独特の世界観が秀逸なアクションRPG「Greedfall II: The Dying World」，PC向けアーリーアクセス版を9月24日にリリース

　NaconとSpidersは，オープンワールド型アクションRPG「GreedFall II: The Dying World」（PC / PS5 / Xbox Series X|S）のPC向けアーリーアクセス版を，2024年9月24日にSteamでリリースするとアナウンスした。合わせて，最新トレイラーが公開されている。


　本作は，2019年にリリースされて200万本以上のセールスを記録した「GreedFall」（PC / PS4 / Xbox One）の続編だ。

　「GreedFall」では，異なる政治勢力による戦争と伝染病マリコールの蔓延によって荒廃した旧大陸ガケインから，その伝染病を治癒するとされる稀少物質が産出される新大陸ティア・フラディへ流れ込む中，プレイヤーは自らの機知と能力，そして外交術を利用して新大陸の未来を決定づけていくというストーリーが展開した。

　17世紀のオランダやベルギーで生み出されたフランドル絵画にインスパイアされたという，暗めなオレンジ系の配色による独特な世界観が際立っており，開発元であるSpidersの円熟した表現力が高い評価を得た。

　「Greedfall II: The Dying World」は，前作よりも3年前のストーリーを描いた前日譚となり，発見されたばかりのティア・フラディから旧大陸に連行された若者が主人公となる。


　海岸沿いのウクサンティスからブリッジ・アライアンスの首都オリマに至る，さまざまな地方を旅しながら，そこで出会った仲間たちと友好関係を結んだり，ライバルやロマンス相手と関係を深めたりして，自分の運命を切り開いていく。


　以前にアーリーアクセスがアナウンスされていた2024年夏からは少し遅れることになるが（関連記事），Spidersにとってアーリーアクセスは初めての形式でのローンチとなるだけに，どのようにゲームプレイ部分の調整が進められていくのかは気になるところだ。興味のある人は，Steamストアページでウィッシュリストに追加し，続報をフォローしておこう。

「GreedFall II: The Dying World」公式サイト