限界OL海へ行く

現実にあるけれど、現実でない場所へ。居場所をなくした君のための物語。
概要

「限界OL海へ行く」は、疲れた大人の旅ノベルゲーム。
海浜公園、倉庫街、タワーマンションが立ち並ぶ海の街を舞台とした、一本道のストーリーを読むゲームです。
ストーリー

何でもないある日の午後、公園で休憩中の一人のお姉さんが、突如、限界になってしまいました。

お姉さんは、そのまま会社へ戻らず、海へ向かう電車に乗り込みます。
たどり着いたのは、海浜公園、倉庫街、タワーマンションが立ち並ぶ、静かで美しい海の街。
お姉さんはこの場所で、同じく現実世界から逃れてきた同類たちと出会います。

聞けば、彼らは一人一人、この海の街に、自分だけのお気に入りの場所を持っているとのこと。
お気に入りの場所は、辛い現実から逃れ、また立ち向かう勇気を手にするための場所。
「あなたのお気に入りの場所は？」そう問われたお姉さんは、自分の場所を探すため、海の街を歩き始めます。

海浜公園を横切り、倉庫街を抜け、タワーマンションを見上げる。
そうこうしている間にも、西日から夕暮れ、そして夜へと、徐々に暮れてゆく海の街。
果たしてお姉さんは、自分の場所を見つけることができるのでしょうか。

――でも、ちょっと待ってください。
「勇気を与えてくれるものって、本当に"場所"しかないのかな？」
キャラクター紹介

お姉さん
「昼休みが終われば、私の身体はビルの中にあるんだろうな……」
限界OL。お気に入りの場所はまだない。

ヤイバ
「社会人ってのはアレだろ？おっさんに怒られたり、プリンターに怒られたりすんだろ？」
偏差値の高い高校に通う女子高生。授業が辛くなった日に海を見に来ている。お気に入りの場所は大海原の見える砂浜。

マタタキ
「毎日電車で通っております！」
写真の専門学校に通う写真家の卵。海の街の写真をたくさん撮っているが評価は悪いらしい。お気に入りの場所は噴水のある公園。

ヤケノハラ
「アタシは酒呼吸だにゃ〜〜〜！！！！！アルコールがないと息できないにゃ〜〜〜！！！！！」
酒に溺れるフリーター。お気に入りの場所は酒が美味しい場所。

モコ
「すぴー」
あまり現実のことを語ろうとしない少女。詳細不明。
スタッフ

col_ste_ (@col_ste_)
プログラム、シナリオ

hiyu_metre (@hiyu_metre)
キャラクターイラスト

Atree (@kazuki232)
音楽
動画配信ガイドライン

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