽曲「King of Voxxx」のショートバージョンも先行公開されて会場からは大きな拍手が沸き起こった。
曲を聴いた木村さんは「VadLipが歌う曲は難しくないとだめなの!?」と驚き,小野さんからは「侃は理由があって(曲に)入っていないんです」という衝撃的な告白が。ここで聴いたバージョンは侃が参加していない5人バージョンで,きちんと6人バージョンもあるとのことなので,そちらの完成形にも期待せざるを得ないところ。また,八代さんによるとタイトルの意味は,ラテン語で「音の王様」とのことだ。
最新CDへの楽しみな気持ちが膨らんだあとは,「アオペラ」に関する広報活動をとおして,ファンと一緒に作品を盛り上げてくれる広報部員さんの東雲林檎さん,白石風哉さん,茂木 篤さん,花村賢吾さんがステージに登場した。アオペラカフェやニコ生放送を行ってきたことなど,彼らの活動を振り返っていき,そのなかで作られてきた広報新聞も一緒に振り返っていく。都立音和高校の新聞を見た木村さんは,「(手書き風の文字が)カワイイ!」「インタビューも載ってるんだね」と興味津々な様子を見せる。
広報部員の進行によるコーナー「アオペラのこともっと知りたい! その願い、広報部員が叶えましょう!」では,定期的に発行している広報新聞に載せるインタビューとして,キャストに事前にアンケートで募集した質問に答えてもらうことに。白石さんから木村さんへの質問は,「自身が演じる壱はザ・自由人で奇跡の方向音痴と言われているキャラですが,自身と似ているところはある?」だ。
木村さんは「似てないと思う,真反対!」と回答した。茂木さんから八代さんへの質問は「どんな練習をしましたか?」と,オープニングトークでちょっぴりかぶり気味の質問が飛び出てしまうも……。新たな練習時の話が飛び出し,メロディを「ぶばぶぶ」と口ずさむ八代さんに木村さんが「うちの前野(智昭)は,パドゥンドゥン(と,口ずさむ)」と,これまでのイベントにも登場してきたネタ(?)を披露する。
これらの貴重でユニークな質疑応答は,公式ツイートでまとめて発表するとのことなのでチェックしてみよう。
広報部員さんの頑張りが光ったコーナーのあとは,今後の「アオペラ」の展開がたっぷりと届けられた。たくさんのお知らせの最後を飾るのは,なんとFYA’M’が歌う新たなカバー曲「シュガーソングとビターステップ」のサビだけ公開!
?お知らせ?
— アオペラ -aoppella!?- 公式 (@aoppella) December 14, 2022
\?J-POPカバーMV一部公開?/
FYA’M’「シュガーソングとビターステップ」
歌唱:FYA'M'
(CV:#小野友樹、#豊永利行、#浦田わたる、#佐藤拓也、#濱野大輝、#仲村宗悟)
フルMVは1/22(日)の公開収録&生配信イベントで公開?
イベント特設サイトは番組終了後にお知らせ?#アオペラ pic.twitter.com/ur4ITGRPwJ
軽快でおしゃれなアレンジに,小野さんと八代さんは「歌いてぇ!」と大興奮。そんな2人に木村さんは「カラオケでやれ!」と,鋭いツッコミをすかさず入れるのであった。ここでイベント配信の無料放送は終了となる。
有料放送からはバラエティコーナーで大騒ぎ!
有料放送部分では,キャストと広報部員さんが一緒にバラエティコーナーに挑戦することに。最初のコーナーは「僕のアピールが誰よりも魅力的だよね? グッズ宣伝対決」で,3チームに分かれて,鞄に入っている公式グッズを自由にプレゼン。みんなに欲しいと思わせたチームが勝ちのミニゲームである。
勝敗は配信のコメントと会場の拍手で決められて,見事VadLipが勝利を収めるも「俺たち,タオル触って歌っただけだから……」,「まさか「アオペラ」のイベント初歌唱がこれとは……」と,少し複雑そうな表情を見せて会場の笑いを誘っていた。
次のコーナーは,メンバーの新たな情報をクイズにした「広報部員が集めて来ました! メンバーのマル秘情報クイズ」の時間に。キャストの珍回答はもちろん,キャラクターの新たな魅力を感じられるマル秘情報に釘付けになったひとときだ。
楽しいイベントの時間はあっという間にエンディングへ。ラストはキャストと広報部員さんからメッセージが送られたところで,「アオペラ」の最新情報が満載の公開収録は終演となった。新グループ「VadLip」のドラマCDへの登場と,新たな楽曲のお披露目など広がり続ける「アオペラ」の世界。今後の動きからも目が離せない。
「アオペラ -aoppella!?-(メディアミックスプロジェクト)」公式サイト
(C)aoppella project