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A620は,Socket AM5プラットフォームに欠けていたエントリー市場向けマザーボードを実現するものだ。そのため,スペック的には既存の「AMD X670」シリーズや「AMD B650」シリーズチップセットに及ばない面もある。
たとえばAMDが公開した資料によると,A620はPCI Express(以下,PCIe)が4.0止まりとなっている。また,PCIe x16スロットは1スロットだけで,x8スロット2つに分けて使うこともできない。A620搭載マザーボードでは,CPUから出るPCIeも含めて,最大32レーン分のPCIe 4.0をサポートできるそうだ。
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また,DDR5メモリのオーバークロック設定は可能であるが,CPUのオーバークロックはできず,サポート可能なUSBポートの数も少ない。正しくエントリー市場向けマザーボード用のチップセットと言えようか。
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ゲーマー向けマザーボードでの採用は,あまりなさそうなチップセットではあるが,Socket AM5対応PCを安価に組みたいという自作派PCゲーマーなら,選択肢の1つとなりそうだ。



















