このゲームの読者の評価
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信長の野望・革新とはこのゲームのためにあるタイトル 95 - 投稿者:Romantica(男性/40代)
- 投稿日:2010/01/02
- 良い点
- ・今までの『信長の野望』を冠したタイトルとは一風変わった斬新な内容
・短時間で楽しめるテンポの良さ
・駒取りゲームの面白さがわかる完成度の高さ
・初心でも徐々に楽しめる難易度設定とルール解説
マルチプレイ
・WiFiマルチプレイに対応
・マルチプレイでも1時間とかからないゲーム時間
・最後まで気が抜けない思考合戦(どんでん返しあり) - 悪い点
- ・どんなゲームかわかり難いタイトル(国盗り頭脳バトル)
・認知度の低さ - 総評
- 信長の野望という言葉がタイトルに含まれているが、
既存の信長シリーズとは一風変わったゲームシステム。
パッケージを見る限りでは「これ、本当に面白いの?」と自問するくらいのレベル。
だが一度遊んでみるとこれが見事に面白さが凝縮された良ゲームでした。
プレイヤーは各大名家を担当(織田、武田、上杉、北条など)。
ルールは単純明快で、各武将が率いるじゃんけんのような相性を持つ各部隊(足軽、騎馬、鉄砲)を自分の好きなように部隊編成してゲームに望む。
各武将には特技とその発動率が設定されており、これが武将が『ここに居るぞ!』と言わんばかりのスパイスを投入してくれている。
大軍を率いれば必ず勝てるというわけではなく、どこで仕掛けるか、どこで防ぐかと言ったことを的確に判断しながら戦っていかねばならない。
一人用も十分に楽しめるが特に面白いのがマルチプレイだ。
マルチプレイではお互いに定められた時間内で作戦を決めねばならず、
どこでどのように戦うか、或いは防ぐかが生死の別れとなる。
時には外交で手を結んでしのいだり、逆に結託して多対一で蹴散らしたりしながら、
最終的に総石高で優位に立つものがゲームの勝者となる。
このゲームはやればやるほどルールを理解して作戦を立てることができ、
また御褒美として使用可能武将が増えてゆくなどやりこみ要素もある。
ちょっとやるつもりが気がついたら数時間・・・ということはざらだ。
唯一の欠点は認知度の低さに尽きると思う。(これがマイナス点)
対戦相手を探すのに発売当初からして数分かかるというのはザラであった。
このゲームはDSの隠れた名作であり、また光栄全体としても屈指の面白さがある。
DSというプラットフォームに対応した操作感も抜群で、
何故これが評価されてないのだろうというと・・・やはり宣伝の無さだと思う。
DSでプレイするソフトが無い人は一度やってみると良いだろう。きっとハマる。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 5 5 5 5 -
丁寧に作られた隠れた名作 90 - 投稿者:ボロンゴ(男性/40代)
- 投稿日:2008/10/03
- 良い点
- ・シンプルなルールながらも奥が深いゲームシステム
・短時間でゲームが終わり、テンポ良く遊べるところ
・ドイツ産ボードゲームに匂いを感じさせる完成度
・対戦も面白いが、シングルプレイもまた詰め将棋的なところがあって面白い - 悪い点
- ・タイトル名の分かりにくさ(危うく買わないところだった……)
・対戦でチート対策や回線落ち対策の仕組みがないところ(これはDS全般そうですが)
・名声集めが面倒で、それをしないと対戦で使えない武将がいるところ - 総評
- パッケージの微妙さに「どんなゲームだろう?」と疑問を抱きながら買った本作ですが、やってみるとかなりの面白さで驚きました。DSのゲームの中でも屈指の名作でしょう。こういう新しい挑戦をしたゲームこそ売れてほしいと思う
- プレイ時間
- -
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 4 5 5 3
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