「トリガーハート　エグゼリカ」の権利取得をコスモマキアーが正式に発表。関連商品に関しては後日発表

　コスモマキアーは本日（2023年5月15日），「トリガーハート　エグゼリカ」のゲームなどに関する権利の取得を発表した。

アーケード版のスクリーンショット

　同社が「トリガーハート　エグゼリカ」のロゴを商標出願したことは2月に判明していたが，最終的な権利者の確認と契約締結が完了したため，今回の正式発表に至ったという。具体的な関連商品の発表は後日となるが，同社は積極的に同タイトルを制作・配信していくとのこと。

　権利を取得した中には，同社が直接的には事業化できない部分もあるようだが，それに関してもライセンシーを通してユーザに届けていく考えだそうだ。なお参考までに，同作に関連するコンテンツはドラマCDや書籍（攻略＆設定資料集），「SEGA AGES 2500シリーズ Vol.26 ダイナマイト刑事」公式サイトの隠しページなどが存在した。



　「トリガーハート　エグゼリカ」は，童から2006年にリリースされたアーケード（NAOMI）向け縦スクロール型シューティングゲームだ。アンカーシュートによって敵を捕らえ，回転で加速を付けて放り投げるシステムを特徴としていた。家庭用移植版は，童から発売されたドリームキャスト版，Microsoft Studiosから発売されたXbox 360版，アルケミストから発売されたPS2版の「トリガーハート エグゼリカ エンハンスド」などが存在し，それぞれ内容が微妙に異なる。移植版が今後リリースされるとして，どのような収録内容になるのか気になるところだ。

自機のエグゼリカ（左）とクルエルティア（右）

Xbox 360版のスクリーンショット

コスモマキアー公式サイト