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Stalin vs. Martians
| 公式サイト | ： | http://www.stalinvsmartians.com/en/ |
|---|---|---|
| 発売元 | ： | Mezmer Games |
| 開発元 | ： | Black Wing FoundationDreamloreN-Game Studios |
| 発売日 | ： | 2009/04/29 |
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| その他 | ： |
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このゲームの読者の評価
55
- 読者レビューについて
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プレイしないと人生の0/3を損する神ゲーム 55 - 投稿者：のらくろ（男性/30代）
- 投稿日：2009/05/15
- 良い点
- このゲームの良い点としてまず第一に挙げるのは
ゲームミュージックの素晴らしさです。
不快感を催すような曲やBGMは無く、どれも聞いてて清涼感が溢れる物ばかりです。
ゲームを起動した直後にインターナショナル(ソビエト連邦国歌)を聞く事になるので、
面を喰らうかもしれませんが、それもまた一興なのかもしれません。
二つ目に挙げるとすれば、やはり発想の奇抜さでしょう。
第二次大戦での指導者において、ヒトラーと１、2位を争う
独裁者と言っても良いスターリンを主題とし、火星人と戦わせる。
現代においてもしスターリンにガチで勝てる人はいるのか？という想像をしても
現ローマ法皇・プーチン大統領・セガールくらいしか思いつきません。
北方無双と言っても良いほどのスターリンにあえて火星人をぶつけるという
コロンブスの卵・トルコの江頭 に例えてもいいほどの
「まさか本当にやるとは思わなかった」的な発想には驚きを隠せません。
というかスターリンのダンスなんて見て誰が得をするんだろうか。
それとこのゲーム、ステージを２・３ほどクリアしていく事に
ムービーがインターバルとして挟まれるのですが、
「スターリンのPV」「音楽バンドのPV」「スターリンのダンスの振り付け」
の３つが見る事が出来ます。本当に自由なゲームですね。
音楽バンドのPVでは巨乳のお姉ちゃんの谷間を拝める事が出来るので、
それだけでゲームを買った甲斐があった、と思える人は思えるでしょう。
私はそうでした。
第三に挙げるとすれば、それはゲームのシンプルさでしょう。
私は英語力が無い、と自覚しているのですが、
それでも何を言っているのか、何をすれば良いのかが大体分かる
設計なのは良い点と挙げてもいいでしょう。 - 悪い点
- やはり低価格という所で煮詰められてる点が薄いと言った所でしょうか。
第一に挙げるとすれば、ゲームバランスの拙さですね。
強靭・無敵・最強の「戦車」は大型火星人を相手にするのは良いのですが、
人海戦術の火星歩兵に負け、こちらの歩兵は歩兵を駆逐するが、
大型火星人の範囲攻撃にやられてしまう。
そして長距離砲は全ての火星人に弱いが、火力でカバーする。
といった感じのバランス取りをしようとしたのでしょうが、
基本的に戦車を生産していれば問題がありませんでした。
戦車９：歩兵１で大体のステージはクリアできてしまいます。
上に挙げた長距離砲以外にも歩兵強化・敵妨害・爆撃といった
支援行動もあるのですが、歩兵のみの縛りプレイ以外では
使う必要もほとんど無いでしょう。
第二にこのゲームに内政の概念は無く、敵を倒すと落ちるコインを拾って
ポイントを稼ぎ、それを消費するといった形でユニットを生産したり、
支援行動をするのですが、そのコインが消えるのが少し速すぎるといった
点も不満に残りました。
ですが、少々ユル過ぎるバランスには良いスパイスなのかもしれません。
第三に挙げるとすれば、それはオプションの不親切さでしょう。
ホットキーが無いのは低価格ですから仕方が無いのですが、
サウンドの設定以外の項目が非常に乏しい上に、
「あなたは猫が好きですか？」という意味不明の質問が設けられてるのは理解できません。
このゲームに理性的な理解は必要ないのかもしれませんが・・・ - 総評
- 本当に自由に作ったんだな、といった感じでしょうか。
普通にプレイすればクソゲー、そこからトリップできれば
一周して神ゲーといった所でしょう。
ですが本当にBGMは良いです。これは手放しで褒められますし、私も譲れません。
絶対絶命のピンチの時に、Loaded With Loveの曲と共に
スターリン閣下が助けに来た時の無駄に燃える展開は素晴らしかったです。
ですが、物好きでない限りはPV付きミュージックサントラにRTSのオマケが
付いている、と思った方がいいかもしれませんね。 - プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 5 2 3 1
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