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本作は,シリーズ第2弾「スーパーダンガンロンパ2」をベースとしつつ,現行ハード向けに刷新した作品だ。単にグラフィックスが向上しただけでなく,原作どおりの「オリジナルモード」と,展開がまるごと変化する「キョウキモード」の2つを収録するという,非常に豪華な仕様となっている。
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今回の体験&発表会では,キョウキモードのシナリオ導入部分と,オリジナルモードの「ノンストップ議論」をプレイできた。最後にはプロデューサーの榊原昌平氏,ディレクターの鈴木崇弘氏への質疑応答も行われたので,そこで得られた情報もお伝えしていく。
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全員に1つずつ配られる“凶器”
新モードの冒頭が明らかに
まず,直近で発表された情報をおさらいしておこう。9月9日のPVに姿を見せて話題になった新キャラクターだが,その名前が「東 才空太郎」(ひがし さくたろう)であることが明かされている。
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担当声優は花江夏樹さんで,東役でシリーズに初参加となる。会場では花江さんからのボイスメッセージが公開されたので,こちらで紹介しておこう。
■花江夏樹さん コメント
スーパーダンガンロンパ2×2(ツーバイツー)で,「東 才空太郎(ひがし さくたろう)」を演じる,花江夏樹です。なんと今回! ツーバイツーで初登場のキャラクターということでご挨拶させていただきます。
私が演じる東は,「キョウキモード」で新たに学級裁判に巻き込まれる高校生の一人です。「ダンガンロンパ」といえば気になる超高校級の才能ですが……プレイしてからのお楽しみということで!
私自身,ダンガンロンパシリーズ初参加となりますが,たいへん光栄に思っておりますし,収録がとにかく楽しかったですね。台本を読んでいくうちに犯人だったりトリックだったり色んなことが判明して,すごく収録自体が楽しかったので,ぜひ皆さんにも楽しんでいただきたいです!
ということで! 2027年1月14日発売の『スーパーダンガンロンパ2×2』,そして謎多き新キャラクター・東の活躍もぜひ楽しみにお待ちください。以上,花江夏樹でした!
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ただ,そこからも重大な事実が分かる。プレイ済みの人は理解していると思うが,本作の舞台は絶海の孤島であり,その場にいないことには,一定の理由付けがいる。彼がどうやって登場するのかは,今後の注目点になりそうだ。
続いて,キョウキモードのプレイを通じて把握できた情報を紹介していこう。一番の注目点は,モード名「キョウキ」を連想させる要素が1つ明かされたこと。
具体的には,全員に1つずつ“凶器”が配布されるのだ。凶器の種類はさまざまで,文字どおりの凶器だけでなく,工夫次第でトリックに使えるようなものもある。そのなかには“ハズレ”も含まれているとのことだが……。
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さらに,モノクマから「自らが獲得した凶器を公開するのはルール違反」という追加の取り決めが言い渡される。全員が凶器を1つ隠し持った状態で話が進むとあれば,物語はより予想のつかない方向へと進んでいくことだろう。
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この状況を見た十神白夜は,全員に対して「凶器に関する言及の一切禁止」を宣言。そもそもルール上明かせないものを詮索しあっても疑心暗鬼の種が生まれるだけで,この状況を脱する助けにはならないというのだ。キョウキモードでも相変わらずのリーダーシップである。
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ストーリー以外の部分にも軽く触れておこう。まずグラフィックスだが,ちょっと遊んだだけでも美しく進化しているのが分かる。2.5D演出にも手が入り,ステージ探索の画面では空間が大きく広がったようにすら感じられた。
キャラクター表現はより強化され,立ち絵にさまざまなアニメーションがつくようになった。本作では“立ち絵”といいつつもアクロバティックにポーズを取る連中も多いが,そこにもしっかり合ったアニメーションが用意されている。
加えて,ボイスはキョウキモードとオリジナルモードを問わず新録とのことなので,会話を聞いているだけで楽しい。新シナリオは原作比で約20%増のボリュームになるということもあり,過去作をプレイ済みの人であっても新鮮な気持ちでプレイできそうだ。
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続けて遊んだ「オリジナルモード」のノンストップ議論では,そういった演出面の強化要素をよりハッキリと感じられた。操作などの基本システムは同じだが,学級裁判の画面も高精細になり,各種エフェクトやアニメーションがより鮮明に映る。
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また,相手のムジュンを貫いた瞬間の「論破」カットインや,証拠を装填するアニメーション,細かなエフェクトや演出なども刷新されており,大画面で迫力あるノンストップ議論を楽しめるようになった。
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ここまで遊んだところで体験会は終了。続いては榊原昌平氏と鈴木崇弘氏への質疑応答で得られた内容に移ろう。本稿ではインタビュー形式ではなく,分かったことを順番にまとめていく。
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最初に気になるのは,2つのモードの立ち位置だ。いずれも初見プレイで問題なく内容を理解できるように作られているそうだが,開発チームとしては「オリジナルモード」を遊んでから「キョウキモード」に移ることを推奨しているとのこと。
鈴木氏によると,キョウキモードはオリジナルモードを遊んだプレイヤーを想定し,序盤からより手応えのある内容になっているという。あくまでオリジナルモードを攻略した人向けの作りというわけだ。今回明かされた“凶器”まわりのルールを考えれば首肯できる部分でもある。
また,キョウキモードではクロ(犯人)が変わるので“おしおき”も完全新規のものになる。そのあたりの新鮮さも含めて,順番は守ったほうが自然に遊べそうだ。
とはいえ,しっかりと遊びやすくする工夫も用意されているようだ。特に「ロジカルダイブ」など,旧作で難しかった部分には調整が加えられているほか,単純に難度を落とす設定も可能とのこと。
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システム面では,PVで存在が明かされた新要素「議論コレクト」に加え,3作目「ニューダンガンロンパV3」で登場した「議論スクラム」など,後発作品の要素も取り入れられているとのこと。どちらのモードのどんな場面で登場するかは分からないが,少なくとも旧作とはまったく違った体験を味わえそうだ。
以上をもって,今回のメディア向け体験&発表会は終了となった。キョウキモードは原作と違う展開が楽しめるだけでなく,新たなギミックの導入によって関係性そのものが組み替えられている。そこに新キャラクターがどう絡んでくるのか,続報に期待しよう。
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