日本最大級の
総合ゲーム情報サイト

インタビュー

「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾

 ブシロードは,「BanG Dream!」(以下,「バンドリ!」)発のボーイズバンドプロジェクト「ARGONAVIS from BanG Dream!」(以下,「アルゴナビス」)に登場し,2021年1月にリリース予定のスマートフォン向けゲーム「アルゴナビス from BanG Dream! AAside」iOS / Android)で活躍する5バンドの配信ライブイベント(Sound Only Live。以下,SOL)を,2020年8月より5か月連続で行っている。このライブの開催にあわせ4Gamerでは,各バンドのボーカリストインタビュー企画を実施中だ。

画像集#022のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾
 第1弾・8月のεpsilonΦ(榊原優希さん),9月のFantôme Iris(ランズベリー・アーサーさん),10月の風神RIZING!(中島ヨシキさん),11月のGYROAXIA(小笠原 仁さん)に続き,企画のトリを飾るのは12月26日の「Argonavis S-SOL 冬晴れのセレンディピティ」(以下,S-SOL)開催を控えたArgonavisのボーカル,七星 蓮役の伊藤昌弘さんだ。プロジェクトのメインバンドであり,キャストによるリアルライブでも活躍中のArgonavisの音楽について話を聞いた。

プロジェクトや登場バンドについて知りたい人はこちら
画像集#001のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾

七星 蓮役の伊藤昌弘さん
画像集#019のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾

「ARGONAVIS from BanG Dream!」公式サイト



🚢もくじ🚢

⭐プロジェクトやメンバーとの出会い
〜キャラクターと同じように僕たちも運命的な出会いをした〜


⭐伊藤さんと音楽について
〜音楽が自分の居場所を作ってくれたから〜


⭐楽曲解説
〜伊藤さんが語る,Argonavisの音楽性とオリジナル楽曲解説〜


⭐蓮として歌うことについて

⭐リアルライブについて
〜カメラ越しにファンの方を感じることって本当にある〜


⭐12月26日のS-SOLでの聞きどころとは?





「キャラクターと同じように,リアルバンドの僕たちも運命的な出会いをしたんだと思います」(伊藤さん)


4Gamer:
 「アルゴナビス」5か月連続ボーカリストインタビューは,ついにメインバンドのArgonavisが登場です! 伊藤さんは今回が4Gamerでは初のインタビューとなりますね。本日はよろしくお願いします。

伊藤昌弘さん(以下,伊藤さん):
 ほかのみなさんのインタビューも読ませていただきました。プレッシャーを感じております(笑)。よろしくお願いします。

4Gamer:
 それでは,自己紹介とともに担当バンドについてお聞かせください。

伊藤さん:
 Argonavisボーカル,七星 蓮を担当している伊藤昌弘です。Argonavisは函館の大学に通うメンバーで結成された,5人組の青春系ロックバンドになります。

4Gamer:
 キャラクターについてはいかがですか?

伊藤さん:
 蓮くんは幼い頃,父親に連れられて行ったフェスで音楽と衝撃的な出会いをして,それをずっと追い求めている青年です。初めて蓮くんの設定と「死んだまま生きてた。でも、歌があった」というキャッチフレーズ,キャラクターデザインを見たときは,キリッとした目つきをしているし,めちゃくちゃクールなイメージがありました。でも実際は,クールというよりもコミュニケーションが苦手で,音楽以外のところでコンプレックスというか苦手意識がある子だったんです。
 TVアニメでは,そんな彼が本当にやりたいことや信頼できるメンバーを見つけて,すごい行動力を見せてくれました。アニメを見て,自分でも蓮くんへの解釈が変わった部分です。根本的に蓮くんと性格が似ているなとは自分ではあまり思わないんですけど,そこが演じていてすごく面白いし,難しい部分でもあります。
 僕は演技もまだまだ勉強中の身なので,七星 蓮として経験を積んでいくのが僕自身の成長と重なっていったらすごく嬉しいですし,蓮くんの成長に見合うように自分が変わっていくのも楽しみです。自分にとってはいろいろなことを与えてくれるキャラクターだなと思っています。

画像集#003のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾 画像集#021のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾

4Gamer:
 TVアニメでの蓮の成長ぶりには感動しました。伊藤さんは,蓮役はオーディションだったんですか?

伊藤さん:
 自分はもともと音楽活動をしていたんですが,そこで「歌ってみた動画」みたいなものを上げたところ,それを(プロジェクト側が)見つけてくださって,声をかけていただいたんです。

4Gamer:
 そうなんですか! まさに,結人(Argonavisギター・五稜結人)がカラオケ店で蓮を見つけてスカウトしたエピソードのようですね……。

伊藤さん:
 あとは万浬(Argonavisドラム・白石万浬)の「スーパードラマーBS」みたいな(笑)。

4Gamer:
 たしかに! では,お声がけがあってからはすんなり決まった感じだったんでしょうか。

伊藤さん:
 じつは,そのころ自分のなかで悩んでいたときで……音楽をやりたくて上京してきたけど,諦めようかどうしようかみたいなタイミングでのお話だったんです。当時は26歳くらいかな,新しいことを始めるのにもちろん不安もあったし,責任も感じるなと思ったんですけど,これを逃したらあとで絶対後悔するし,何より楽しそうだなって。演技については,好きな海外ドラマの吹き替えを見たりしていて,すごいなって憧れはありました。まさか自分がやることになるとは思いませんでしたが,自分の持っているものをすべて賭けたいなと思って,迷わず飛び込みました。

4Gamer:
 運命的な出会いでしたね。

伊藤さん:
 Argonavisっぽいですよね! でも本当にびっくりしましたね。何も決まっていないのに東京に飛び出して来て,自分でライブハウスを探して……みたいなことをずっとしていたんですが,まさかこんな出会いがあるなんて。バンドは高校のときに組んでからいろいろやってましたけど,今なら,このプロジェクトのために今までの自分の活動があったのかなと思えます。

4Gamer:
 ドラマチックですね……。ちなみに,話があってから役に決まるまではどのような流れだったのでしょうか。

伊藤さん:
 動画を見ていただいて,事務所に行ってお話をして……という感じでした。役が決まってからカラオケに行って,どういう曲が好きなの? って聞かれたり,これから歌う予定のカバー楽曲を歌ったりもしました。

4Gamer:
 なるほど。そのとき伊藤さんは,キャラクターを意識しながら歌われたんでしょうか。

伊藤さん:
そのときはまだしてなかったです。素の伊藤として歌いました。

4Gamer:
 そうだったんですね。Argonavisはキャストのみなさんが実際に演奏するリアルライブも行っていますが,ほかのメンバーと初めて会ったときのことは覚えていますか。

伊藤さん:
 覚えてます覚えてます! 初めて会ったのが,僕がまだ出ていなかったライブ(2018年7月,0-1st LIVE -始動-)の来場者特典CDに,同じ事務所の森嶋さん(Argonavisキーボード・桔梗凛生役,森嶋秀太さん)と前ちゃん(Argonavisベース・的場航海役,前田誠二さん)とひゅーすけ(Argonavisギター・五稜結人役,日向大輔さん)がサインを書いているところでした。並び順も覚えていて,部屋に入ってひゅーすけ,前ちゃん,森嶋さんが座っていたので,ひゅーすけから挨拶していきました。

4Gamer:
 緊張しそうですね。印象はいかがでしたか?

伊藤さん:
 ひゅーすけは「この人たぶん年上やろな……」って,優しくて頼りがいがある地元の先輩というかお兄ちゃんみたいな雰囲気だなと思いました。前ちゃんはおそらく年下だけどめちゃめちゃ頭良さそうで,しっかりしてそうだなあと。森嶋さんはとてつもないオーラを感じました……この方とこれから一緒にやるんだ! って身が引き締まりましたね。

4Gamer:
 白石万浬役の橋本祥平さんとはどのタイミングでご挨拶されたんですか?

伊藤さん:
 祥平ちゃん(Argonavisドラム・白石万浬役,橋本祥平さん)とは,シリーズの構成と脚本を担当されている毛利(亘宏)さんとメンバーみんなでお食事をする席で初めて会いました。まあ〜綺麗な顔をした人だし,まあ〜性格もいいし,いつか怖い部分が出てくるのかな!? とか思ったんですが,祥平ちゃんは祥平ちゃんのままで,本当にみんないいところがたくさんあって刺激をもらえます。でも印象は初めて会ったときから,みんなそれぞれに変わっていきましたね。

画像集#004のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾

4Gamer:
 今はどう感じていますか。

伊藤さん:
 (嬉しそうに)今はですね,日向大輔くんはですね……なんだろうな,彼はいちばん繊細なものを持っている気がします。男らしい感じの見た目と真逆と言うか。すごくナイーブで,だからこそ細かいところに気が回るんですよね。そういうのが音作りや,ナビのみなさんとのコミュニケーションにも出てるんだろうなと思います。メンバーのなかでも強がったりせず本音で話して,ステージでは胸を張って演奏してくれるので,本当に居心地がいいし,何でも言える場を作ってくれる魅力的な人です。
 前ちゃんも面白い人です(笑)。彼はこのプロジェクトに参加してから本格的にベースをやることになったんですよね。でももともと9mm(9mm Parabellum Bullet)とかマンウィズ(MAN WITH A MISSION)とか意外とハードな音楽も好きだったりして,そういう好きがリアルバンドにも出ていると思います。彼はステージングにすごく長けてて,この曲はみんなでどう動いたらいいかとか,見せ場や流れを考えてくれたりするんです。真剣なところはありつつ,関西人らしいボケも見せてくれて,雰囲気を柔らかくしてくれてます。
 森嶋さんはもう……演技も歌も大好きなんですけど,近くで一緒にやらせていただいていて,物事や仕事へ向き合う姿勢が本当に格好良くて。バンド練って,自分の練習してきたものをみんなであわせる作業なんですけど,毎回すさまじい速度で完成させてくるんですよね。ストイックなところも格好いい……だからといって取っつきにくいこともなく,森嶋さんも意外とボケるんです(笑)。最年長の森嶋さんがそうやって場を和ませてくれたりいろいろな話をしてくれたりして,僕たちのいやすい環境を作ってくれています。
 そして,祥平ちゃんはメンバーのなかでは一番会える機会が少ないんですけど,会うたびに驚かされます。

4Gamer:
 それはどういったところですか?

伊藤さん:
 プレイ自体もそうだし,曲を覚えるスピードも……。どんどんパワフルドラマーになっていって,「あなた,いつ練習してるんですか?」ってびっくりします。僕は音楽が好きでずっとやってきたからこそ,このプロジェクトで音楽を始めたメンバーにも「音楽って難しいけどいいな」と感じてほしいと思ってました。そうじゃないと,聴いてくださる方にも絶対伝わらないから。それで僕自身もメンバーとどう向き合ったらいいか考えていたんですけど,祥平ちゃんの場合は「このくらいできればいい」ではなく,自分で高い目標を掲げて取り組むことができる役者だから,本音で話すのが一番なんだなと気づきました。
 僕も嘘偽りなく話せるのが嬉しいし,そういう何事にも全力で誠実なのが彼の魅力であり凄みでもあるなと。このプロジェクトで初めてそれぞれの楽器をやることになった森嶋さんも前ちゃんも祥平ちゃんも,こんなに短期間で,しかも大人になってからでも上達するんだってことを教えてくれました。それに尻を叩かれるようにして,自分ももっともっとやらなきゃと思い出させくれた気がします。基本的にArgonavisのメンバーは,みんな真面目ですね。

4Gamer:
 それは見ていても伝わってくる気がします。

伊藤さん:
 心強いライバルバンドが出揃いましたけど,自分たちのバンドが粗相して変なことにならないようにというか,失礼のないようにしようって意識が最初は強かったんです。今はいい意味で肩の力が抜けたというか,バランスが取れてきたなと僕自身は感じてます。メンバーと会うたびに仲良くなれるってすごいし,みんなでもっといろいろなことをしたい。キャラクターたちが大切な仲間と出会えたように,僕たちも運命的な出会いをしたんだなってすごく思います。

4Gamer:
 あらためて,本当にいいバンドですね……。ちなみに,伊藤さんはバンド内だとどんなポジションなんでしょうか。

伊藤さん:
 みんな得意なジャンルが違うじゃないですか。その場その場で役回りは変わるんですけど,自分が思うに,僕はバンド練のときはいかに分かりやすく“何がしたいか”,“自分は何がほしいのか”をとにかく言って,こう話すのが伝わりやすいんだっていうのを見つけるのが第一の仕事かなと。でも最近はみんなも経験がどんどん積み重なってきて,そういうのが一方通行じゃなくてディベートになったりして,そういうぶつかり合いもまたすごくバンドだ! って感じがしてます。最近はバンド内での僕は,基本的に「うるせえやつ」ですね(笑)。

4Gamer:
 バンド練でも普段でもですか?

伊藤さん:
 馬鹿笑いしかしてない,ただただうるせえやつです。みんな優しいので止めないんですよね,楽しそうでなによりみたいな感じで……(笑)。

画像集#005のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾


「音楽が自分の居場所を作ってくれたから,それに恩返しをしたいなってずっと思ってます」(伊藤さん)


4Gamer:
 Argonavisの楽曲について伺う前に,伊藤さんと音楽についてお聞かせください。伊藤さんはプロジェクト参加前から音楽活動をされていましたが,音楽自体はそれよりもっと前からされていたんですよね。

伊藤さん:
そうですね,幼稚園からずっと。

4Gamer:
 音楽で生活していこう,みたいなことを思ったのはいつ頃でしょうか。

伊藤さん:
 それはもう,音楽を始めたころから「これだ!」と思ってました。高校を出たら専門学校のボーカルコースに入ろうとしていたんですけど,中学からトランペットをやっていた関係で音大に行きました。高校でバンドは組んでいましたが,音大に入ったらきっと音楽が好きな人がたくさんいるから,そこでも組めるんじゃないかなと思っていたんですが……。

4Gamer:
 組まれなかったんですか?

伊藤さん:
 自分の学科にはそういう人があまりいなかったんですよ……。こりゃまいったなと思って,そのころはスキマスイッチさんみたいな感じのデュオをやってました。それはそれで,アコースティックなどの勉強になりました。

4Gamer:
 そうだったんですね。伊藤さんは楽器もいろいろ経験されていたようですが,歴としてはどんな楽器をどのくらい嗜んでらしたんでしょうか。

伊藤さん:
 うーん,ヴァイオリンがそれこそ幼稚園から中3くらいまでで,トランペットが中学校から大学の卒業くらい,ギターはトータルで10年くらい……という感じですね。最近ではギターとピアノくらいしか触っていないですけど。

4Gamer:
 トランペットやヴァイオリンは,弾いてほしいと言われたら今でも弾けるものでしょうか。

伊藤さん:
 いやー,今はもうトランペットなんかは全然吹けないだろうなと思います。自転車みたいに乗り方そのものは覚えてるけど,それを吹くための感覚なんかは相当リハビリしないと。ヴァイオリンもそうですね,成長期で指の長さも変わってしまっているので……。

画像集#006のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾

4Gamer:
 なるほど。では,歌を歌いたいと思うようになったきっかけはなんですか。

伊藤さん:
 小学校ぐらいかな,ダニエル・パウターさんの「Bad Day」がすごく流行ったんですね。めちゃめちゃいい曲だけど「バッド・デイ」なんだ! なんて思いつつ,たまたま読んだインタビューで知ったのが,彼は大学までヴァイオリンをやっていたけど,より多くの人の背中を押したり恩返ししたりできるのは歌だと思って,そこから始めたらしいんですよ。それってすごくすてきだし,自分のやりたいことはこれだ! って思いました。だからこそ日本語で歌うことを大事にしつつ,耳心地がいい音をやりたいなって。音楽活動では,あんまりジャンルにこだわるのではなくて,自分の持っている幅で「こういうのもあるよ」という感じでしたね。

4Gamer:
 とてもすてきなきっかけですね。

伊藤さん:
 僕はもともと人と話すのが得意ではなくて。気持ちをうまく伝えるのが苦手やなって思ったり,苦しいなって感じたときに,音楽にだけは自分の人権がある気がしたんです。ここにいていいんだなって。いろいろなことがあっても,一番自分が素直でいられるから歌っていたんですよ。音楽が自分の居場所を作ってくれたから,それに恩返しをしたいなとずっと思ってます。言葉で何かを伝えるのが苦手というのは,今でも残っちゃってますけどね(笑)。

画像集#001のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾


伊藤さんが語る,Argonavisの音楽性とオリジナル楽曲解説


4Gamer:
 それでは,Argonavisの音楽性や楽曲についてお聞きしていきたいと思います。まずはバンドの音楽性についてお聞かせください。

伊藤さん:
 七星 蓮もそうですが,Argonavisは,媚びないというか,まっすぐな芯があると思います。成長しようとしている人や,挑戦しようとしている人に向けて背中を押してあげるというか,変化球じゃなくて直球でぶつかるところが魅力のバンドです。
 音楽的にはストレートなポップやロックサウンドで,バンドの持つ魅力が曲調にも出ている気がします。コールアンドレスポンスも多いんですが,メンバーのみんなはもちろん,聴きにきてくださったみなさんと一緒に音楽を作るっていうのが……1人では出せない音を出せるバンドなのかなと。全員が歌えるっていうのも特徴で,そこも強みですね。誰かが突出しているのではなく,5人で,みんなで作っているのがいいなと思います。

4Gamer:
 ありがとうございます。レコーディングで最初に歌われた曲は何だったのでしょうか。

伊藤さん:
 オリジナルでは「Steady Goes!」ですね。このときはスーパー緊張してたし,意味不明なやる気のパーセンテージでマイクの前に立ってました。ここから始まるのに,せっかくの曲が自分の歌のせいであまり良くないなって思われたら「マジでいかんよ」って,かなり気負ってましたね(笑)。それこそ先に前ちゃんがレコーディングしていたので,うまい具合に邪魔にならないように入っていきたいなとも思ったし,責任重大ではありましたけど,楽しかったです。


4Gamer:
 そのときのレコーディングでディレクションは入りましたか。

伊藤さん:
 入りましたねー。めちゃめちゃ悩みました。役として歌うこと自体が初めてで……最初は自己否定から始まったんですよ。自分の癖みたいなのを全部とっぱらっていけば,削ぎ落とされて七星 蓮になるんじゃないかみたいな実験をしたんですけど,本当に「これなに!?」みたいなつまんない歌になって。自分でも,これを伊藤が歌う意味はないねって思いました。それでディレクターさんやメンバーにも,向き合い方やキャラクターとしてのパーセンテージをいろいろ相談したんです。今もまだそのパーセンテージは変化してるんですけど,最初はとにかくその部分が難しかったです。自分がいいなと思っているものがキャラクターとしては外れる,みたいなこともあるので,そのなかでどう表現していくのかが。でも,その悩みがあったからこそ今があると思います。初期の曲では「ゴールライン」とかすごく背中を押してくれる歌詞ですけど,自分の背中も押されてました(笑)。

◆ゴールライン

4Gamer:
 では,その「ゴールライン」から伺っていきましょう。タイトルに反して,始まり感のある曲ですよね。

伊藤さん:
 しかもファーストシングルなんですよね(笑)。みんなでこれを聴いたとき,とんでもなく格好いい曲がきたな,これを本当に僕たちがやらせてもらえるんだ! ってワクワクしました。この曲を作ってくださったのは中村 航さんや渡辺拓也さんというプロフェッショナルの方々なので,自分たちでライブのパフォーマンスをさせていただくのに,曲を劣化させちゃいけないという強い責任感も同時に感じました。でも,この曲でみなさんの前に立って演奏できたことは,自信であり武器にもなっています。
 渡辺拓也さんに曲を書いていただいたのは,夏代孝明さんが歌われた「ケイデンス」(TVアニメ「弱虫ペダル NEW GENERATION」オープニング。渡辺さん作・編曲)を聴いて,いつかこんな曲歌ってみたいなーなんて思っていたので,本当に衝撃だったし嬉しかったです。

4Gamer:
 「ケイデンス」は,伊藤さんと渡辺さんのアコースティックライブ配信で歌われましたよね。

伊藤さん:
 そうなんですよ,まさかのご本人と一緒に演奏させていただいたという……。それも含めてなんという幸運だと思ったし光栄だし,曲を書いていただいて自分の声で表現する責任感もありましたけど,それ以上にワクワクする気持ちが強かったです。
 「ゴールライン」は実写のMV撮影のとき,朝早くからてっぺん回るくらいまで,合計何回流れたんだろう? っていうくらい聴いたんですけど,ずっと「この曲ええな……」と飽きることなかったですね。ライブでもたくさん歌ってきましたが,その時々の“ゴールライン”があるような気がします。アニメを観る前と観たあとではまた感じ方も変わるだろうし,自分たちとしてもよりイメージが明瞭になったなと。自分でも聴くといまだに,「これがArgonavisだよな」って奮い立つし,指針になる曲だと思ってます。

4Gamer:
 伊藤さんはArgonavisの曲はよく聴かれるんでしょうか。

伊藤さん:
 (満面の笑みで)聴きます……! 聴きながら今だったらここはこう歌うなとも思いますし,常にArgonavis,七星 蓮のことは考えてますね。自分の歌についてのコンプレックスみたいなのって,ほかの人には分からないようなものかもしれないけど,そのコンプレックスだと思っていたものが七星 蓮らしさにつながっているところもあって。そのバランスを取りながらいい表現をして,七星 蓮としての歌が完成していけばいいなと思ってます。

◆STARTING OVER

4Gamer:
 続いては,2ndシングルの「STARTING OVER」です。この曲についてはいかがですか。

伊藤さん:
 これはもう,ASHさんに出会ったことが本当に衝撃でした。こんな格好いい人いるんだ……みたいな。

4Gamer:
 それは存在自体がということですか?

伊藤さん:
 はい,たたずまいも含めて全部です。歌声も曲もパッションに溢れていて……ライブを観に行かせていただいたんですが,勢いがあるだけじゃなくてすごく温かかったんですよ。いろんな年齢層のファンの方がいたけど,みんなに「ここがおまえの居場所だぞ」とASHさんが言ってくれてた気がして。そのASHさんが作る曲だからこそ説得力があるし,デモを聴いたときには「もうこれで完成じゃん!」と思いました(笑)。曲調がそれまでとは違っていたので,キャラクターからはみ出さずにこの激しい曲をやるのが課題でしたね。七星 蓮の枠をまた新たに作ってくれました。
 あと,これは強みだと思ったのは,ひゅーすけのラップや歌がすごく魅力的なところです。ひゅーすけ本人も言ってたんですが,アニメを観ていても結人って意外と悩んだり,人のために自分が引いたりするんですけど,だからこそ自分を奮い立たせる,覚悟を決める曲を歌い上げるのがマッチするのかなと。
 そういう結人と蓮の信頼関係や声の対比もそうだし,伊藤と日向についてのそれも出していただけた曲だなと思います。ライブでやるごとにいつも,もっといい「STARTING OVER」を更新したいなと思ってます。

4Gamer:
 すごく力強い曲ですよね。これは歌っていて難しさはありますか。

伊藤さん:
 難しいです! もしかしたら,Argonavisで一番難しいのが「STARTING OVER」かもしれないです。

4Gamer:
 そうなんですね。どのような部分が難しく感じるのでしょうか。

伊藤さん:
 ASHさんのめちゃめちゃ格好いい歌を聴いて,それを七星 蓮の歌に翻訳するのがとても……。聴き劣りもしたくないし,良さも出したいしと。まず歌い出しが「さあ行こうぜ」って歌詞なんですけど,熱すぎても絶対違うし,バランスの取り方ですかね。

画像集#008のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾

4Gamer:
 たしかに,七星 蓮の「行こうぜ」はちょっと意外な感じがしますよね。

伊藤さん:
 そうなんですよ。「行こうよ」じゃなくて「行こうぜ」だし,その歌詞を書いてるのは航海で,曲を書いているのは凛生で。バランスや声色もそうだけど,どんな気持ちで蓮くんが「行こうぜ」って歌うのかを考えました。

4Gamer:
 しっくりくる答えは見つかりましたか? それとも,歌うたびに変わるのでしょうか。

伊藤さん:
 歌うたびに変わりますね,そのときの正解が。どのタイミングで歌うのか,メンバーの関係性は……っていうのもあるし,ボイストレーニングのおかげで自分もできることが増えて,キャパシティーが広がっていくなかで変わっていくものもあります。最初は確固たる「こうだ」が固まっていなきゃいけないのかなと思っていたんですけど,作中の彼らも成長していくストーリーだし,絶対に変わらないのが正解でもないと思います。それに,この曲はいろんなバージョンもあるんですよね。

4Gamer:
 無観客ライブではfeat.旭 那由多として小笠原 仁さんと一緒に歌われましたね。そのときはいかがでしたか。

◆STARTING OVER feat.旭 那由多 from GYROAXIA

伊藤さん:
 緊張しました(笑)。歌う人でこんなに曲の表情が変わるのも感じましたし,仁くんが,那由多が一緒に歌ってくれたおかげで,七星 蓮としての歌がより分かりやすくなったところもあるかもしれないです。那由多にしか歌えない歌は魅力的だし,自分にはないものだけど,じゃあ自分のできることはなんだろうって。極論としては「いい歌を歌う!」なんですけど,その表現方法はみんな違うんですよね。僕は歌とキャラクターに「嘘をつかない」のが大事だなと思ってます。もはや歌だけじゃなくて生活というか,普段から役のことを考えて,蓮くんだったらどうだろうとか考えないと僕はできないです。彼とリンクするところとか,逆に違うところを常日頃から見つけていくのも大事なのかなと思います。

◆VOICE

4Gamer:
 「VOICE」はGYROAXIAとのミニアルバムでリリースされましたね。こちらのレコーディングについては覚えていらっしゃいますか。

伊藤さん:
 もちろんです。この曲は,みんなと一緒に活動する時間が増えて,信頼関係が徐々に築き上げられてきたところでいただいた曲なので,メンバーみんなの声が入っていることに安心感や嬉しさを感じました。(質問状の曲リストを見ながら)こうして楽曲をあらためて振り返ると,歌っていくごとに「役としての歌」がどんどん明確になってきたのに気づきますね。ほかのメンバーが「役として」歌っている声のバランスを勉強させてもらうことも増えたし,リアルなメンバーとキャラクターたちがますますリンクしてきたのを感じました。それに七星 蓮と伊藤のリンクはもちろん,自分とほかのメンバーの関係性なんかも考えながら歌うことで,結果キャラクターとしての歌にもつながるなって教えられた曲だです。

4Gamer:
 自分自身だけで完結するのではなくて,メンバーとの絆も歌の表現に繋がると。

伊藤さん:
 そうですね。それこそ僕が最初にライブで歌わせていただいたときに見た景色もよく覚えてますし,キャラクターとキャストの活動がリンクしているのも感じました。でもやっぱり,歌に関しては本当に心強いスタッフのみなさんがいて……今でもトライアンドエラーを繰り返してます。「自分はこうだから!」じゃなく,「こっちのほうがキャラクターらしいですかね?」みたいなのを話し合って,一緒に作らせていただいている感じです。だから1人じゃ作れないですね僕。七星 蓮の歌を。
 最初はただいい歌を歌わなきゃっていう心境だったのが,曲を歌うタイミングや意味,ツインボーカルならどうして今は蓮だけじゃなくて結人も歌うのかを知らないと歌えないと思うようになりました。ここに来て,より自分のなかで正解に近づいていった感じがしますね。

画像集#009のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾

◆星がはじまる

4Gamer:
 そして,アニメのオープニングにもなった3rdシングル「星がはじまる」です。これはまず,曲を作られたのがUNISON SQUARE GARDENの田淵智也さんというのが話題になりましたね。

伊藤さん:
 まさか,でした。人生で田淵さんの曲を歌える日がくるなんて……夢が1つ叶った瞬間でした。でも,この曲もじつは難度が高いんですよね。

4Gamer:
 演奏的にということでしょうか。

伊藤さん:
 そうです。この曲がちゃんと演奏できたら,バンドとして胸を張ってもう1段上にいけるねと。Kプロデューサーも「この曲を完璧にできるよう頑張れ」と言ってくださっていて。もちろん日々成長はしているけど,自分たちの明確な目標になりました。そういう意味ではターニングポイントだし,アニメのオープニングにもなったので,Argonavisにとってもすごく大事な曲です。
 アプリゲームに実装される「ゴールライン」「星がはじまる」のキャラクターMVは,僕たちでモーションキャプチャーをやらせていただいたのもあって,キャラクターとリアルのリンク感もすごく強くて,ここでもまたキャラクターに近づけた気がします。わざわざ僕たちを使ってくださっているわけで,自分のなかだけで考えた「これをやればいい,これはやっちゃいけない」っていう問題だけじゃないんだなっていうことも感じました。

4Gamer:
 非常に大事な曲だなというのはよく伝わってくるのですが,聴いている側としては過剰な気負いのようなものは感じないですし,“Argonavisらしさ”が心地いい曲だなと思います。

伊藤さん:
 本当ですか,ありがとうございます。あとは編曲を渡辺拓也さんがやってくださっているのもあると思うし,メンバーみんなの声が入ると入らないとですごく曲の雰囲気が変わることはメンバーとも話してました。5人の声が聴こえるのは,そのことに色濃く関係しているんだなと思いますね。

4Gamer:
 風神RIZING!の楽曲もコールアンドレスポンスが多いですが,Argonavisもまた多いですよね。そうした部分やコーラスなどは,すべてメンバーのみなさんによるものなのでしょうか。

伊藤さん:
 コーレス多いですよねー! コーラスも含めた歌の部分は基本的にメンバーだけです。何人かの伊藤と何人かの日向と……という感じで(笑)。

画像集#010のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾

4Gamer:
 みなさんがいろいろな声で歌われている部分があるんですね。伊藤さんはこの曲で好きなフレーズなどはありますか。

伊藤さん:
 この曲だとDメロ(「遠くで小さく 光ってる」から始まる箇所)とか好きですね。でも,サビも疾走感あって良いし,コーレスも一体感あるし……あとは,サビの「一万光年先の銀河へ解き放て!」の「放て」のところの音がすごく高くなるのが“放て感”がすごいんですよね(笑)。

4Gamer:
 放て感……!

伊藤さん:
 ここは七星 蓮の声がみんなに届くイメージを出したい! という想いで歌いました。蓮くんのイメージって,意思が強いところもあれば不思議なところもかわいいところもあって,そういうものをミックスして表現したいなといつも思ってます。あとはBメロの「どれくらいの YesとNoを」のかけあいのところも好きですね,みんなで歌っている感じがすごくあって。Argonavisのみんなもたぶんすごく歌が好きだと思うので生き生きしてるし,きっとキャラクターもそうなんじゃないかなと思います。それから歌っていて気持ちいいのは,ほかの曲もそうですがやっぱりロングトーンですね。これまでにいろいろな曲をいただいて歌ってきましたが,ちょっとずつ最高音が上がってきていて,「試されてる……」って思います(笑)。

4Gamer:
 難度が上がっていくんですね……。先ほどコーレスの多さの話が出ましたが,Argonavisの楽曲は「Yeah〜」とか「Wow〜」という,みんなで歌うようなフレーズも多いですよね。

伊藤さん:
 最近のライブでは観客のみなさんが声を出せない状況ではあるんですが,そういうキャッチーな部分があると,はじめましての人でも一緒に参加できたり楽しんだりできるので,そういう部分もArgonavisの武器だし魅力であり良さでもあるのかなって思いますね。

◆AAside

4Gamer:
 「AAside」は,来年1月にリリース予定のアプリの主題歌になっています。こちらもまた雰囲気が変わりましたね。

伊藤さん:
 めちゃめちゃ変わりましたよね。しかも,「えっ,この曲も渡辺拓也さんが書いてくださってるの!?」っていう,プロの方の幅の広さをすごく感じました。Argonavisとしては強めのロック調の曲で,「STARTING OVER」のときにも感じたんですけど,また新たな挑戦だなと。じつは最近,とある曲のレコーディングのときスタッフさんに「『AAside』めっちゃ苦戦したよね」と言われて,「そうでしたっけ?」というやりとりがありました(笑)。

4Gamer:
 ご自分ではあまり意識されてなかったんですか?

伊藤さん:
 そうなんです。苦労したイメージがあまり残っていなくて。でも,当時は苦戦したみたいです。

4Gamer:
 これまでにない感じですよね,曲調も歌詞も。

伊藤さん:
 そうなんですよね。この曲にもコーレスはあるし,そういう部分はブレないし変わらないんだけど,歌詞には「このモノガタリに主役〈ヒーロー〉なんていらない」というフレーズがあったりするんですよね。これを,ヒーローものが大好きな蓮くんが歌うんだあ……と。これまでとは見え方が違うというか,新鮮ですよね。この曲はいろいろな見方ができる曲だと思います。たとえばコーレスの「白か 黒いか」もそうだけど,対比する言葉をたくさん使っているじゃないですか。

4Gamer:
 まさに両A面。

伊藤さん:
 それはバンド対バンドでもあるし,メンバー対メンバーでもあって。Argonavisってみんな何かしら挫折じゃないけど何かを抱えているものがあるから,個人のなかの悩みと希望でもあるんですよね。広い意味で,みんなが共感できる部分があるんじゃないかなと思います。

画像集#011のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾

◆Stand by me!!

4Gamer:
 「Stand by me!!」は,まだ音源がリリースされていないんですよね。現状では,YouTubeにあるアプリのプレイ動画で聴ける曲です。

伊藤さん:
 あと,12月26日のS-SOLの予告で流れてましたね。この曲は,じつはすごく前にレコーディングしていました。アプリゲーム「アルゴナビス from BanG Dream! AAside」で描かれるのですが,じつは七星 蓮のエピソードから生まれた曲なんです。曲を聴いた感じ,色で言えば青空のイメージがあります。戦隊モノっぽい疾走感というか。そのイメージがすごく七星 蓮っぽくて魅力的な曲ですね。キャラクターのパーソナルな部分が歌になっていると,音楽だけじゃなくてメディアミックスならではの魅力があって,何倍にも楽しめるんじゃないかと思います。

4Gamer:
 蓮らしいすごく爽やかな曲ですよね。かなり前に録音されていたとは少し驚きでした。

伊藤さん:
 すごく前に録った曲と,比較的最近に録った曲が並ぶと,ちょっとだけ恥ずかしい気持ちになりますね(笑)。

画像集#012のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾

4Gamer:
 ご自分で初期に歌った曲を聴いて,「若いな!」みたいなことってありますか?

伊藤さん:
 「そんな力まんでええよ!」って言いたくなります(笑)。どこまでガチガチになってるの……って。ものすごく力が入ってるなと思うけど,そのときの全力がそうだったんでしょうし,初期と今とで徐々に変わっていくものが,メディアミックスとして長くやらせていただけるコンテンツとしての魅力になっていてくれれば……と思います。

4Gamer:
 なっていると思います! では,この曲の聴きどころなどはありますか。

伊藤さん:
 この曲はアプリのMV用にモーションキャプチャーもやらせていただいたんですが,青空に向かってというか,無限大な感じの希望みたいなものを表現しました。蓮くんの好きなものを詰め込んだ感じの動きもつけたので,アプリが出たらそういう部分も楽しんでいただけたらと思います。

◆超夢宙閃隊<スターファイブ>より愛をこめて

4Gamer:
 個人的に非常にお聞きしたかった「スターファイブ」です。こちら作中では,特撮番組のテーマソングという位置の曲ですよね。

伊藤さん:
 「超夢宙戦隊<スターファイブ>」ですね(笑)。じつはこの曲が一番,Argonavisの歌としては最高音を出してるんですよ。「命燃やせ」のところなんですけど,えらく高いな……と思って聞いたら,そんなに高かったのか! と。あと,あの決めポーズはアニメになるときにいろんな提案をして決まりました。スターファイブなので手のポーズは“5人”をイメージしたんですが,すごく格好いいものより,ちょいダサな感じがいいよねと。

画像集#013のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾

4Gamer:
 あのポーズいいですよね。ポーズ自体は伊藤さんが考えられたんですか。

伊藤さん:
 蹴ってからこうやってやります! っていう案は出しました。いろいろ参考にしたんですよね,戦隊モノの映像をみたり,ジョジョ立ちの画像を見たり……で,これにしましょうと。戦隊モノやスターファイブって,人とのコミュニケーションが苦手で口下手な蓮くんがめちゃめちゃ話すような大切なものなので,彼の「好き」や「憧れ」をたくさん詰め込まないとなと思いました。

4Gamer:
 蓮はなぜヒーロー戦隊が好きなんでしょうか? 伊藤さんなりの解釈はありますか。

伊藤さん:
 自分的には,正義とか正しいから好きだというよりも,敵役にもちゃんとバックボーンがあって,いい悪いだけではないところが好きなんじゃないかなと思います。だからこそ彼は周りの人の気持ちを察知できるというか……万浬や凛生に言葉をかけてやれたりするんじゃないかなと。

4Gamer:
 基本的に自己主張は強くないけれど,いつも周りをきちんと見ていますよね。

伊藤さん:
 今はその言葉は聞きたくないけど大事なことなんだよなとか,逆に今これを言って欲しいんだって相手が思っている言葉をちゃんと言えて,背中を押してあげられるんですよね。それが彼が戦隊モノを好きな理由なのかなと思ったりします。この曲にしても,あの蓮くんが「愛してる」って歌詞をさらっと歌えちゃうくらいですしね。そこは躊躇するよりバシッといったほうが決まるだろうと思って歌いました。

4Gamer:
 ほかの曲を歌うときとはまた違った,生き生きとした感じがありますよね。

伊藤さん:
 そうですね(笑)。「掴み取れ」と歌うところとかも,ちょっと濃い目のビブラートをつけたりしています。

画像集#014のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾

◆What-if Wonderland!!
作詞・作曲:栁舘周平/田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)
編曲:栁舘周平


4Gamer:
 続いて,3rdシングル「星がはじまる」に収録されている「What-if Wonderland!!」です。

伊藤さん:
 これも「星がはじまる」みたいに,「この曲ができたらまた僕たちレベルアップするね」となるような難しい曲です。やっぱり難しいことをやってるから格好いいんだなっていうところはありますよね,それがすべてではないけど……。曲のなかでリズムやノリも変わるし,歌詞も「モノクロ」という言葉があれば「ペイントして」っていう言葉もあったりするので,カラフルな感じを表現したいなと思いました。この曲もコーレスがたくさんあって,いろんなひゅーすけの声が入ったりしていますね。「Foo!」とか。

4Gamer:
 この曲はヴァンガードIF(TVアニメ「カードファイト!! ヴァンガード外伝 イフ-if-」)のオープニングにもなっているんですよね。

伊藤さん:
 そうなんです! 「ギフト」(TVアニメ「カードファイト!! ヴァンガード 新右衛門編」エンディング)もそうだったんですが,個人的な夢が叶った瞬間でした。やっぱり憧れだったんですよ,アニメのテーマ曲というのが。そこでバンドを知ることもあるし,好きなバンドの曲がアニメのオープニングやエンディングでかかったら嬉しいし,そんな夢を田淵さんの曲で叶えることができるなんて,どんな徳を積んだっけ? って(笑)。

4Gamer:
 どれもそうですが,これまた思い出深い曲ですよね。歌っていて気持ちの良い箇所や好きなフレーズなどはありますか。

伊藤さん:
 個人的にはDメロの,サンバチックというかラテンっぽいリズムのところが大好きです。この曲は早口が苦労しましたけど,歌っていても気持ちいいですね。あと,この曲は一番最後にどんどん高音になっていくところがあります。これを余裕で歌うためには,やっぱりまだまだレベルアップしないとと思っていますね。じつはこの曲は,今ちょうどバンドで絶賛練習中なんです。

4Gamer:
 おお,そうなんですね!

伊藤さん:
 いつかみなさんの前で披露できる日がくるのを期待しつつ,練習を頑張っています。

◆Hey!Argonavis

4Gamer:
 「Hey!Argonavis」は,「ぷちゴナビス」単行本第1巻の特典CDに収録された楽曲です。こちらはまたすごくポップな曲ですよね。

伊藤さん:
 ヘイ! アルゴナビス!(笑) ポップだし,「ぷちゴナビス」にも合っていますよね。これすごいのが,歌詞にちゃんとメンバーの名前が入っているところですよね。

4Gamer:
 すごいですよね。歌詞を読んで驚きました。

伊藤さん:
 中村 航さんの歌詞って,その時々のテーマで書いてくださるので,歌詞を見ていても歌っていてもすごく心地いいです。本当にこれもまた,よくまあこんなに……ねえ?(笑)

4Gamer:
 綺麗にハマっていますよね。

伊藤さん:
 すごいです。これ,中村さんはどんな名前でも歌詞に書けるんかな? って思ったりしました。

4Gamer:
 この曲はバンド名も繰り返し出てきますね。

伊藤さん:
 最初は自分で「Argonavis」って歌うのがちょっと照れくさかったんですけど,みんなでガヤとかも入れていて,こんなにいいものはないなと思いました。本当に,こういうことができるのってこのバンドの強みです。

4Gamer:
 「Argonavis」と歌うフレーズを聴いて,バンドの円陣を思い出しました。

伊藤さん:
 ああ,たしかにそうかも。あとはあれですね,ライブのアンコールで,ナビのみなさんからのバンド名のコールが自分のなかにずっと残っているんですが,そのイメージもあります。さっき練習していると言った「What-if Wonderland!!」「スターファイブ」もこの曲も,まだライブでやったことがないんですよね。これだけ盛り上がり曲があるので,いつかみなさんに楽しんでいただきたいです。

4Gamer:
 楽しみですね。バンド練はどんな流れでされているんですか?

伊藤さん:
 たとえば最近やっている「What-if Wonderland!!」なんかでは,細かく細かくテンポを落として,余裕が出てきたらだんだん原曲のテンポに上げていく……っていう練習をしていますね。この曲はどんなノリで,どこの音で何の楽器が一緒になってるかをまず自分たちで把握します。それで,ここが決まると気持ちいいよねっていうのを共有してから,じゃあテンポを上げてできるようにしてみようという方法を取ってますね,今回は。

4Gamer:
 毎回テーマを決めて練習されるんでしょうか。

伊藤さん:
 曲の完成段階によってもそうですが,動きやキャラクターとのリンクを考えたりするときもありますね。かと思えば鬼のように繰り返しのスパルタな練習のときもあるし……。音楽的なことだけではなくて,たとえばアニメで流れた曲だったら,そのシーンがライブでも再現できたらみなさんに楽しんでいただけると思っているので,それをどう表現しようか試行錯誤したりしますね。

画像集#015のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾


七星 蓮として歌うということ


4Gamer:
 伊藤さんにとって,「七星 蓮として歌う」のはどういう感覚なんでしょうか。憑依するとか自分のなかにあるキャラクターの要素を引き出すとか,演者さんによって異なると思うんですが……。

伊藤さん:
 最初はリアルライブから始まったじゃないですか。僕は役としてステージに立ってるんだけど,そのパーセンテージを見つけるのが難しくて。これ,なんて言葉で説明すればいいんだろう。何かすごく感覚的というか,もう自分のなかにはちゃんと七星 蓮がいるんですけど……。

4Gamer:
 たとえば,どれかの曲を蓮としてではなく素の伊藤さんで歌ってくださいと言われて歌ったら,まったく違うものになりますか。

伊藤さん:
 そうですね。

4Gamer:
 となると,その違いはどこにあるのでしょうか。

伊藤さん:
 七星 蓮は“遊ばない”のかなという感覚はあります。Argonavisは芯があるって話をしましたけど,そこに通じるんですよね。Argonavisはカバーにしてもオリジナルにしても,いろいろな曲調があるじゃないですか。そこはやっぱりやらせていただいて楽しいですし,毎回チャレンジです。「七星 蓮の歌」として嘘はつけないから,どうやってその心境に持っていくか……自分の持っている技術で真実味や説得力あるものを表現したいと思いつつも,まずは気持ちが大前提だから,土台をどう作ろうかというのは自分のなかでの課題でもありますね。音楽のためならどこまでも熱くなれる,そんな彼の歌を。

4Gamer:
 言葉にするには難しいけど,伊藤さんのなかには確固たる七星 蓮の存在があるわけですね。

伊藤さん:
 そうですね……すごく感覚的ですが,「これが七星 蓮だ」というのはあります。

4Gamer:
 その感じはすごく伝わってきます。では,技術的な点ではいかがですか。

伊藤さん:
 音楽的には,ロングトーンの部分に七星 蓮らしさを感じますね。「ゴールライン」から入ってましたが,高音域での伸ばしは彼っぽさみたいなのを意識しています。崩しすぎないなかで表現してますが,やっぱり高音を伸びやかに歌うのは1つのテーマです。高いキーは必死には歌っているんだけど,苦しそうじゃなくて余裕がある。そこが彼の天才さというか,抜きん出た才能だなと。そこに僕自身,気持ちを乗せています。

4Gamer:
 そうですよね,七星 蓮って「天才」なんですよね……。

伊藤さん:
 そこが自分との違いで。僕は音楽を長くやっていたからある程度は分かる部分もあるんですけど,自分にはできない,想像でしかないところもあります。いろいろなことを考えるし周りの方にアドバイスもいただくんですけど,彼に繋がっていくのはやっぱり地道な努力でしかないのかなと。日々練習したり考えたり,少しずつでも彼の天才なところを歌で表現できれば,説得力ある歌が生まれると思っています。

画像集#016のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾


「カメラ越しにファンの方を感じることって本当にあるんだなと思いました」(伊藤さん)


4Gamer:
 Argonavisはプロジェクトのなかでもっとも多くリアルライブを行われていますよね。印象的なことばかりだとは思いますが,とくに思い出深いできごとなどはありますか。

伊藤さん:
 メンバーともよく話すのが,やっぱり一番最初のライブで受け入れられるかどうかが不安ななか,みなさんに温かく迎えていただいたことですね。その気持ちは,キャパが大きくなっても忘れずにいようと。ずっとその熱量でいきたいと思っているんですけど,この状況になって今年初めて無観客ライブをやって……そこでもすごく学びがありましたし,カメラ越しにファンの方を感じることってほんとにあるんだなと思いました。

4Gamer:
 それは視聴者としてもすごく嬉しい言葉ですね。

伊藤さん:
 最初は,目の前にあるのはカメラでしかなかったんですけど,演奏しだしたらその向こう側で観てくださる方をすごく感じて。本当にいい経験になりましたし,いつも来てくださるありがたみも感じました。キャラクターとしてなのかどうかは分からないけど,以前は自分のなかで「ちゃんとやらなきゃ」って前のめりで必死すぎた部分もあったんですけど,そのバランスもうまい具合に取れてきたような気はしてます。最近ではやっぱり,無観客ライブと有観客ライブをやったのがとくに印象に残ってますね。

画像集#017のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾

4Gamer:
 今年の有観客ライブといえば,「ライブ・ロワイヤル・フェス2020」(以下,「LRF2020」)でついに5バンドのボーカル全員が揃いましたね。

伊藤さん:
 ついにでしたよね。すごく魅力の詰まったバンドが集まったなと。僕たちはせっかくリアルバンドでやらせていただいているので,そのリアルバンドである意味をもっともっと作っていきたい。以前から応援していて「どんどん良くなってる」と思ってくださっている方もいると思うけど,最近知ってくださった方もいるはずなので,メディアミックスではあるけどバンド単体でも不足がないというか,魅力的なものにしていきたいんです。
 こんなに毎回いい曲を書いていただいて……こんなこと,本当になかなかないと思うので,それをいかに生で伝えるかが自分たちの課題であり,自分たちにしかできない最高のことだと思います。先ほど,アニメで出たようなシーンをライブで再現できたらという話もしましたが,「LRF2020」ではたとえば「pray」の演奏でもいろいろ考えました。

4Gamer:
 あれは……良かったですね。観客のなかにも泣いている方がいらっしゃったんじゃないかと思います。

伊藤さん:
 本当ですか? もう必死で……。あれは万浬が入院したときの曲だけど,今は5人で演奏している。それをどう表現するかをいろいろ考えました。歌としては「早く帰ってこい」だけど,切羽詰まった感じで歌うのか,でも万浬がいるからそれも違うんじゃない? っていうのもあり。でも,曲の最後にはやっぱり万浬が「帰ってきたよ」ってしたい。いろいろなことをしてみたんですよ。ドラムロールしてみたりとか。でもこの曲でドラムロールっていうのも……って思ったら,祥平ちゃんがすっと立って。

4Gamer:
 あれはずるい演出でした……。

伊藤さん:
 さすがでしたね。そういうみんなの得意分野はあらためてリスペクトできるし,一緒にやれてるのが嬉しいです。その話でいくとあれだな,「Starry Line」でもひゅーすけがグッと親指をあげる仕草をしたりとか,あれは結人でありひゅーすけであり,そういったキャラクターとのリンクも,ライブではすごく大事にしたいなと思いますね。
 とはいえキャラクターの理解度も大切だけど,そこだけ走っても駄目なことも学んだので,演者のみんなのことをもっと知ろうとサシで飲みに行ったりしました。1人1人と本音で話してみると,やっぱりみんな音楽と真摯に向き合っていて信頼できるし,その僕たちの関係が演技にしろライブにしろ,まず大前提として存在してないといけないよなと思っています。そこは本当に大事にしたいし,みんなも大事にしてくれるし……それがどんどん積み重なって,バンドとしての魅力になっていると思います。


12月26日のS-SOLでの聞きどころとは?


4Gamer:
 そしていよいよ12月26日には,ArgonavisのS-SOL「冬晴れのセレンディピティ」が開催されます。こちらに新曲は……?

伊藤さん:
 ご期待ください!

4Gamer:
 楽しみですね。ボイスドラマはどんな感じですか?

伊藤さん:
 ぽんちゃんとのセレンディピティです!(笑) 話の経緯もメンバーの性格が出てますね。クリスマスにライブをやることになって……っていうお話です。クリスマスの時期だからこそなお話だと思うので,こちらも楽しんでいただけたら嬉しいです。

4Gamer:
 Argonavisのライブが1日遅れのクリスマスプレゼントになりますね。それでは最後に,応援してくださるみなさんに向けてメッセージをお願いします。

伊藤さん:
 言葉がつたなくて申し訳なかったですが……ここまで読んでいただいてありがとうございます。七星 蓮としてこのプロジェクトに参加させていただいて,メンバーや応援してくださるナビのみなさんやスタッフのみなさんがいてくださるからこそ,僕1人じゃ作れないものを作り上げられるし,成長して完成できることを日々学ばせていただいています。来年はついにアプリがリリースされますが,Argonavisも上京して,すごく大きな一歩を踏み出すタイミングでワクワクしています。蓮くんたちがそうやって夢に向かっているから,自分たちも負けずに成長していきたいし,いいものを作り上げていきたいです。ここからまた見たことのないようなArgonavisの表情がたくさん見られると思います。最近僕たちを知ってくれた人は,アニメを観てから曲を聴いたり,曲を聴いてからアニメを観たりすると感じ方が変わってくるのかなと。「Argonavis S-SOL 冬晴れのセレンディピティ」,ぜひ一緒に楽しんでください!

4Gamer:
 来年もいろいろな展開がありますし,楽しみです。本日はありがとうございました!

画像集#018のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾

――2020年12月11日収録


「Argonavis S-SOL 冬晴れのセレンディピティ」
2020年12月26日20:00開演!

画像集#020のサムネイル/「アルゴナビス」伊藤昌弘さんが語るArgonavis。彼らと同じように,僕たちも運命的な出会いをした―― ボーカリストインタビュー企画第5弾

■公演名
Argonavis S-SOL 冬晴れのセレンディピティ

■日時
2020年12月26日(土) 20:00開演

■出演
Argonavis
七星 蓮(CV.伊藤昌弘)
五稜結人(CV.日向大輔)
的場航海(CV.前田誠二)
桔梗凛生(CV.森嶋秀太)
白石万浬(CV.橋本祥平)

■配信媒体
YouTubeLIVE

■無料配信 
 ライブ・ロワイヤル・フェス出場に向けて東京でルームシェアを始めたArgonavis。
 新たなルームメイト・犬の「ぽんちゃん」との出会い、そして初めてのクリスマスライブを描きます。
※アーカイブ配信はございません。

 また、ライブ配信後にはスマートフォン向けリズム&アドベンチャーゲーム「アルゴナビス from BanG Dream! AAside」の情報を届ける生放送番組「ナビストリーム」を配信します。


「ARGONAVIS from BanG Dream!」公式サイト


「アルゴナビス from BanG Dream! AAside(アルゴナビス フロム バンドリ! ダブルエーサイド」公式サイト

「アルゴナビス from BanG Dream! AAside(アルゴナビス フロム バンドリ! ダブルエーサイド」予約注文ページ

「アルゴナビス from BanG Dream! AAside(アルゴナビス フロム バンドリ! ダブルエーサイド)」事前登録ページ


関連記事

「アルゴナビス」中島ヨシキさんが語る風神RIZING!の音楽は,“一緒に歌う人がいないと成立しない”。ボーカリストインタビュー企画第3弾

「アルゴナビス」中島ヨシキさんが語る風神RIZING!の音楽は,“一緒に歌う人がいないと成立しない”。ボーカリストインタビュー企画第3弾

 ブシロードは2020年8月より5か月連続で,「バンドリ!」発のボーイズバンドプロジェクト「ARGONAVIS from BanG Dream!」の配信ライブイベントを行っている。8月のεpsilonΦ,9月のFantôme Irisに続き,10月は風神RIZING!が登場。今回もボーカリストである中島ヨシキさんへのインタビューを実施したので掲載しよう。

[2020/10/21 12:00]
関連記事

「アルゴナビス」小笠原 仁さんが語るGYROAXIA。成長し続ける“彼ら”を,“僕たち”が追いかけている――ボーカリストインタビュー企画第4弾

「アルゴナビス」小笠原 仁さんが語るGYROAXIA。成長し続ける“彼ら”を,“僕たち”が追いかけている――ボーカリストインタビュー企画第4弾

 ブシロードは2020年11月29日,「BanG Dream!」発のボーイズバンドプロジェクト「ARGONAVIS from BanG Dream!」に登場するバンド・GYROAXIAの配信ライブイベントを開催する。今回はGYROAXIAのボーカリストである旭 那由多役の小笠原 仁さんへのインタビューを実施したので掲載しよう。

[2020/11/22 12:00]

ライター:たまお(エンタメ系フリーライター。Twitter @tamao_writer
撮影:大路政志
動画編集:まりメラ

注目の記事

1
★★★★★★★
2
★★★★★
3
★★★★
4
★★★
5
★★★
6
★★★
7
★★
8
★★
9
★★
AD(最終更新日:2021/07/21)
【メーカー特典あり】ゴールライン[通常盤](特典:Argonavis スペシャルCD )
amazon
ミュージック
発売日:2019/02/20
STARTING OVER/ギフト [通常盤]
amazon価格:¥1,782円
ミュージック
発売日:2019/08/21

VOICE/MANIFESTO [Blu-ray付生産限定盤]
amazon価格:¥3,340円
ミュージック
発売日:2020/01/15

お気に入りタイトル/声優

タイトル/ワード名(記事数)

全件表示する
最近記事を読んだタイトル/声優

タイトル/ワード名(記事数)

全件表示する