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レトロゲーム新時代を勝ち残るためのハングリー連載企画「レトロンバーガー」。第3回は2018年10月にiam8bitから発売されたNintendo Entertainment System(北米向けファミリーコンピュータ)互換ソフト「Mega Man 2 - 30th Anniversary Classic Cartridge」を紹介します。
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「Mega Man 2」は,言わずもがなですが日本における「ロックマン2 Dr.ワイリーの野望」(以下,ロックマン2)のこと。カプコンから1988年12月に発売されたロックマンシリーズの第2作です。
「ロックマン2」は数あるロックマンタイトルの中でトップの売上本数を誇っており,1999年に発売されたPlayStation版の裏ジャケには「シリーズ最高傑作!!」と書かれていました。また2007年には同作のエアーマンについて歌った「エアーマンが倒せない」や,BGMに歌詞をつけた「思い出はおっくせんまん!」といった楽曲がニコニコ動画で流行したことも有名です。そしてオリジナル版から30年,PlayStation版から約20年,「エアーマンが倒せない」や「思い出はおっくせんまん!」から約10年を経た2018年,昨年から続くロックマン30周年記念企画の一環として,
それにしてもファミリーコンピュータ版「ロックマン2」からPlayStation版「ロックマン2」まで11年で,ニコニコ動画のロックマンブームから今日まで11年なんですねえ。成人ホヤホヤの人にとっては「思い出はおっくせんまん!」も「小学生のころニコ動で流行ってたよね」のレベルですよ。光陰って矢っぽいですね。
「Mega Man 2 - 30th Anniversary Classic Cartridge」のパッケージビジュアルは「Mega Man 2」を踏襲し,初期Mega Manらしい“解釈違い”テイストなイラストが使われています。ちなみに初代「Mega Man」パッケージのキャラクターは,後年「アレはアレの良さがある」とキッチュさを認められ,ロックマンとは異なる別のキャラクター「メガマン」として「STREET FIGHTER X 鉄拳」(PS3 / Xbox 360 / PS Vita)に参戦しました。
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![]() ジャケットを一枚開くと,国内版「ロックマン2」のパッケージイラスト。安心のビジュアルl |
![]() カートリッジのほか,取扱説明書,ミニポスター,「Mega Man 11」&「Mega Man X Legacy Collection」(両面印刷)の大判フライヤーを同梱 |
「ロックマン2」はファミリーコンピュータ版だけで151万本の売上を記録して(参考:カプコン公式サイト ミリオンセールスタイトル一覧)いるうえ,現在は同作を収録した「ロックマン クラシックス コレクション」(PC / PS4 / Xbox One / Nintendo Switch / 3DS)が販売中,旧世代機でもPS3 / PS Vita/ PSPで遊べるPlayStationアーカイブス版やWii U / Wii / 3DSのバーチャルコンソール版も配信されていて(Wiiポイントの販売は終了済),さらには「ロックマン2 モバイル」(iOS / Android)も配信中,そのほかメガドライブの「ロックマンメガワールド」収録版などもあり,大抵のゲーマーはプレイしたことがあるでしょう。これを未プレイな古参ゲーマーなんて,まずいない! そうですよね!? まあ,恥ずかしながら筆者はアーケード育ちのゲーマーだったこともあり,家庭用ロックマンはほぼ今回が初プレイなのですが。
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先述の通り,筆者はアーケード育ちのゲーマーなもので,“ロックマン2”でもCPシステムIIの「ロックマン2 ザ パワーファイターズ」なら,よく遊んでいたんですけれども。コミックボンボンの愛読者だったので,池原しげと氏,岩本佳浩氏,出月こーじ氏,有賀ヒトシ氏のコミカライズ版ロックマンはよく読んでいました。まあ,ボンボン読んでいればロックマンは楽勝っすよ。いけるいける大丈夫だって。ケンタウロスマンは女性でストーム・イ(ー)グリードはゼロの旧友なことも知ってますし。
それにエアーマンが倒せないなんて,話を盛ってるっしょ? 盛り盛りっしょ? それではやってみましょう。
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「Mega Man 2」では,「ロックマン2」の言語を翻訳しただけでなく,難度選択機能も追加されています。難度はDIFFICULT / NORMALの2段階となっていて,DIFFICULTがオリジナルの「ロックマン2」準拠です。ここはスムーズに紹介するため,NORMALで行ってみましょう。あくまでスムーズに紹介するためです。
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ティウンティウンティウン
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ティウンティウンティウン
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ティウンティウンティウン
そうです,このトライ&エラーを繰り返して少しずつ壁を乗り越えていく,それがゲームというものでした。いくら簡単なモードだとはいえ,初見楽勝なんてあってはいけない! それにしても,当時の少年達はよくこの難度のゲームをやってたなあ。DIFFICULT難度なんて最近のFPS/TPSの最高難度くらい難しい気がするんですが……慣れの問題はあるとも思いますけれども(一通りプレイした後は,けっこう動けるようになりました)。
とはいえ,“不条理死”的なシーンはなく,ミス時は“その場復活”ではないものの巻戻りは良心的な範囲内,コンティニューはステージクリア状態が保持されるうえに武器エネルギー全回復と,「今どきのゲーマーでも頑張ればクリアできるくらいにしていこう!」という優しさが感じられます。
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それでは本気を出して行きましょう。おまえたちには もうあわれみは いらないな……。
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平和をみだす やつらは きえてもらう!
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といった戦いの果て,ワイリーに土下座させることに成功。とは言えロックマンとワイリーの戦いは,後の「ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?」や「ロックマン4 新たなる野望!!」,さらに今年発売されたばかりの「ロックマン11 運命の歯車!!」(PC / PS4 / Xbox One / Nintendo Switch)へと続いていくことになります。
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「Mega Man 2 - 30th Anniversary Classic Cartridge」の「30周年の記念グッズとして実際に遊べるカートリッジを復刻」というスタイルは,ゲーム市場的に新鮮な試みではないでしょうか。記念グッズはいろいろありますが,ゲームのそれが実際に遊べるものとして出てくるのは,特有の嬉しさがありますね。
個人的には,CPシステムおよびCPシステムIIのタイトルを内蔵していて,ミニキュート(カプコンのアーケード筐体)を小さくしたような外観の小型ゲーム機が,時流に乗って出ないかなーなどと思っているわけですが。出ないかなー。
なお,本稿で紹介している海外製のカートリッジやハードは,いずれも日本国内に向けたライセンスの許諾商品ではないので,日本で購入する場合は自己責任となります。その点はご留意ください。
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Q. ところで記事に使われているスクリーンショットは,なんで途中からドットが急にくっきりしてるんですか?
A. プレイもキャプチャも大変なので,途中セーブがあって簡単にスクリーンショットを撮影できる「ロックマン クラシックス コレクション」に切り替えたからです。現代技術,最高。










































