2019年5月27日,NVIDIAは全面レイトレーシング描画によるシューティングゲーム
「Quake II RTX」を正式発表し,同社サイト(GeForce.com)からの
ダウンロード配布を6月6日に開始すると発表した。
レイトレーシングによるQuake IIの実装は,NVIDIAが今年のGDCで紹介され,ウォークスルービデオなどが公開されていたのだが,それがプレイアブルなものとして一般公開されることになったわけだ。
プログラムの実装はVulkanベースで行われており,NVIDIA VKRayを利用して制作されているという。レンダリングにはパストレーシングアルゴリズムが使用されており,影の生成から反射屈折などあらゆる部分がレイトレーシングで描画されるものとなっている。WindowsおよびLinuxで動作するバイナリが配布されている。動作にはハードウェアによるレイトレーシングをサポートしたGeForce RTX 2060以上のGPUが必要だ。ダウンロード開始まで10日弱あるが,レイトレ対応のGPUを所有しているものの,あまりそのありがたみを感じたことがないという人は,歴史的な名作がレイトレーシングでどのように生まれ変わったのかを確認してみよう。
RTX Off(左)とOn(右)の比較
 |