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「Dragon Ball Z: The Board Game Saga」は最大4人のプレイヤーが地球を襲う敵に立ち向かう協力型ボードゲームで,「アニメ本編に最も近いプレイ体験」を楽しめるという。
プレイヤーが悟空やクリリン,ピッコロ,幼少期の悟飯など55枚の「ファイターカード」から1人を担当してプレイを進め,これをブルマや亀仙人など70枚の「仲間カード」「アイテムカード」が助ける。
49枚の「エネミーカード」は,ナッパ,セル,人造人間,魔人ブウなど強敵揃いで,敵はアニメの名シーンがカード化された209枚の「アタックカード」で攻撃してくる。
原作に登場する場所を表し,マップのような働きをする50+11枚の「ロケーションカード」で修業を積み,42枚の「テクニックカード」で技を覚え,界王拳やスーパーサイヤ人化など9枚の「トランスフォーメーションカード」でパワーアップするのだ。
物語は12話で構成されており,キャンペーンのプレイは15時間を超えるというから,なかなかのボリュームとなっている。
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面白いのが,「あの世」のドラマがバトルと同時進行することだ。ファイターは「エネルギー」と「ストレス」というパラメータを持ち,ストレスがエネルギーを超えると死亡する。
死亡したファイターはあの世に行き,この世のバトルには参加できないが,「蛇の道」を旅し,「界王星」で修業してパワーアップできる。
そして,ほかのプレイヤーがドラゴンボールを7つ集めて願いを叶えれば,死亡した全員が復活する。つまり,本作ではこの世のバトルとあの世での旅が同時進行するわけで,マルチプレイのボードゲームならではの原作再現といえるだろう。
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ドラゴンボールはロケーションカードで表されるマップのあちこちに散らばっており,敵のなかにはプレイヤーが集めたドラゴンボールを奪う者もいる。こうした争奪戦を制すれば,復活のほかに「誰か1人を強くする」「使い終えた仲間カードやアイテムカードを再生して誰かに渡す」「全員のエネルギーを最高にする」といった願いを叶えることができ,プレイのたびにドラマが生まれそうだ。
もちろん,スーパーサイヤ人への変身や界王拳,フュージョンといった強化もルール化されている。なかでも面白いのがフュージョンで,行動に用いるリソースである「アクショントークン」を,融合した2人分を丸々使った大活躍が可能だ。
対戦型のビデオゲームではゲームバランスの関係からなかなかできない表現であり,これもPvEのボードゲームであることを生かしたシステムといえるだろう。
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プレッジは95ドル(約1万5400円)からで,9000ドル(約145万5000円)の目標額はすでに達成されている。発送はアメリカとカナダのみ。なおFAQ(リンク)には将来的な対象地域拡大への意欲も示されている。日本の「ドラゴンボール」ファンは,状況の変化に期待したいところだ。
日本ではビデオゲームが盛んな「ドラゴンボール」のゲーム化だが,海外ではマルチプレイに対応したボードゲームが出ているという,ゲーム事情の違いが興味深いところだ。各話に必要なカードをしまっておく箱がファミコンカセット風なのは偶然の一致なのだろうか。
興味がある人は,Lynnvander StudiosがスポンサードするSix Sides of Gamingのプレイ動画も公開されているので,チェックしておくといいだろう。





















