レビュー
ASUS製ゲーマー向けRTX 2080 Tiカードの特徴と性能を知る
ASUS ROG -STRIX -RTX2080TI -O11G -GAMING
日本時間2018年9月26日,NVIDIAの「Turing」アーキテクチャを採用する新世代GPU「GeForce RTX 2080 Ti」(以下,RTX 2080 Ti)搭載グラフィックスカードの販売が開始となった。
4GamerではすでにNVIDIAのFounders Editionを用いてRTX 2080 TiというGPU自体の評価は行っているが,グラフィックスカードメーカーの各社オリジナルデザインのRTX 2080 Ti搭載モデルは,Founders Editionとどのような違いがあるのだろうか。
ASUSTeK Computer(以下,ASUS)からの同社オリジナルデザイン採用モデル「ROG-STRIX-RTX2080TI-O11G-GAMING」を借りることができたので,その特徴と性能に迫ってみたい。
ファン制御法の異なる2種類のVBIOSと,従来から継続の動作モード3種を採用
Turing世代のROG STRIXシリーズとしてROG
一方,「OC mode」「Gaming mode」「Silent mode」という3つの動作モードが用意され,それぞれ動作クロック設定が異なっているのは従来のROG STRIXから継続する仕様である。GPU Tweak IIの「Simple Mode」から切り換えられる仕様なのも変わらない。
工場出荷時設定はのGaming modeで,その動作クロック設定は前述のとおり。OC modeだとベースクロックは1350MHzのまま,ブーストクロックはGaming mode比で15MHz高い1665MHzとなって,Power Target(電力目標,以下日本語表記)も110%へと10%上がる。一方,Silent modeはNVIDIAのFounders Editionと同じベース1350MHz,ブースト1635MHzというクロック設定になり,電力モードが90%へと下がるようになっていた。いずれの動作モードでもメモリクロックはリファレンスと変わらない14GHz相当だ。
いま述べた3モデルの動作クロックはPモードとQモードで変わらない。
たとえばブーストクロックは「GPU Boost Clock」というスライドバーから1403〜1897MHzの範囲を1刻みで変更可能。あるいはそのすぐ下にある「User Define」をクリックすると,コア電圧とコアクロックの関係を示したグラフが表示され,そこでユーザーは706mVから1100mVまでの10か所について,動作電圧と動作クロックの関係を指定できるようになる。なお,今回テストに用いたGPU Tweak IIに「NVIDIA Scanner」関連項目は用意されていなかった。
また,「GPU Voltage」というスライドバーを使えば,工場出荷時設定に対して何パーセント盛るかを0〜100%から1%刻みで,「Memory Clock」は11.9GHz相当から16.1GHz相当の範囲を10相当刻みで,「Temperature Target」(温度目標)は「GPU Temp Target」から65〜88℃の範囲を1刻みでそれぞれ変更できる。
GPU Temp TargetでUser Defineを選択した場合,「GPU Boost 4.0」で新たに用意された「Second Temperature Target」(第2温度目標,以下日本語表記)も変更できる。
約305mmのカード長かつクーラーは2.7スロット仕様と大きなROG -STRIX -RTX2080TI -O11G -GAMING
そのカード長は実測約305mm(※突起部除く)で,堂々の30cm超え。RTX 2080 Ti Founders Editionの同267mmと比べると約38mm長い計算になる。基板長自体も実測約292mmあった。
さらに言えば,マザーボードへ差したとき,マザーボードの垂直方向へI/Oブラケットから基板は約25mmはみ出しており,Founders Editionと比べるとそのサイズは明らかに大きい。
このファンはASUSが「Axial-tech Fan」と呼ぶ,ファンの羽と外枠が一体成型されたもので,同社によると,同社のハイエンド製品で採用されていた「Wing-Blade Fan」と比べて,Axial-tech Fanではエアフローが27%,風圧が40%向上しているという。
ROG |
羽根と外枠が一体化しているAxial-tech Fan。エアフローと風圧が向上し,冷却性能が上がっているそうだ |
ファンの回転数は,両端の2基と中央の1基を個別にGPU Tweak IIから制御できる。GPU Tweak IIのAdvanced Modeにある「Fan Speed」が両端の2基,「Fan2 Speed」が中央にある1基の設定となる。
どちらのスライドバーも設定できる内容は同じで,「Manual」を選択すれば回転数を22〜100%の範囲を1刻みで固定できる。また,「User Define」ではコアの温度と回転数の関係を示したグラフから任意の5か所を自由にカスタマイズすることも可能だ。
Advanced ModeにはFan SpeedとFan2 Speed,2つの設定項目があり,前者で両端2基のファン,後者で中央の1基のファンの回転数を変更できる |
どちらのファン設定も変更できる内容は同じ。Manualを選ぶと,ファンの回転数を%表示で固定可能。画面は50%に設定しているところだ |
Aura Syncからの無効化だと,システムの電源投入後,Aura Syncが起動するまではLEDは光ってしまうのだが,Stealth Modeを有効化した場合,電源投入時から消灯状態を維持する。
補助電源コネクタは8ピン×2の構成で,このあたりはFounders Editionから変わりなし。外部出力インタフェースはDisplayPort 1.4a
補助電源コネクタは8ピン×2という構成。一段低い奥まった箇所に実装されているため,カード上部の空間にコネクタが大きくはみ出るようなことはない |
外部出力インタフェースは,現行世代のVR HMDを意識したためか,HDMI 2.0bが2系統となっている。5系統のうち同時利用できるのは4系統までなのはFounders Editionと同じだ |
電源部は16+3フェーズの豪華仕様
GPUクーラーの取り外しはメーカー保証外の行為であり,取り外した時点でメーカー保証は失効することを断りつつ,今回はレビューのため,特別にクーラーを取り外してGPUクーラーと基板を見ていきたい。
また,ヒートパイプとヒートスプレッダからなるパッシブクーラー本体を外すと,基板の上に金属製フレームが載っているのも分かるが,これは基板のねじれやたわみを防ぐ「Reinforced Frame」で,搭載しない状態と比べてカードの強度は3倍に高まっているという。
GPUクーラーの底面側。電源部の熱を熱伝導シート経由で受ける仕様にもなっていた。フィンの放熱面積も20%向上しているという |
Reinforced Frameと背面カバーも外してみた。前者はヒートシンクを兼ねるが,後者は純然たる補強板という理解でいいようだ |
基板のほうに目を移すと,電源部は16+3フェーズ構成という,かなりの規模になっていた。NVIDIAのFounders Editionも13+3フェーズなので相当なのだが,ROG
電源部は16+3フェーズ。Founders Editionと同じく,電源部はGPUを左右から挟むような実装になっている |
基板の背面側。電源部の部材が一部こちらにも載っていることと,「CG150P」という型番を確認できる |
小さなほうの電源部。採用する部材は大きなほうと変わらない |
電源部の背面に載っている部材がSAP II POSCAPである |
搭載するメモリチップはMicron Technology製のGDDR6
Pモードの動作モード3種,そしてQモードのGaming modeでテストを実施
テスト環境の構築に話を移そう。今回は工場出荷時設定であるPモードのVBIOSで,OC mode,Gaming mode,Silent modeの3つの動作モードすべてでテストを実施。さらにPモードとQモードの違いを見るべく,QモードのGaming modeでもテストを行うことにした。
テストに用いるグラフィックスドライバはテスト開始時の最新版となる「GeForce 411.63 Driver」を利用。また,とくに断りがない限り,Windowsの「電源プラン」は「高パフォーマンス」となる。
そのほかのテスト環境は表のとおりだ。
テスト方法は4Gamerのベンチマークレギュレーション22.0準拠。解像度は,RTX 2080 Tiが4Kを想定していることから,3840
Pモード&Gaming modeはFounders Edition比で若干のスコア向上。OC modeの効果は限定的
以下,グラフ中に限り,「STRIX 2080 Ti(P,OC)」「STRIX 2080 Ti(P,Gaming)」「STRIX 2080 Ti(P,Silent)」「STRIX 2080 Ti(Q,Gaming)」といった感じで,カード名を省略のうえ,VBIOSのモードと動作モードを簡単に併記することと,RTX 2080 TiのスコアはFounders Editionのものを採用することをお断りしつつ,「3DMark」(Version 2.5.5029)の結果から見ていこう。
グラフ1は「Fire Strike」における総合スコアをまとめたものだが,PモードのGaming mode,すなわち工場出荷時設定のROG
Gaming mode同士で比較したとき,PモードとQモードでスコアが横並びとなる点も押さえておきたい。
続いてグラフ2はそのFire Strikeにおける「Graphics test」の結果を抜き出したものだ。
総合スコアと比べると,RTX 2080 Tiに対するROG
ここでもPモードとQモードのGaming modeで大きなスコア差は生じていないが,あえて言えば「Fire Strike Ultra」で約1%と若干開いた。
ソフトウェアベースの物理演算を行うCPUテストの結果を「CPU score」としてまとめたものがグラフ3だ。CPUが揃っているため,スコアはキレイな横並びとなっている。
CPUとGPUの両方の性能がスコアに影響を及ぼす「Combined test」の結果がグラフ4で,ROG
PモードとQモードのGaming mode間にスコア差がほぼないのも同様だ。
DirectX 12のテストとなる「Time Spy」の総合スコアをまとめたものがグラフ5となる。
ここでRTX 2080 Tiに対してPモードのGaming modeは約2%程度,OC modeは約4%高いスコアを示す。一方でSilent modeのスコアはRTX 2080 Ti比で約98%と,若干ながら下回った。
また,PモードとQモードのGaming modeを比較すると前者が後者より2〜3%程度高いスコアを示している。
グラフ6はTime SpyにおけるGPUテストの結果を抜き出したものだが,全体としてかなり「メリハリのきいた」スコアになっている。RTX 2080 Tiと比べてPモードのOC modeは約106%,Gaming modeは約103%,Silent modeは97〜98%程度だ。
また,総合スコアを踏襲する形で,PモードとQモード2つのGaming modeにも2〜3%程度のスコア差が生じた。
同じくTime SpyからCPUテストの結果を抜き出したものがグラフ7だが,こちらはFire Strike同様,スコアがキレイに揃っている。
以上を踏まえつつ,実ゲームタイトルでのテストに入っていこう。
グラフ8〜10は「Far Cry 5」の結果で,ここでは工場出荷時設定であるPモードのGaming modeがRTX 2080 Tiと比べて1〜3%程度高い平均フレームレートを示す一方で,Silent modeにおけるスコアの落ち込みが目を惹く。とくに3840
ただ,なら電力目標が110%に拡張されているOC modeのスコアは伸びるのかというと,残念ながらそういう傾向は出ていない。
「Overwatch」のテスト結果をまとめたものがグラフ11〜13だ。
ゲームの仕様上,フレームレートは300fpsが上限となるため,1920
なお,PモードとQモードを比較すると平均フレームレートで4〜5%程度と看過できないスコア差が生じている点も押さえておきたいところである。
グラフ14〜16の「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(以下,PUBG)では,1920×1080ドットはCPUのボトルネックによりスコアが丸まりつつあるものの,それ以外のテスト条件だとPモードのGaming modeは平均フレームレートで3〜5%程度,最小フレームレートで4〜6%程度,それぞれRTX 2080 Tiより高いスコアを示している。
一方でOC modeのスコアはGaming modeとそれほど大きくは変わらないスコアに留まる。Silent modeは平均フレームレートだとRTX 2080 Tiと変わらない一方,最小フレームレートは若干下回る結果になった。
QモードのGaming modeだと最小フレームレートはむしろRTX 2080 Tiより若干高いので,PモードのSilent modeにおける最小フレームレートは温度目標が90%となる影響を受けているのだろう。
「Fortnite」の結果がグラフ17〜19だが,ここでPモードのGaming modeはRTX 2080 Tiに対して平均フレームレートで3〜4%程度,最小フレームレートで3〜6%程度高いスコアを残した。
平均フレームレートでRTX 2080 Tiと比べると,OC modeは104〜107%程度,,Silent modeは96〜98%程度で,Silent modeの落ち込みが比較的大きい。またQモードのGaming modeは解像度が上がるにつれてPモードのGaming modeから引き離されており,高負荷環境における冷却性能の違いがスコアに影響を与えていることを確認できる。
次にグラフ20〜22は「Middle-earth: Shadow of War」(以下,Shadow of War)の結果となる。ここでPモードのGaming modeはRTX 2080 Tiに対して平均フレームレートで2〜3%程度,最小フレームレートで1〜3%程度,それぞれ高いスコアを示した。3DMarkのFire Strikeと同様の伸びといったところだろうか。
OC modeを選択することによるスコアの伸びは大きくなく,フレームレートで言えば最大でも2fpsに留まるため,OC modeの恩恵を感じるのは難しいだろう。一方,Silent modeと,QモードのGaming modeにおけるスコアはRTX 2080 Tiと同じか若干低いレベルとなった。
「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」(以下,FFXIV紅蓮のリベレーター ベンチ)の総合スコアをまとめたものがグラフ23だ。ここでPモードのGaming modeはRTX 2080 Tiに対して1〜4%程度高いスコアを示した。OC modeは3840
グラフ24〜26は,そんなFFXIV紅蓮のリベレーター ベンチにおける平均フレームレートと最小フレームレートのまとめである。平均フレームレートは総合スコアを踏襲したものという理解でいい。最小フレームレートのほうはCPU性能に依存する部分が大きいが,それでもOC modeが3840
性能検証の最後は「Project CARS 2」だが,グラフ27〜29を見ると,相対的なCPUボトルネックによって1920
対してSilent modeはRTX 2080 Tiを下回った。QモードのGaming modeも同様だ。
OC modeで消費電力は大幅に増大。GPUクーラーの冷却性能と静音性は申し分なし
メーカーレベルのクロックアップモデルでは消費電力の増大が懸念されるわけだが,ROG
そこで,「4Gamer GPU Power Checker」(Version 1.1)を用いて,FFXIV紅蓮のリベレーター ベンチ実行時におけるカード単体の消費電力推移をまとめたものがグラフ30となる。
このグラフでやはり目に付くのはOC modeで,一見して400Wを超えるケースが多く,500Wを超える局面すらあるのはなかなかのインパクトだ。電力目標を引き上げている関係上,消費電力の増大には覚悟が必要だということなのだろう。
また,同じ理由により,Silent modeでは消費電力が200〜300W程度で推移するケースが多くなっており,消費電力が確実に下がっているのを見てとれる。
折れ線ではざっくりしたところしか分からないということで,グラフ30における中央値をまとめたものがグラフ31となる。
ここで興味深いのは,OC modeの消費電力が明らかに大きく,Silent modeの消費電力が明らかに小さいこと以上に,PモードとQモード,2つのGaming modeにおける消費電力がRTX 2080 Tiと変わらないことだ。ROG
念のため,ログの取得が可能なワットチェッカー「Watts up? PRO」を用いてシステム全体の最大消費電力も比較してみることにしよう。
ここではWindowsの電源プランを「バランス」に設定。さらに,ゲーム用途を想定し,無操作時にもディスプレイ出力が無効化されないよう指定したうえで,各アプリケーションベンチマークを実行したとき,最も高い消費電力値を記録した時点をタイトルごとの実行時,OSの起動後30分放置した時点を「アイドル時」としている。
その結果はグラフ32のとおりだが,結果はグラフ31を踏襲している。アプリケーション実行時のスコアはOC modeが明らかに一段上,またSilent modeが明らかに一段下で,残る3条件はおおむね横並びだ。
「GPU-Z」(Version 2.11.0)を用いて計測したGPU温度も確認しておきたい。ここでは,温度約24℃の室内で,テストシステムをPCケースに組み込まず,いわゆるバラックに置いた状態から,3DMarkの30分間連続実行時を「高負荷時」として,アイドル時ともども,GPU-Zから温度を取得することにした。
その結果がグラフ33だ。
ROG
Qモードはファンの回転数を落としているため,高負荷時の温度は75℃とP Modeから10℃以上も高い。また,0dB Technologyによりファンが停止するため,アイドル時の温度も50℃と高めである。
最後にROG
まずはPモードからだが,最初の1分間はアイドル時となるため,ファンの回転数が低く,動作音も小さい。その後,ベンチマークが動き出すと次第に動作音が大きくなっていき,ベンチマーク実行3分後(=動画の冒頭から4分後)には回転数が最高に達して,動作音もやはりそれなりの大きさとなっている。とはいえ,このクラスの製品としては十分静かで,ケースの中に入れてしまえばまず気にならないレベルだ。
一方のQモードだが,最初の1分間はファンが停止しているため,聞こえるのは周りの環境音のみ。そしてベンチマークを実行するとその20秒後にファンが回転を始めるのだが,その後も回転数はあまり上がらず非常に静かである。ベンチマーク実行3分後(=動画の冒頭から4分後)の音をPモードと比較してもらえれば,Qモードにおける静音性の高さが分かりやすいだろう。
ただ気になったのは,PモードでもQモードでもコイル鳴きと思しき高周波ノイズが聞こえた点。その音量はたいして大きくなく,Pモードならファン動作音のほうが大きいのだが,それでも,コイル鳴きを抑えるSAP II Chokeを実装しているにもかかわらず高周波ノイズが聞こえた点は,個体差もあるとはいえ少々気になった。
工場出荷時設定のPモード+Gaming modeで性能向上を実現し,かつ静かなROG -STRIX -RTX2080TI -O11G -GAMING
もちろん,Qモードを「静音性を向上させる選択肢の1つ」とは紹介できるだろう。ファンの回転数が落ちるためGPUコアの温度は高くなってしまうが,それでも温度は許容範囲内に収まっているため,「RTX 2080 Ti搭載カードを搭載する環境で性能と静音性を両立させる」ことの可能性を示せているからだ。
とはいえ,基本動作モードの切り替えにあたって,いちいちシステムをシャットダウンして,物理的にスイッチを切り換えなければならない点は使い勝手が悪い。動画を視聴するときだけQモードへさくっと切り換えられる,くらいになってくれるとQモードの価値は上がると思うのだが……。
価格は現在のところ未定ながら,よりシンプルな仕様のRTX 2080 Tiカード「DUAL-RTX2080TI-O11G」のデビュー時における価格が18万3384円(税込)なのを考えると,税込で20万円を下回るというのは正直,考えにくいところだ。
ただRTX 2080 Tiカード自体がそもそもトンデモなく高価なわけで,このレベルの価格帯における数万円を誤差だと考えられるのであれば,高性能なGPUクーラーを搭載するROG
ASUSのROG-STRIX-RTX2080TI-O11G-GAMING製品情報ページ(英語)
ASUS日本語公式Webサイト
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