CEDEC 2023
[CEDEC 2023]コーエーテクモ襟川陽一氏へのインタビュー。創業からおよそ半世紀を経て,世界一になる設計図が見えてきた
CEDEC 2023で,コーエーテクモホールディングス代表取締役社長の襟川陽一氏が基調講演を行った。その模様は別途レポートしているが,本稿ではその講演直後に行った単独インタビューの模様をお届けする。創業から半世紀を経て,襟川氏には世界一のゲーム会社になる設計図が見えてきたようだ。
[CEDEC 2023]「テストエンジニアが伝える テストを実施する前に考えるべきテストの話」聴講レポート。開発が参加し,欠陥を未然に防止するテストの大切さ
「CEDEC 2023」で,「テストエンジニアが伝える テストを実施する前に考えるべきテストの話」と題された講演が行われた。ソフトウェアのテストといえば,完成後に行うものというイメージがあるが,作る前に一歩立ち止まり,必要なテストについての打ち合わせをすれば,コストや手間を削減できるという。
[CEDEC 2023]AIが「感情を読み取る」ことは可能なのか。自然言語処理と音声解析によるアプローチが解説されたCygamesのセッション
ゲーム開発者会議のCEDEC 2023で,Cygamesの立福 寛氏が,AIによる感情分析への手法を紹介するセッションを行った。人間であっても簡単ではない感情の読み取りを,自然言語処理と音声解析のアプローチによって行った模様が解説されている。
[CEDEC 2023]没入感を高める4つのアプローチ。“圧倒的な没入体験を目指して。VRアドベンチャー「ディスクロニア: CA」の体験設計”レポート
2023年8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,MyDearestの末岡 青氏,黒滝智生氏,初鹿デニック氏,大川大輝氏,池田博幸氏らによる講演,“圧倒的な没入体験を目指して。VRアドベンチャー「ディスクロニア: CA」の体験設計”が行われた。
[CEDEC 2023]プレイヤーの本音を引き出す秘訣とは。フォーカスグループインタビューの進め方が解説されたWFSのセッション
ゲーム開発者会議のCEDEC 2023で,WFSの加藤耕輔氏と伊豫部羽人氏が,プレイヤーの声を聞くために行っている「フォーカスグループインタビュー」を紹介した。本音を引き出すには,関係者全員が参加し,入念な準備と分析を行う必要があるようだ。
[CEDEC 2023]アートとプロダクトは,機能性と呪術性で面白さが深まる。社長の土佐信道氏自らがお届けする「明和電機・完全攻略セミナー」
アートにマスプロ,おもちゃに音楽。いろいろ手掛ける「明和電機」の社長・土佐信道氏によるセッション「明和電機・完全攻略セミナー」が,CEDEC 2023の最終日に行われた。アーティスト? 会社? アートとプロダクトその両方を手掛ける土佐氏が,作品性の魅力にある“機能性と呪術性”を語った。
[CEDEC 2023]プロのゲーム開発者への架け橋になりたい。開発会社がWebメディアを立ち上げた理由
2023年8月25日,CEDEC 2023にて「“ゲーム制作の趣味化”により業界課題へ挑む 〜ゲームメーカーズが生まれた理由〜」と題したセッションが行われた。ヒストリアがWebメディア「ゲームメーカーズ」を立ち上げた理由やその意義,今後,業界が向き合う課題へのアプローチが語られた。
[CEDEC 2023]ゲーム実況の歴史や価値,業界に与える影響とは? さまざまな事例を通じて得られた「ゲーム実況の可能性」
8月25日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「この1時間でゲーム実況業界の全てがわかる!?ゲーム実況の過去・現在・未来【2023年版】〜大きいコミュニティと小さいコミュニティを作り分けろ!」が行われた。登壇者はゲーム実況業界を独自に分析している中田朋成氏と,長年ゲーム実況の現場でプロとして活動しているえどさん”だ。
[CEDEC 2023]VR開発についてのあらゆる話題を議論。「VRプロダクト開発ラウンドテーブル2023」レポート
2023年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,フレームシンセシスの古林克臣氏,MyDearestの中地功貴氏,ワイルドマンの渡部晴人氏によるセッション「VRプロダクト開発ラウンドテーブル2023」が行われた。
[CEDEC 2023]「スマホゲーム広告の『嘘』」レポート。数字に絡む思惑を認識し,“ユーザーに届ける”から逃げない大切さが語られた
広告費はそれなりにかけているのにインストールが伸びない。この現象の陰には“ゲームの広告に関わる人間が,開発側になかなか言えないことがある”からだという。CEDEC 2023で行われたセッション「スマホゲーム広告の『嘘』」では,広告とその数字に絡むアレコレが語られた。
[CEDEC 2023]サウンドチームがコントローラの振動要素を制作するメリットとは? 音と振動の関係を知ることで,振動を活用した新たなゲーム体験を生み出せる
CEDEC 2023の最終日,「振動のフォーリー録音!? サウンド技術で振動攻略 〜音と振動はだいたい同じ〜」というセッションが行われた。サウンド技術が振動に応用できる理由と実例,課題をとおして,サウンド部が制作するコントローラ振動の要素が語られたセッションをレポートしよう。
[CEDEC 2023]バンダイナムコスタジオのコンポーザーが,ゲームを音楽的に演出するインタラクティブミュージックを作曲面から解説
8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「聴いて分かる!インタラクティブミュージック作曲の舞台裏!!」が行われた。バンダイナムコスタジオ 制作部サウンドユニットの北谷光浩氏が登壇し,インタラクティブミュージックの作曲面に関する解説を行った。
[CEDEC 2023]ユニットが個性を発揮し,柔軟に動くためのAIとはどのようなものなのか。「タクティクスオウガ リボーン」のAI実装事例を紹介
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」では「『タクティクスオウガ リボーン』のAI実装事例」と題した講演が行われた。同作では地形に高低差があったり,様々な能力を持つユニットたちが他のユニットを守るべき状況が発生したりと,判断すべき項目が多岐にわたる。柔軟な動きをさせるため,AIはどのような計算を行っているのだろうか?
[CEDEC 2023]ゲーム開発のテスト自動化を進めるうえで知っておきたいこと。実例をとおして語られたQA事業のセッションをレポート
ゲームの開発現場における,QA(Quality Assurance。品質保証)事業やテスト自動化をテーマにしたCEDEC 2023のセッション「QA事業立ち上げ直後の組織で約3年テスト自動化推進に取り組んだこと」のレポートをお届けしよう。およそ3年のQA事業の実例をとおし,テスト自動化の知見が語られた。
[CEDEC 2023]ゲームと“こころの健康”はどう関係している? ゲームがウェルビーイングに与える影響をテーマにした講演をレポート
ゲームがこころの健康や幸福(ウェルビーイング)にどのような影響を与えるのか。現在,さまざまな分野にて研究が進められているテーマである。従来研究の成果や課題点の説明,それらの問題点を踏まえて行われた自然実験の成果をとおして科学的知見が伝えられた,CEDEC 2023のセッションをレポートしよう。
[CEDEC 2023]「全国に拡大中! ゲームによる地方創生の最新事例とゲーム開発者ができること」聴講レポート。大切なのは知ることと広げること
2023年8月24日,「CEDEC 2023」にて「全国に拡大中! ゲームによる地方創生最新事例とゲーム開発者ができること」と題したセッションが行われた。少子高齢化によって苦境に立たされる地方自治体などに対し,ゲーム開発者ができることについて,その基礎知識や最新事例が紹介,解説された。
[CEDEC 2023]VTuberに触れる,からっぽの口で咀嚼を楽しむ,自分で自分を抱きしめる……五感に訴えるインタラクティブ展示の数々
4年ぶりにオフラインでの聴講が可能になったCEDEC 2023の会場には,「インタラクティブ展示コーナー」も設けられていた。視覚や触覚,嗅覚といった人間の五感に訴えるデバイスが,未来のゲームを感じさせた会場の模様をレポートしよう。
[CEDEC 2023]NFTゲームの「Free to Play and Earn」を実現するために。ゲームとNFTを連携させるコンセプトやノウハウなどを紹介
2023年8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,NFTゲームのコンセプトやマネタイズに関するセッション「Free to Play and Earnを実現したゲームを支えるNFT活用」が行われた。
[CEDEC 2023]ゲーム音楽にかかわる人,皆がハッピーになる著作権運用を考える。ノイジークロークの陣内優希氏,坂本英城氏の講演をレポート
CEDEC 2023の最終日に行われたセッション「みんながハッピーになる音楽著作権運用の最前線」のレポートをお届けしよう。ゲーム音楽を運用する人,使う人,作る人皆がハッピーになる方法とは。ノイジークロークの陣内優希氏と坂本英城氏より,現状を交えながら明るい未来を築くアイデアが語られた。
[CEDEC 2023]ゲーム業界の今,そして未来に求められるテクノロジーとは。業界人が語る今後の予測とビジョン
2023年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,「レベルアップ必須! ゲーム業界で求められる今と未来のテクノロジー」と題したセッションが行われた。ゲーム開発で求められる最先端の技術やスキルなどを業界人たちが,それぞれの視点で切り込んでいく。
[CEDEC2023]「FINAL FANTASY XVI」のキャラクターモデルアーティストが明かす,巨大な召喚獣や高精細なキャラクターをリアルタイムで動かすための工夫とは
2023年8月25日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「FINAL FANTASY XVIにおける召喚獣とキャラクターモデルの制作舞台裏」が行われた。FFらしいキャラクターを表現するために,その裏でどのような苦労があったのか。本セッションではその一部が語られた。
[CEDEC 2023]メタスコア85点を獲得した国産インディーゲームは,いかにして作られたのか。セッション「『メグとばけもの』のつくりかた - 心を揺さぶるゲームの技術」をレポート
8月25日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「『メグとばけもの』のつくりかた - 心を揺さぶるゲームの技術」が行われた。企画の成り立ちから完成に至るまでの過程が細かく語られた,本セッションの模様をレポートする。
[CEDEC 2023]未経験ゼロからのスタート。「Hi-Fi RUSH」というリズムアクションゲームができるまで
CEDEC 2023の最終日(2023年8月25日),「『Hi-Fi RUSH』:チャイでもわかる『リズムアクション』ができるまで」と題したセッションが行われた。未経験のジャンルだった「リズムアクション」の開発にあたり,コンセプトのアイデアからゲームとして確立させるまでの経緯などが明かされた。
[CEDEC 2023]あの話題作はいかにして売れたのか。「インディーゲームが100万本売れるまで:『NEEDY GIRL OVERDOSE』の販売データから」聴講レポート
「CEDEC 2023」の最終日(8月25日)に,「インディーゲームが100万本売れるまで:『NEEDY GIRL OVERDOSE』の販売データから」と題したセッションが行われ,リュウズオフィスの小沼竜太氏が「NEEDY GIRL OVERDOSE」の販売データを元に,ワールドワイドでどのようなプロモーション施策を行ったのかを解説した。
[CEDEC2023]「BLUE PROTOCOLのAI実装 〜企画意図をふるまいに反映させるために行ったこと〜」聴講レポート。エネミーの行動を決めるAI,その舞台裏が明かされた
「CEDEC2023」の最終日となる2023年8月25日に,「BLUE PROTOCOLのAI実装 〜企画意図をふるまいに反映させるために行ったこと〜」と題した講演が行われた。佐竹敏久氏が同作におけるエネミーAIの実装について説明するもので,ゲーム内AIのふるまいについて,その舞台裏を知る興味深い機会となった。
[CEDEC 2023]PS VR2やDualSense Edgeの利用実態など,興味深いデータが明かされた「PlayStation 5 開発の振り返り」レポート
講演「PlayStation 5 開発の振り返り」が「CEDEC 2023」最終日となる2023年8月25日に行われた。PS VR2やDualSense Edgeの利用データを元にこれら周辺機器の使われ方を解説。また「Access コントローラー」などアクセシビリティ向上への取り組みについても語られた。
[CEDEC 2023]モーションキャプチャを自宅で行うという選択肢。「FINAL FANTASY XVI:おうちDEモーションキャプチャ」聴講レポート
2023年8月25日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,スクウェア・エニックスの佐藤逸人氏と,髙田英治氏による講演「FINAL FANTASY XVI:おうちDEモーションキャプチャ」が行われた。この講演はその名のとおり,自宅でモーションキャプチャを行う方法を,実例を交えて紹介するものとなっている。
[CEDEC 2023]シブサワ・コウの目標は「もっともっと面白いゲームを作りたい」 クリエイターに「野望を抱け」とエールを送った基調講演
CEDEC 2023の最終日にあたる2023年8月25日,コーエーテクモホールディングス代表取締役社長の襟川陽一氏による基調講演が行われた。襟川氏のゲーム開発や経営にかける思い,将来への展望,そしてクリエイターへのメッセージが語られた講演の模様をレポートしよう。
[CEDEC 2023]「FINAL FANTASY XVI」の本格アクションバトルを幅広い層に楽しんでもらうための設計とは
2023年8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「FINAL FANTASY XVI 〜オールレンジのプレイヤーに向けたコンバットデザイン〜」が行われた。FF16のアクションをすべての層のプレイヤーに届けるために施された工夫の数々が紹介されたので,その内容をレポートする。
[CEDEC 2023]リアル世界を用いるゲームにはさまざまなメリットとデメリットが存在する。「リアル世界のゲームデザイン」レポート
2023年8月25日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」で,エレメンツの石川淳一氏による講演「リアル世界のゲームデザイン」が行われた。本講演では,ARG(代替現実ゲーム)や周遊型の謎解きゲームといった,現実空間などを用いた作品における注意点が,過去の事例とともに伝えられた。
[CEDEC 2023]大切なのは,作品の魂を忘れないこと。フランチャイズ化成功の秘訣が語られたセッションをレポート
2023年8月23日から25日まで開催中のCEDEC 2023で,Genvid Entertainmentのステファン・ブガイ氏がフランチャイズ化の手法を語るセッションが行われた。違うメディアや違う地域へリリースするにあたっては,当然ながらそれに合わせた変化が必要になるが,大事なのは作品本来の魅力を忘れないことのようだ。
[CEDEC 2023]必要なのは明確な共通認識とそれを実現する環境作り。「Z世代に刺さる可愛さと使いやすさを両立したプリントシール機のゲームデザイン制作」聴講レポート
8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」において「Z世代に刺さる可愛さと使いやすさを両立したプリントシール機のゲームデザイン制作」と題したセッションが行われ,プリントシール機が持つ独特のゲームデザインに関するフリューならではの事例が紹介された。
[CEDEC 2023]“リガー”は開発の屋台骨も支える。「FINAL FANTASY XVI事例で知るキャラクターリグの仕事」レポート
2023年8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」で,スクウェア・エニックスの東川聡仁氏,川崎広貴氏による講演「FINAL FANTASY XVI事例で知るキャラクターリグの仕事 そのイロハと魅力」が行われた。FF16の開発における“リガー”の存在とは。
[CEDEC 2023]生成AIをゲーム開発で活用する際に,法律・知財・契約上で留意すべきポイントとは。弁護士が解説したセッションをレポート
2023年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「コンピューターエンターテインメント領域における生成AIの利用と法律・知財・契約」が行われた。弁護士の柿沼太一氏が登壇し,生成AIをコンピューターエンターテインメント領域で使用する際の留意点を解説した。
[CEDEC 2023]女性の働きやすさにつながる,気軽に健康の話ができて相手を思いやれる環境作り。ゲーム業界におけるフェムテックを考えるセッションをレポート
「CEDEC 2023」では,最新のゲーム技術の話だけでなく,従業員のメンタルヘルスケアなど,ゲーム業界に関わる人たちの働き方に関するセッションも多数行われている。その一つ,“今知っておくべきこと”がテーマとなった「【男性にも知ってほしい】フェムテック×ゲーム業界」をレポートしよう。
[CEDEC 2023]ポケモン世界をリアルにするため,音響の力も追及する。「ポケモンの せかいを かけめぐる おと! おんきょうデザインで ひろがる ぼうけんの すがた!」レポート
講演「ポケモンの せかいを かけめぐる おと! おんきょうデザインで ひろがる ぼうけんの すがた!」が,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2023」の2日目である2023年8月24日に行われた。ポケモン世界の特殊な事情を反映させた「環境鳴き声」や,シリーズにおける環境音の歴史など,プレイヤーの没入度を高める音の工夫について語られた。
[CEDEC 2023]生物多様性は,実はゲームやブロックチェーンと相性がいい。3Dデジタル生物標本の活用アイデアなどが語られたセッションをレポート
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」の2日目に行われたセッション「3Dデジタル生物標本:ゲームに生物多様性のリアリティを!」のレポートをお届けしよう。自然保護の観点はもちろん,我々が生きるうえで重要である「生物多様性」をテーマに,リアルな生物モデルの制作事例や生物多様性の認知につながるゲームでの応用などが語られた。
[CEDEC 2023]メンタル不調に必要なのは,周囲の理解と助け。サイバーコネクトツーの社員が休職から復帰し,エッセイ漫画を描くまでの道のり
頑張ろうともがくうちにストレスが溜まっていき,やがては働けなくなってしまう。メンタルヘルスの維持は職種を問わず大きなテーマである。「CEDEC 2023」の講演「クリエイティブな現場における休職者の過去例と入社時のメンタルヘルスケア」が行われ,サイバーコネクトツーでの取り組みの実例が紹介された。
[CEDEC 2023]あのライブシーンはこうして生まれた。「ヘブンバーンズレッド -未来を見据えたルックディべロップメント-」聴講レポート
2023年8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」で,「ヘブンバーンズレッド」の2Dアートの魅力を映像に落とし込む制作事例を解説するセッション「ヘブンバーンズレッド -未来を見据えたルックディべロップメント-」が行われた。
[CEDEC 2023]近年,盛り上がりを見せている福岡ゲーム業界。その裏にあるさまざまな戦略や努力とは
本日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,サイバーコネクトツーの宮崎太一郎氏,入部春彦氏,白水寛太氏による講演「CEDEC+KYUSHU8年連続開催!地方ゲーム業界の盛り上げ術」が行われた。近年盛り上がりを見せる福岡ゲーム業界だが,その裏にあるさまざまな戦略や努力が紹介された。
[CEDEC 2023]2023年9月に3周年を迎える「CROSSLINK」のキーマンが明かす,ブロックチェーンゲームで持続可能な経済を構築する方法とは
2023年8月24日,「CEDEC 2023」で,「ブロックチェーンゲームのサステナビリティ: 持続可能な経済への道」と題されたセッションが行われた。プラチナエッグの代表取締役である竹村也哉氏が登壇し,ブロックチェーンゲームにおける持続可能な経済設計を実現する方法などを披露した。
[CEDEC 2023]ゲームとは異なる文化を持つアニメ業界からR&Dを学ぶ。研究開発をテーマにしたセッション「アニメR&Dの最前線」をレポート
「CEDEC 2023」の初日,アニメ制作の現場で行われているR&D(研究開発)の取り組みをテーマとしたセッション「アニメR&Dの最前線:絵コンテ制作支援からルック開発、ゲームエンジン活用まで」が行われた。アニメ業界のR&Dの状況をとおして,さまざまな事例が紹介されたセッションをレポートしよう。
[CEDEC 2023]2種類のAIの融合が今後のゲーム産業に道を示す。「ディープニューラルネットワーク付きステートマシン」が紹介されたセッションをレポート
CEDEC 2023で,立教大学大学院の周 済涛氏と三宅陽一郎氏が「ディープニューラルネットワーク付きステートマシン」と呼ばれるAIを解説するセッションが行われた。2種類のAIを融合させたような仕組みや,その効果が語られたセッションの模様をレポートしよう。
[CEDEC 2023]AIと向き合い,新たな表現を模索しよう。自動生成の歴史を振り返り生成系AIの問題と“可能性”を語ったセッションをレポート
CEDEC 2023の2日目に行われた,「オルタナティブな生成AIと創る未来 ? AIと人の共創による創造性の拡張」と題されたセッションのレポートをお届けしよう。現行の生成系AIの問題と可能性,AIと人の創造性の関係性などをテーマに,生成系AIとの向き合い方が語られた。
[CEDEC 2023]自由な世界の裏には,涙ぐましい努力が。「スト6」ワールドツアーの,3Dから2Dに切り替える仕組みが解説された講演をレポート
2023年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,カプコンのゲームデザイナーであるレーベボリ・テオドール氏が,「ストリートファイター6」についての講演「ワールドツアーモードにおける2D格闘システムと3Dレベルデザインの関係」を行った。
[CEDEC 2023]「スト6」の対戦を盛り上げる「自動実況機能」は,どのように作られたのか。システム構築や技術を解説するセッションをレポート
「CEDEC 2023」の初日,カプコンの開発者3名によるセッション「『ストリートファイター6』対戦を熱く盛り上げる自動実況機能の取り組み」が行われた。「ストリートファイター6」で「自動実況機能」を導入した目的や,システム構築,膨大なセリフ量を処理する工夫などが語られた講演の模様をレポートしよう。
[CEDEC 2023]「なぜサウジアラビアはゲームに5兆円超を投資するのか?」アラブ諸国のゲーム市場の現在と将来が語られたセッションを紹介
2023年8月23日,「CEDEC 2023」にてアラブ諸国のゲーム市場・産業について知ることができるセッション「アラブ諸国のゲーム市場・産業,2023年の現状と将来 〜何故サウジアラビアは日本のゲーム会社の株を買い,ゲームに5兆円超を投資するのか?〜」が行われた。
[CEDEC 2023]AIは既にゲーム開発を変えており,この変化は今後も進んでいく。「AI時代がビデオゲーム開発に与える影響」レポート
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2023」がスタートした。2023年8月23日に行われた講演「Impact of the AI era on Video Game Development/AI時代がビデオゲーム開発に与える影響」では,Bandai Namco StudiosのCTOであるマーセロン・ジュリアン氏が登壇。AIをゲーム開発に活用する実例や,今後の発展についての予想を語った。
[CEDEC 2023]ゲームにおける自然言語処理が解説されたセッションをレポート。世界が変われば言葉も変わる
CEDEC開催初日の2023年8月23日,スクウェア・エニックスの森 友亮氏による講演「デジタルゲームのための自然言語処理(NLP)」が行われた。ChatGPTに代表されるように,急激な進化を見せているNLPだが,ゲームへの導入にあたっては,特有の問題も発生するようだ
[CEDEC 2023]「ポケモンSV」はリアルな世界を目指していた。「パルデア地方を描き出す――見た目の仕組みを徹底解説!」レポート
2023年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,ゲームフリークの前澤圭一氏による講演「【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】 パルデア地方を描き出す――見た目の仕組みを徹底解説!」が行われた。
[CEDEC 2023]探索型フルモーションADV「IMMORTALITY」のゲームデザインはいかに作られたのか。サム・バーロウ氏が開発過程を解説した
2023年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,「Her Story」や「Telling Lies」を手がけたサム・バーロウ氏によるセッションが行われた。2022年にリリースされた探索型フルモーションアドベンチャー「IMMORTALITY」のゲームデザインや開発過程について解説するという内容だ。
[CEDEC 2023]盛り上がるとは,声が出ていること。講演「協力ゲーム『PICO PARK』で"声"を生み出すために実践したこと」をレポート
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」の初日となる2023年8月23日,「協力ゲーム『PICO PARK』で"声"を生み出すために実践したこと」と題した講演が行われた。TECOPARK代表取締役の三宅俊輔氏が,プレイヤーに声を上げさせるために考えた19点の工夫を紹介した。
[CEDEC 2023]WFSが語る「ヘブンバーンズレッド」繁体字版・韓国語版リリースにおけるアジアへ向けたマーケティング・コミュニティ戦略とは
ゲーム開発者会議「CEDEC 2023」で,「ヘブンバーンズレッドの感動をアジアに届けるマーケティング/コミュニティ戦略」と題した講演が行われた。WFSの吉崎あかね氏と中原啓太氏が,2023年2月にリリースした繁体字版・韓国語版におけるプロモーションやコミュニティマネジメント戦略などについて語った。
[CEDEC 2023]AIの現状とゲームに与える影響とは。街にいるAIキャラクターが,勝手にパーティーを始めるゲームが生まれる!?
ゲーム開発者会議CEDEC 2023の初日である8月23日に,岡野原 大輔氏による基調講演「AIはゲームをどのように変えるのか」が行われた。急激に進化するAIの現状や,それが今後のゲームにどのような影響を与えるのかが語られた講演の模様をレポートしよう。
基調講演を務めるのは「ARMORED CORE VI」プロデューサーの小倉康敬氏。11月に開催される「CEDEC+KYUSHU 2023」の一部内容が公開に
2023年8月8日,CEDEC+KYUSHU 2023 実行委員会は,11月25日に福岡県福岡市の九州産業大学 1号館で開催する「CEDEC+KYUSHU 2023」の基調講演に,「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」のプロデューサー,小倉康敬氏が登壇することを発表した。また,受講チケットの申込み受付もスタートしている。
CEDEC 2023開催概要発表。4年ぶりのリアル会場を含むハイブリッド形式で8月23日〜25日に開催予定,セッション公募を本日開始
CESAは本日,日本最大のコンピュータエンターテイメント開発者向けカンファレンス・CEDEC 2023を,2023年8月23日から25日までの3日間開催すると発表した。今回は4年ぶりとなるリアル会場を一部復活させ,オンラインとのハイブリット形式で開催するという。セッション公募は本日開始だ。