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  • THQ Nordic
  • Tarsier Studios
  • 発売日:2026/02/13
  • 価格:通常版:5720円(税込)
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ホラーADV「REANIMAL」完成披露会レポ&インタビュー。「リトルナイトメア」も手掛けた開発陣に,恐怖を生み出す原点について聞いた
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印刷2026/02/18 13:23

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ホラーADV「REANIMAL」完成披露会レポ&インタビュー。「リトルナイトメア」も手掛けた開発陣に,恐怖を生み出す原点について聞いた

 THQ Nordicが2026年2月13日にリリースした,「REANIMAL(リアニマル)」PC / Switch2 / PS5 / Xbox Series X|S)の完成披露会が,発売前日となる2月12日に,東京・恵比寿ガーデンルームにて行われた。

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 本作は,「リトルナイトメア」と「リトルナイトメア2」を手掛けたTarsier Studiosによるホラーアクションアドベンチャーだ。
 主人公はマスクを被った幼い姉弟で,行方不明の仲間たちを見つけ出し,"地獄のような島"からの脱出を目指す。海や陸地を探索しながら,島に隠された秘密の真相にも向き合っていく。

 完成披露会には,本作のナラティブ・ディレクターを務めるTarsier Studiosのデイビッド・メルヴィック氏と,ゲストとしてお笑いコンビのアインシュタイン,タレントのゆうちゃみさんが登壇した。
 本稿では完成披露会と,その後に実施されたインタビューの様子をお伝えしよう。

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 THQ Nordicが本日発売する「REANIMAL」は,「リトルナイトメア」シリーズで知られるTarsier Studiosが手がけたホラーアクションADVだ。マスクを被った姉弟が,クリーチャーの潜む恐ろしい島からの脱出を目指す本作。ローカルやオンラインでの協力プレイも可能だ。

[2026/02/13 08:00]


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 黒を基調とした暗めのステージに赤いライトが不穏な雰囲気を演出し,まるでゲームの世界と地続きになっているかのような臨場感を覚える。会場の奥には試遊コーナーやグッズの展示コーナーも設けられ,セレモニーが始まる前から「REANIMAL」の世界を存分に楽しめる構成となっていた。

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【機材協力】(五十音順・敬称略)
ASUS JAPAN株式会社(ROG Xbox Ally X,ROG Xbox Ally)
株式会社KOMODO(Steam Deck)
株式会社サイコム(Silent-Master NEO Z890)
株式会社JAPANNEXT(JN-IPS27FHDR240-N)
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 まずは会場に集まった人々に向け,マービック氏から,「REANIMAL」の紹介や「恐怖をシェアする」という楽しみかたのプレゼンが行われた。その後は,ゆうちゃみさんとアインシュタインのおふたりが,登場キャラクターの名前を考えたり,数秒見ただけのキャラクターを記憶して絵を描くチャレンジを行ったりなどの企画で場を盛り上げる。

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 しっかりと作品に馴染んだあとは,アインシュタインの河井ゆずるさんを実況とアドバイス役に据え,ゆうちゃみさんとアインシュタインの稲田直樹さんがデモプレイを行った。
 初挑戦ながら見せどころたっぷりのプレイが披露され,会場からは大きな拍手も。主人公の姉弟に扮したコスプレイヤーも登場し,リアルな雰囲気づくりに一役買うだけでなく,企画にも参加して会場を沸かせた。

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開発者インタビュー


 完成披露会の後に行われたインタビューでは,デイビッド・メルヴィック氏と,Tarsier Studios共同創設者であり,プロデューサーのアンドレアス・ジョンソン氏に話を聞けた。

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誕生日パーティーに謎のおじいさんが……? 「REANIMAL」の世界に繋がるエピソードも


4Gamer:
 本日は,お時間をいただきありがとうございます。
 さっそくですが,タイトルの「REANIMAL(リアニマル)」についてうかがいます。これは「Reanimate(蘇生させる)」と「Animal(動物)」を組み合わせた造語でしょうか。また,どのようなコンセプトが込められているのですか。

デイビッド・メルヴィック氏(以下,メルヴィック氏):
 おっしゃる通り,「蘇生」や「動物」という意味も含まれていますが,このタイトルには多くの解釈ができる余地を残しています。「アニマ(魂)」という言葉も入っていますし,さまざまなテーマを感じ取れるようになっています。

 実は,このタイトルに決まるまでには紆余曲折あり,かなり苦労しました。最終的に「アニマル」という言葉が持つ「デュアリティ(二面性)」が決め手でしたね。人を「動物(アニマル)」と呼ぶことは侮辱の意味になりますが,動物そのものはピュアで美しく,神聖な存在でもあります。これは,ゲームに紐付く考えではないかと。

 ただ,「Animal」という単語だけだと検索に引っかかりにくいという実面もあり,新しい何かを作り出したいという意識もありましたので,弊社の優秀なスタッフたちが「REANIMAL」という案を出しました。
 即決とはなりませんでしたが,いろんな考えを経て再検討してみて,「これでいこう」と決定したんです。プレイヤーが最後まで遊んで,自分なりの意味を見出してくれるのを楽しみにしています。

4Gamer:
 過去作の「リトルナイトメア」シリーズは,「言語化しにくい,説明できない恐怖」が持ち味でしたが,そのエッセンスは,本作にはどのように受け継がれていますか。

メルヴィック氏:
 一番引き継がれているのは,コンセプトというよりも,我々人間(制作チーム)そのものです。同シリーズを作っていた我々が新作を作るということで,その遺伝子や感覚が自然と作品に入り込んでいます。
 単に血が出るとか,怖い怪物が出るといった分かりやすいホラーではなく,雰囲気を通じて不安が徐々に高まっていくホラーこそが本質だと考えています。チェイスやジャンプスケアのシーンも大事ですが,そこに至るまでの雰囲気作りを最も重視しています。

アンドレアス・ジョンソン氏(以下,ジョンソン氏):
 言語化できない怖さについては,デイヴィッド・リンチ氏の考えに共鳴している部分もあります。彼の「LYNCH ON LINCH(邦題:デイヴィッド・リンチ 映画作家が自身を語る)」という本にある,「なぜ良いアイデアなのか分からなくても,直感的に良いと感じたものを追求する。理由は後から理解すればいい」という姿勢で,我々も直感を信じて制作しています。

4Gamer:
 世界観を作り上げる上で,クリエイターとしての恐怖の原体験や,影響を受けたアートはありますか。

メルヴィック氏:
 私が7,8歳の頃に暮らしていた町では,子供たちの誕生日パーティーに必ず「見知らぬおじいさん」がプロジェクターを持ってやってきました。まあ,私が知らなかっただけで,きっと誰かの知り合いだったのでしょうけれど……。
 その人は,子供向けのディズニー映画などを上映してくれたのですが,ビデオテープは彼の手で編集されていて,「ジョーズ」の人を襲う場面,「The Incredible Melting Man(邦題:「溶解人間」)」,「ドリラー・キラー」など,ホラー映画のグロテスクなシーンが挿入されていたんです。ハッピーな映像の間に,突然ひどい映像が混ざるという……。

 そこで私は「ホラー」というジャンルを知り,80年代のホラーコミックを読むきっかけにもなりました。この体験こそが,私のホラーの原点と言えるかもしれません。
 あと映像は変わっていましたが,パーティーに集まった子供たちは,映画を見せてくれるおじいさんのことが大好きだったんです。

4Gamer:
 そのおじいさんは,今や素晴らしいクリエイターを育てたことになりますね。

メルヴィック氏:
 おじいさんは今,雲の上から……もしくは地面の下から微笑んでいるかもしれないです。
 また彼に影響を受けた私以外の子供たちも,今どこかでホラーゲームを作っているかもしれません(笑)

4Gamer:
 本作では動物がモチーフのクリーチャーが多く登場しますが,そのデザインはどのように決めているのですか。

ジョンソン氏:
 まずはデザインを担当するアーティストが,落書きのようなものから何百枚ものコンセプト画を描きます。
 そこから「なんとなく気になる,引っかかる」という直感に従ってデザインを選別し,方向性を決めます。その後,ゲームデザイナーが「このキャラはこの世界で何をするのか」という役割や詳細を詰めていきます。

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メルヴィック氏:
 本作には,「スパイダーマザー」という巨大な蜘蛛のキャラクターがいます。
 アートディレクターのペール・ヘンリックソンがデザインしたのですが,以前,私が彼に「蜘蛛のホラーなんてありきたりで怖くないよね」と言ったことに対して,「本当の“クモの怖さ”を見せてやる」と作り上げたのが,あのデザインです。彼の言う通り,本当に怖く仕上がりました……。

4Gamer:
 世界中のファンに向けて,特にここに注目してほしいというポイントはありますか。

メルヴィック氏:
 ひとつアドバイスするなら,「子羊を無視しないほうがいい」ということです。もっと注意を払った方がいいですよ。それを皆さんにお伝えしておきます!

4Gamer:
 最後に,日本のプレイヤーに向けて一言お願いします。

メルヴィック氏:
 日本で発売前のイベントができたことを本当に光栄に思っています。
 我々は日本の神話やメディア,文化から非常に大きな影響を受けています。ですから,東京でイベントを行えるのは本当に嬉しいことです。我々が制作を楽しんだのと同じくらい,皆さんもこのゲームを楽しんでいただければ幸いです。

4Gamer:
 ありがとうございました。

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