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キュートな探偵ミステリー「Clue: Murder By Death」を生んだCocodrolo Gamesによる新作は,学校を舞台にしたライフシム「School Days」[BitSummit]
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印刷2026/05/24 20:15

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キュートな探偵ミステリー「Clue: Murder By Death」を生んだCocodrolo Gamesによる新作は,学校を舞台にしたライフシム「School Days」[BitSummit]

 BitSummit PUNCHの会期中,Catalan Arts Digital Cultureブースで,2026年2月にパズルアドベンチャー「Clue: Murder By Death」PC / PS5 / Xbox Series X|S / Switch / PS4 / Xbox One)をリリースしたばかりのCocodrolo Games代表者であるシャビエル・パリセラ・マリベルン(Xavier Parcerisa Maribel)氏に話を聞く機会があった。

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 残念ながら日本語化はされておらず,国内での認知度はまだ高くない「Clue: Murder By Death」だが,本作はアガサ・クリスティ作品のような古典的英国ミステリーや,名作「Return of the Obra Dinn」などに強い影響を受けた,本格派のナラティブ重視型の探偵ミステリーアドベンチャーだ。膨大なテキストを読み解きながら,プレイヤー自身の推理力で事件の真相へ迫っていく。

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 舞台となるのは,1930年代のイングランドに存在する,霧深き人里離れたカントリー・マナー邸だ。高名なロバート・アンダーソン卿が何者かに殺害されてしまい,プレイヤーはスコットランドヤードが到着するまでの「180分間」というリアルタイムの制限時間内で,事件の真相を暴いていくことになる。

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 ゲームプレイはフル3Dのアイソメトリック(クォータービュー)視点を採用しており,プレイヤーはジオラマのように緻密に描かれた165室以上の広大な邸宅を探索していく。ビジュアル面では,独特のダークユーモアやヴィンテージ感のある空気感に,デフォルメされた表情豊かなキャラクターを融合させた独自のスタイルが目を引く。

 登場する容疑者は,それぞれが他言無用の秘密や動機,禁断の情事を抱えた10人の居住者とゲストたちだ。現場調査や150個以上のアイテムの検査,そして容疑者たちへの綿密な尋問(ダイアログは9800行,総ワード数は17万語以上)を通じて手がかりをつなぎ合わせていく。
 プレイヤーの選択や,誰と同盟を組むかによって展開が分岐するマルチエンディング制を採用しており,レゴを連想させるキュートなビジュアルとは裏腹に,「観察眼」と「推論」が試されるハードコアな作品となっている。

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 かなりの力作であることは伝わってきたものの,「すでに発売されているゲーム」と聞いて,新作情報に飢える筆者としては取材を続けるべきか少し迷っていた。そんななか,マリベルン氏が見せてくれたのが,現在開発中という新作「School Days」だ。

 こちらは,「Clue: Murder By Death」と同じグラフィックスシステムを活用することで開発期間の短縮を図るプロジェクトだが,ジャンルとしては学校を舞台にしたライフシムアドベンチャーに挑戦するという。
 部屋数は50に減るものの,100人のNPC(生徒80人,教師20人)が登場し,学校内のさまざまな場所を行き来しながら,彼らとの交流を深めていく。

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 学科ごとに異なるパズルをこなし,好成績を収めるだけでなく,それぞれの生徒たちと交流を重ねていくことも重要になる。たとえば,いじめっ子とその被害者にどう向き合うかといった人間関係もゲームプレイに大きく関わっており,プレイヤーの選択の積み重ねにより学校生活の結末が変化していくようだ。

 このゲームについてマリベルン氏は,「本作は日本を含むアジア地域でも本格的に展開したい」と語っていたことから,ローカライズ対応にも期待したいところだ。しかし一方で,過去にはアジア圏のパブリッシャから「肌の色の違う先生がいるのはおかしい」などといった指摘を受けた経験もあったという。地域によって学校文化や価値観,人種観が異なるため,グローバル展開におけるマーケティングの難しさを危惧している様子だった。

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 登場キャラクター数も多く,セリフ総数もさらに増えてしまいそうな「School Days」だが,果たしてローカライズ展開が実現するのかも気になるところだ。今後の動向を楽しみに待ちたい。

 なお,「Clue: Murder By Death」はモバイル向けの展開も予定しているとのこと。現在Steamストアページなどで販売中なので,英語テキストに抵抗がない人はチェックしてみるとよいだろう。

「Clue: Murder By Death」と「School Days」を紹介してくれた,Cocodrolo Gamesのシャビエル・パリセラ・マリベルン氏
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