タワーハンター 〜エルザの試練〜

本作品はローグライクとメトロイドヴァニアの代表的な特徴を併せ持ち、プレイヤーはランダムに生成される巨塔の世界を進んでいく。巨塔では様々なギミックがプレイヤーを待ち受け、探索も集荷育成要素も同時に体験できる。主人公エルザは魔王と契約してるので、倒れた時に魔王の時空魔法で最初のポイントに戻ることが出来る。挑戦を繰り返す中で、もともとは弱かったエルザがだんだん強くなり、挑戦の目標へと近づいていく。

ゲームの特色：
横スクロール2.5Dアクション：トゥーンレンダリングによる滑らかで魅力的なグラフィック
シームレスな操作：回避行動は他の行動の硬直を消し、ジャンプは高さと方向を細やかに調整することができる。
全ての武器に固有のコンボ：通常攻撃と重撃の組み合わせでコンボを形成する事で敵へのダメージ増加と回避を兼ねる事ができる。
すべての武器の特有のコンボ：軽重の組み合わせ攻撃でコンボを形成し、出力と回避があいまっている。
メトロイドヴァニアを彷彿とさせるシステム：武器・スキル・魔法は簡単なコマンドとボタン操作1つで発動することが出来る。
特徴的なコアシステム：プレイヤーは毎回の冒険でスキルの選択やビルドの方向性を選ぶことができる。
ライセンス取得：ステージクリアまでの時間や特殊な条件によって、獲得できるライセンスが変わる。実績以外にも何かを得られるかもしれない。
隠された要素：対応した色の鍵を封印されたドアに使うことで、秘密のルートが開放される。その先には危険が待ち受けているかも・・

ゲームの遊び方：
「タワーハンター」の世界では、数多くの勇者たちが塔の謎を解き明かすために立ち向かってきたが、幾度も失敗し無数の英雄たちが犠牲となった。

小賢しい神に操られているようなこの塔では、ボスを倒した功績が天から与えられる
帝国は塔の中を冒険している人々をカードのランクによって、それに対応したハンターライセンスを与える。ハンターライセンスは帝国の中での地位と実力を証明するものなのだ。数多の貴族は地位と名誉の為に塔に挑戦したが、主人公のエルザとは違って不運な結末に終わった。
エルザは幼い頃にある理由で魔王と契約し、倒れた時に復活できるようになった。それは転生のシステムとローグライクに適することと同じ。この特殊な能力によって、エルザは人類がまだ探索していない地域まで辿り着ける。
ローグライクの特徴というと、チェックポイントがなく、一旦倒れたら大きな損失に直面する。本作品も基本的な要素は取り入れているが、冒険するたびに強化要素を蓄積することができ、それによって新たな技を取得し、行ける場所がより広がる。冒険を繰り返す事によってプレーヤー自身の実力も磨かれ、主人公の装備と能力を充実させれば、塔のより奥へと進めるようになる。
本作品は「タワーハンター」の1作目であり序章にあたる。主人公のエルザが帝国で最年少の少将になるまでの物語である。今後、彼女がどう成長を遂げるのか、ぜひご期待ください。