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1人1キーで友情が試される!? チームワークが鍵の友情破壊系パーティゲーム「WASD : トリの冒険」で,我々の人間関係は守れるのか【PR】
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印刷2026/09/03 12:00

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1人1キーで友情が試される!? チームワークが鍵の友情破壊系パーティゲーム「WASD : トリの冒険」で,我々の人間関係は守れるのか【PR】

 たった4つのキーで,なぜこんなに難しい? EVNA Gamesが手掛けるWASD : トリの冒険は,2〜4人で1匹のリスを動かし,障害物を避けながらゴールを目指す友情破壊系パーティゲームだ。「完璧なタイミングとチームワーク,絶え間ないコミュニケーションがなければ絶対にクリアできない」と公式は断言している。

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 だが,こちらも常日頃からたくさんのゲームに触れて遊んできたライターである。人より抜群に上手とまでは言えないだろうが,それなりにやれるという自負はある。

 ということで,勝手に挑戦状を受け取った気持ちになった筆者は,4Gamer編集部からS氏,U氏,W氏の3人に集まってもらい,4人プレイを行った。彼らも,ゲームを愛し親しむ生活を送っている人間であろう。この勝負,もらったも同然だ。

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 うまくいかないコミカルなプレイを記事にする予定ではあったが,すんなりクリアしちゃって,かえって取れ高に困っちゃうかもしれないなあ……。しかし,そんな筆者の思い上がりは,すぐに打ち砕かれることとなるのだった。




レッツ・パーティ! 思った以上の困難が我々を襲う!


 いざ4人プレイ。使うキーはW,A,S,D,たった4つだ。各キーが上下左右に対応していて,「トリ」という名前のリスを動かし,道中に転がっているコインを取得しながらゴールに導いていく。これが操作のすべてである。非常にシンプルだ。
 そうそう,このゲームにおいて,通話は必須と言えるだろう。ゲーム内ボイスチャットに標準で対応しているが,今回はDiscordで通話をしながら遊ぶことにした。

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 実は筆者,こっそりと前日に練習をしていた。まずはプレイに慣れておこうと思ったのだ。ひとりプレイの場合はすべてのキーを自分で担当するので,トリちゃんの動きを全部制御できる。だから簡単だろうと思って始めたのだが,これがそうでもない。それどころか,けっこう難しいのだ。

 道の端に少しでも触れるとミス,道中に出現する空飛ぶネコや,謎の発光する球などに触れてもミス。ミスをすれば問答無用でスタート地点に戻される。コースのあちこちでコインを取得していたとしてもすべてがなかったことになり,無情にもやり直し。一度動かし始めたトリちゃんが立ち止まれないことも,難しさを増している要因だ。

 自分は今まで,「チェックポイントから再開する」ということに慣れ切ってしまっていたのかもしれない。特に,クリア目前でミスをしてスタート地点に戻ったときの絶望感がすごい。

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 そんなわけで筆者はこのとき,うっすら翌日の波乱を予感してはいた。だが,「きっとほかの3人が上手だから,私ひとりが下手でもなんとかなるはず……」と,このときまではまだそんな甘っちょろいことを考えていた。

ちなみに,ひとりプレイでの成果はリーダーボードには残らない。あくまでこのゲームの主体は,「複数人プレイ」にあるのだろう
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 ホストとして部屋を作成し,S氏,U氏,W氏に入ってもらう。それぞれに,操作キーがランダムで割り当てられる。今回はWキーで,トリちゃんの「上方向」入力担当だ。

 用意されているのは8ステージで,「イージー」「ノーマル」「ハード」の3段階の難度を楽しめる。まずは小手調べとして,「イージー」のステージ1からトライしてみた。

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「“トリの冒険”というタイトルなのに,プレイヤーはリスなんですね」
「“トリ”という名前のリスみたいですねえ」


 そんな和やかな会話を楽しみつつ,プレイが始まった。やはり,ひとりでプレイするよりも格段に難しい。最も難度の低いステージ1の「イージー」ではあるが,4人で動く方向を分担しているので,ちょくちょくミスをする。
 だが,何度も繰り返しプレイしていると,4人のなかに「ここでこう動く」「こういうパターンでミスしがち」という共通の感覚が育ってくる。いい感じだ。

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ゴール目前でのミスは非常に悔しい……
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 時間をかけてなんとかステージ3まではたどり着いたものの,そこから先に進まなくなってしまった。チームワークは徐々に良くなってきて,お互いのミスをとっさにフォローできるようにもなってきた。

 だが,今度は集中力が持たない。なんてことないようなところでキーを押し間違えてしまうのだ。ほかのプレイヤーそれぞれに感情移入しすぎると,ミスをしやすいように思う。

 自分の持ち場をしっかり守りながら,メンバーのミスを補うこと。分かってはいるのだが,それがなかなかうまくいかない。だからこそ,難しいゾーンを抜けられたときの喜びも大きい。絶妙なステージ&難度設定である。

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 ここで少し目先を変えて,ほかの難度でもプレイしてみようということになった。まずは「ノーマル」から。障害物であるネコや球がスピードアップしていた。それだけのことだが,難しさは確かに上がっている。特に,狭い通路に動く障害物がある地点を抜けるのが厳しい。流れで「ハード」もプレイしてみたが,当然こちらも大変に難しかった。

スクリーンショットでは伝わらないが,空飛ぶネコのスピードがやたらと速い!
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 「イージー」で,もっと先のステージにも挑戦。「イージー」だけは8ステージすべてが開放されているので,海や砂漠のステージにも挑んでみた。当然だが,後半ステージに進むほど,えげつない難所が登場する。

 特定のエリア内で竜巻による強風が吹きつけ,入力方向と反対にトリちゃんが動くようになる仕掛けには,特に苦労させられた。扱うキーは1人1つだというのに,なぜこんなに混乱してしまうのか。これを初見でクリアできてしまうチーム,いるのかな……。

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竜巻が起こるポイントは,ここのほかにもいくつか登場する。かなり厄介だ
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 オンライン通話なので皆の顔は見えないが,なんとなく疲れてきているのが伝わってくる。もちろん筆者もだ。

 いつの間にか会話がやんでしまった。ミスを重ねて険悪になっているからではない。ひとつのキーを押すことに集中しすぎて,口を動かすことがおろそかになっているのだ。それに,「上っ! そこは下!」などと言葉を発したところで,時すでに遅し。ゲーム展開のほうが速いのである。

 おのずと会話は,「今は左に抜けたほうが良かった」「次は左上から攻めましょうか」など,反省や今後の方針決めがメインになる。ゲーム中のとっさの判断は,キー担当者個人に委ねるしかない。つまり,仲間への信頼が不可欠だということだ。

 プレイヤー個人の技術,チームワーク,空気の読み合いが揃わないとうまくいかない。本当によくできているなあ……。

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 黙々とプレイを進める我々。会話がないのも多少気まずいので,U氏が「最近食べたおいしいものの話でもしましょう」と会話を振ってくれた。とても良い人である。ライターである私からすれば,ほかの3人は大切な仕事仲間だ。こんなことで絶対に気まずくなりたくない。

 筆者は「旅行先で買った○○のえびせんが,とてもおいしかったんですよ!」と前のめりに語ったが,その言葉を言い終わるまでに2回以上ミスをした。自分はマルチタスクが得意でない人間なのだということを思い知らされた。

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トリちゃんのスキンは,新旧2タイプから選べる。旧版のシンプルな顔立ちもカワイイ!
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 だんだんと全員に疲労が積み重なっていく。U氏とW氏は日頃からFPSをプレイしているだけあって集中力があり,基本的にクールでプレイのクオリティも高いのだが,それでもミスは確かに増えてきていた。

 その後は気分を変えるためにいろいろなステージをプレイしてみたが,あまり成果は上がらず,今回のプレイを終えた。噂にたがわぬ難しさを,全員が身をもって体験したひとときだった。悔しい〜!

 しかしなんと,皆とのプレイを終えたあとに再びひとりで遊んでみたら,前半ステージならすんなりクリアできるようになっていて驚き。もしかしたら,次に4人でプレイしたら,もっとスムーズに攻略できるかも……。そう思ったら,またプレイに誘いたくなってきた。

 それに,今回のプレイで3人のまだ知らない一面を垣間見て,今までよりも少し,心の距離が縮まったような気もする。ほかの人もそう思ってくれていると嬉しいのだが。

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 さて,「WASD : トリの冒険」は,友情破壊ゲームだったのだろうか。実際の4人プレイは,疲れや集中のあまり無言になることはあっても,おしなべて穏やかで楽しい時間だった。だが,これは私たちが仕事仲間という関係性であることも影響しているかもしれない。

 もし筆者が小学生で,兄弟と一緒に遊んでいるというシチュエーションだったとしたら,けんかになる場面があったのかも。

 そう考えると,一緒に遊ぶ相手との関係性によって体験が大きく変わる作品なのだろう。たくさんのドラマが生まれそうだ。

 トリちゃんがひたすらフィールドを歩く絵面は,決して派手ではない。だが,このゲームに参加すれば,プレイヤー同士のつながりこそが,本作の面白さの核なのだと気づくだろう。そこで友情が崩壊するか,もっと仲良くなるかは,プレイヤー次第。この面白さを,ぜひ実際に体験してみてほしい。

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    WASD : トリの冒険

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