ムービー
リンシャン島の波高し。「Crysis Warhead」の最新ムービーとスクリーンショットを掲載
Crytekが開発中の「Crysis Warhead」は,2007年に発売された「クライシス 完全日本語版」(原題,Crysis)の続編だ。「こちら」でもお伝えしたとおり,今回のメインキャラクターは前作の主人公であるノーマッド中尉の部下,サイコ軍曹。物語は,前作でノーマッドがあれやこれや作戦を遂行している間,サイコはこんなことをしていた,というものになるらしいが,それ以上の情報は「夏以降」とのとこ。もっとも,スクリーンショットやティザームービーがぼつぼつ公開され始めており,またCrytekの関係者があちらのメディアのインタビューなどにも答えているので,確定情報ではないにせよ,「サイコのナノスーツはすごく強力」とか「グラフィックスはさらにレベルアップされるが,ロースペックのPCでもプレイできるスケーラビリティを持っている」とか「破壊可能なオブジェクトが増量」といった話が伝わっている。
というわけで,4Gamerにもとりあえず公開されたムービーと最新スクリーンショット4点を掲載した。ムービーは昨日お伝えしたものと同一だが,より派手になった爆発シーンやホバークラフトが凍った大地を駆け抜ける場面などが確認でき,クライシスファンにとっては「おおっ」と思えるはず。私は思った。
「Crysis Warhead」ティザーサイト
ゲーム自体の評価に比べ,クライシスの販売実績が予想を下回った(らしい)Crytekは最近,「PC専用ゲームとしては,Crysis Warheadが最後になる」と発言しており,それだけに気合の入った作品をぜひ期待したいところだ(もっとも,PC専用でないだけで,今後PCゲームをまったく作らないというわけではない)。
なにしろ,クライシスの前半3分の2程度における自由度の高さは抜群だ。一つの戦闘にさまざまな戦術/戦略が試せるのでリプレイ性も高い。さらに,アメリカ軍が全面攻撃を開始したときのスケール感も圧倒的で,テーマはSFだが,ミリタリーファンも楽しめる。
エイリアンの登場以降,ゲームが急にリニアなものになってしまうのが問題とされているが,このへんが続編でどうなるか個人的に大変気になる。
とりあえず,掲載したムービーとスクリーンショットを眺めつつ,続報をお楽しみに。
- 関連タイトル:
クライシス ウォーヘッド 完全日本語版
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