PCの組み立てが楽しめるPCゲーム「PC Building Simulator 2」のアップデートを実施。パーツがさらに充実

　Epic GamesとイギリスのゲームデベロッパSpiral Houseは現地時間の2023年2月21日，で販売中のシミュレーションゲーム「PC Building Simulator 2」のアップデート1.2を実施し，アップデートの内容を紹介するトレイラーを公開した。

「PC Building Simulator 2」公式サイト

　2022年9月30日に掲載した記事でお伝えしたように「PC Building Simulator 2」では，実在するメーカーのマザーボードやグラフィックスカード，CPU，メモリなどを使って，PCの修理や組み立て，カスタマイズ方法などが学べるゲームだ。「キャリアモード」では，顧客の仕事をこなして利益を挙げ独自のPCフランチャイズを築いていくことができ，また，「フリービルドモード」で夢のハイスペックPCを作ることも可能だ。水冷システムを取り付けたり，CPUやGPUをオーバークロックしたりして最適化を図ったり，「3DMark」や「Cinebench」を使ったベンチマークテストで性能を調べたりしてみよう。


　前作となる「PC Building Simulator」は，2018年にアーリーアクセス版リリースされ，2019年にはフルリリースに移行，さまざまなDLCが配信され，コンシューマ機にも移植された。パーツが増え，新モードが追加され，LEDでPCをさらに光らせ放題になった続編「PC Building Simulator 2」の発売は2022年10月で，アップデートは今回で2回目となるという。


　アップデートでは，PNY TechnologiesおよびSTEIGER DYNAMICSとのパートナーシップを結び，45以上のパーツが新たに登場したとのこと。さらに，NVIDIAのGeForce RTX 4080 Founders EditionやAMDのRadeon RX7900シリーズ，IntelのZ690チップセットを搭載したマザーボードなどが登場し，メモリのオプションも拡張されたとのことだ。

Epic Gamesストア「PC Building Simulator 2」販売ページ