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劇場の大スクリーンに映し出された“激戦区”。期待のPS3用FPS「KILLZONE 2」の日本版完成披露試写会をレポート
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印刷2009/04/17 15:17

イベント

劇場の大スクリーンに映し出された“激戦区”。期待のPS3用FPS「KILLZONE 2」の日本版完成披露試写会をレポート

画像集#008のサムネイル/劇場の大スクリーンに映し出された“激戦区”。期待のPS3用FPS「KILLZONE 2」の日本版完成披露試写会をレポート
 ソニー・コンピュータエンターテインメントは4月16日,“新宿バルト9”にて,PLAYSTATION 3用FPS「KILLZONE 2」の日本版完成披露試写会を開催した。

 KILLZONE 2は,宇宙共和国ヴェクタの特殊部隊“ISA”と,惑星へルガーンの独裁国家“ヘルガスト”との戦いを描いたFPS。プレイヤーの動きに合わせ,敵が臨機応変に戦略を変えてくる高度なAIや,被弾時の豊富なリアクションなど,高い完成度を誇るシステムとリアルな戦場表現が本作の特徴だ。また,最大32人まで参加可能なマルチプレイも大きな魅力となっている。

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 同イベントではゲストとして,日本を代表するFPSプレイヤーである谷口純也さんと,元陸上自衛官という異色の経歴を持つ女性タレント,福島和可菜さんが招かれ,劇場の大スクリーンでデモプレイを披露してくれた。本稿では,その模様を中心にお伝えしていこう。

画像集#002のサムネイル/劇場の大スクリーンに映し出された“激戦区”。期待のPS3用FPS「KILLZONE 2」の日本版完成披露試写会をレポート
日本を代表するFPSプレイヤーである谷口純也さん
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元陸上自衛官という異色の経歴を持つ女性タレント,福島和可菜さん


元自衛官とFPSのプロプレイヤー

豪華ゲストによるデモプレイ


画像集#010のサムネイル/劇場の大スクリーンに映し出された“激戦区”。期待のPS3用FPS「KILLZONE 2」の日本版完成披露試写会をレポート
 まずは本作のオープニングムービーが上映され,簡単にゲームの概要紹介が行われたあと,ゲストのお二人が登場。
 タレントでありながら,元は陸上自衛隊第二師団,北海道旭川の野戦特化部隊に所属していたという福島さんは,「155ミリ自走榴弾砲という兵器を扱う部隊に所属していまして,自衛隊がイラクに派遣される時期には師団長秘書もやっていました」と,非常にインパクトの大きい自己紹介をしてくれた。また,現在もタレントをやりながら,予備自衛官として訓練に参加したりしているとのことだ。
 一方,FPSの強豪達がひしめくスウェーデンに単身留学した経験を持ち,数々の世界大会で日本代表を務めたという谷口さん。会場の観客に向かって,「KILLZONE 2は本当に完成度が高いです。今日は僕が実際にプレイもするので,皆さん楽しみにしてください」と,プロプレイヤーらしいエンターテイナー精神の感じられる挨拶をしていた。

画像集#009のサムネイル/劇場の大スクリーンに映し出された“激戦区”。期待のPS3用FPS「KILLZONE 2」の日本版完成披露試写会をレポート

画像集#012のサムネイル/劇場の大スクリーンに映し出された“激戦区”。期待のPS3用FPS「KILLZONE 2」の日本版完成披露試写会をレポート
 その後,谷口さんからデモプレイを開始。挑戦するのは自軍の巡洋艦に進入してきたヘルガスト軍を相手に,少人数で激戦を繰り広げるステージだ。雰囲気的に,ある程度ストーリーが進んだ場面だと思われる。
 さすがプロプレイヤーだけあり,的確な射撃やグレネードの使い方が見事な谷口さん。観客に対するパフォーマンスなのか,それとも戦況を判断しての行動なのか,頻繁に使用する武器を持ち替えてくれたので,見ているほうも非常に面白かった。
 そのままサクサクとクリアしてしまうものだと思われたが,ステージ中盤,敵の放ったグレネードが直撃してまさかの死亡。“弘法にも筆の誤り”とはこのことだろう。2度目の挑戦では逆にグレネードをお見舞いし,見事にリベンジを果たしてクリアした。
 終了後,谷口さんは「家で結構予習してきたんですが,敵の動きが毎回違うので苦戦してしまいました……と言い訳させてください(笑)」とコメント。プロをここまで唸らせるほど,本作のAIは優秀だということなのだろう。

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画像集#011のサムネイル/劇場の大スクリーンに映し出された“激戦区”。期待のPS3用FPS「KILLZONE 2」の日本版完成披露試写会をレポート
 続いてKILLZONE 2をプレイした福島さんは,スナイパーライフルで遠方の敵を狙い撃つステージに挑戦。福島さんは自衛官時代に,300メートル射撃を得意としていたとのことで,見ている取材陣の期待も高まる。
 いくら狙撃が得意といっても,コントローラでは勝手が違うように思えたが,さすが自衛隊で培った実力は本物。見事なエイムで敵を次々と撃破し,一度も死亡することなくステージをクリアした。


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 終了後は,「自衛隊でも部隊の連係が重要なのですが,このゲームにはそれがよく現れていると思います」と感想を語っていた。
 また,自衛官時代のエピソードについて聞かれた福島さんは「訓練で1か月ほど山篭りしたのですが,虫刺されが酷かったです。あと,凄く汗をかくのにお風呂にも入れなくて,それが一番辛かったですね」と,タレントらしかぬ壮絶なエピソードを笑顔で披露。逆に司会が「アイドルなのに大丈夫ですか? 僕帰ったあとに怒られたりしませんか?」と心配するほどである。

画像集#020のサムネイル/劇場の大スクリーンに映し出された“激戦区”。期待のPS3用FPS「KILLZONE 2」の日本版完成披露試写会をレポート

 最後の挨拶で,谷口さんは「発売されたらオンラインの戦場で会いましょう」とコメント。そして福島さんは「すっかりゲームの世界に入り込んで,楽しませて頂きました。本日はありがとうございました」と語り,イベントは幕を閉じた。

画像集#021のサムネイル/劇場の大スクリーンに映し出された“激戦区”。期待のPS3用FPS「KILLZONE 2」の日本版完成披露試写会をレポート
▲抽選で5名の来場者に,劇場のスクリーンで本作をプレイできる権利が与えられた。残念ながら筆者は外れてしまった
画像集#022のサムネイル/劇場の大スクリーンに映し出された“激戦区”。期待のPS3用FPS「KILLZONE 2」の日本版完成披露試写会をレポート
▲当日は試遊台も用意されていた。軽くプレイした印象では銃の反動が思ったよりも大きく,狙いが定め辛い。しかも敵が硬いので,なかなか手強い難度になっていた
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