ズー，「Xpand Rally Xtreme」など3タイトルのダウンロード販売を開始

　ズーは本日（12月28日），ラリーシム「Xpand Rally Xtreme 日本語マニュアル付英語版」，第二次世界大戦RTS「ブリッツクリーグ日本語版」，災害救助RTS「ファイアーキャプテン2〜緊急!!消防最前線24時〜日本語版」のダウンロード販売を開始した。

　Xpand Rally Xtremeは，ポーランドのTechlandが開発したラリーシミュレータ。クラッシュするとマシンが壊れるうえ，ドライバーまでダメージを負ったりするのが特徴だ。登場するコースは67種類で，舞台となる地域は，中国，マレーシア，イタリア，日本，そしてアメリカの五つ。
　メインとなるのは，ラリーに参戦しながら稼いだ賞金で新しいマシンや強化パーツを購入し，ラリー戦線を勝ち抜いていく「ラリーチャンピオンシップ」だが，単純にレースだけを楽しめる「シングルレース」や「マルチプレイ」も用意されている。
　価格は4800円（税込）。なお，本作が日本で正規に発売されるのは，今回が初めてとなっている。

　ブリッツクリーグ日本語版は，2003年11月にズーがパッケージ版を発売した，第二次世界大戦を題材にしたRTS。生産という概念を持っていないため，純粋に戦略のみに集中してプレイできる。
　ゲームモードは，「キャンペーン」「シングルミッション」「マルチプレイ」の3種類。キャンペーンは，ドイツ軍，ソ連軍，連合軍の3勢力ごとに用意されており，史実を再現した23のヒストリカルミッションと，60のランダムミッションを楽しめる。
　詳細は，約4年前に掲載したレビュー記事を参照してほしい。
　こちらも価格は4800円（税込）。

　そしてファイアーキャプテン2〜緊急!!消防最前線24時〜日本語版は，大火災に立ち向かう消防隊を指揮し，消火活動と人命救助を行うRTS。パッケージ版は，やはりズーから2006年5月に発売されている。
　ウクライナ，フランス，イギリス，ドイツ，アメリカの5か国を舞台とした，13のミッションを楽しめる。同じ出火現場でも，難度や消火状況によって炎の動きが変化するほか，一定の目標や条件をクリアしないと，さらなる災害が連鎖的に発生するため，繰り返しのプレイにも耐える作品と言えるだろう。
　本作のレビュー記事も，4Gamerに掲載しているので，興味のある人はご一読を。
　なお本作も，価格は4800円（税込）となっている。