G-Tune，11万5000円からの「DDO」推奨PCを4モデル発売

NEXTGEAR DDO推奨スペックモデル（※ディスプレイは別売りです）

　マウスコンピューターは，同社のゲーマー向けPCブランド「G-Tune」に，「ダンジョンズ＆ドラゴンズオンライン：ストームリーチ」（以下DDO）推奨PC「DDO 推奨スペックモデル」を発表した。2006年10月20日（本日）19時からG-TuneのWebサイト，21日10時から電話あるいはマウスコンピューターダイレクトショップ店頭で受注開始予定だ。

　BTOに対応したDDO 推奨スペックモデルは，標準構成として4製品が用意され，これらは主にCPUとメインメモリ，グラフィックスカード構成で差別化が行われている。DDOを始めるためのPCを選ぶにあたり，とにかく安価に押さえたい人向けには11万4870円（税込）のスタンダードモデルを選択すればいいし，せっかくPCを購入するならハイエンド機を選択したいというなら，37万8000円（税込）のハイエンドモデルをベースにすればいいというわけである。

MASTER PIECE DDO 推奨スペックモデル（※ディスプレイは別売りです）

　標準構成の基本的なスペックは下に，詳細は本稿末尾にまとめた。DDOはそれほど負荷の高いゲームではないので，DDOを快適にプレイするだけなら下位2モデルで十分だ。予算に余裕があるなら，“一番下”のモデルでメインメモリのスペックをPC2-5300やPC2-6400に変えたり，容量を増やしたり，あるいはグラフィックスカードのスペックを上げたりするといいだろう。“下から2番め”のモデルをベースに，メインメモリのスペックを上げるのも悪くない。
　一方，次世代GPU（グラフィックスチップ）の声が聞こえてきている2006年10月というタイミングを考えると，上位モデルを積極的に選択する理由は――どうしてもDDO以外のタイトルを今すぐ快適にプレイしたいということでなければ――あまりないというのが正直なところでもある。

NEXTGEAR A2200D1-DDO（スタンダードクラス）の主なスペック
  CPU：Athlon 64 X2 4200＋/2.2GHz（L2キャッシュ512KB×2）
  メインメモリ：PC2-4200 DDR2 SDRAM 512MB×2
  グラフィックスカード：GeForce 7600 GS搭載（グラフィックスメモリ256MB）
  HDD容量：160GB
  価格：11万4870円

NEXTGEAR A2400GT1-DDO（スタンダードクラス）の主なスペック
  CPU：Athlon 64 X2 4600＋/2.4GHz（L2キャッシュ512KB×2）
  メインメモリ：PC2-4200 DDR2 SDRAM 1GB×2
  グラフィックスカード：GeForce 7900 GT搭載（グラフィックスメモリ256MB）
  HDD容量：250GB
  価格：17万4930円

MASTER PIECE F600 X1-DDO（ハイエンドクラス）の主なスペック
  CPU：Athlon 64 X2 5000＋/2.6GHz（L2キャッシュ512KB×2）
  メインメモリ：PC2-5300 DDR2 SDRAM 1GB×2
  グラフィックスカード：GeForce 7900 GTX搭載（グラフィックスメモリ512MB）
  HDD容量：320GB
  価格：24万4860円

MASTER PIECE F800GX1-DDO（ハイエンドクラス）の主なスペック
  CPU：Athlon 64 FX-62/2.8GHz（L2キャッシュ1MB×2）
  メインメモリ：PC2-6400 DDR2 SDRAM 1GB×2
  グラフィックスカード：GeForce 7900 GTX SLI（グラフィックスメモリ512MB×2）
  HDD容量：320GB
  価格：37万8000円

　なお，DDO 推奨スペックモデルには，購入特典として，DDOの世界を紹介する小冊子「キャラクターメイキングパーフェクトガイド」と，デスクトップの壁紙やトレイラームービーを収録したクライアントDVD-ROM，1500円分の無料プレイチケット，交渉術のスキルが上昇するゲーム内アイテム「リング・オブ・ハグリング」がもれなく付属する。（佐々山薫郁）

●DDO 推奨スペックモデルの詳細スペック（リリースより）