このゲームの読者の評価
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原作ユーザーにはうれしいが、そうでなければ・・・・ 45 - 投稿者:かずぅ(男性/30代)
- 投稿日:2010/01/04
- 良い点
- ・登場人物同士が話しているシーンでも、照準が出たままで3人称視点なため、いつ戦闘になるかわからないorアイテムBOXがあるかわからない。そこが緊張感を演出している。
・弾数無制限の銃があるが、威力が低いので、他の弾数制限のある銃の存在感が増す。
・回路(びりびり棒のようなもの)をつなぎながら敵を撃退するシーンが多々あり、敵が迫ってくるなか、回路を繋いでいるので抵抗できないなど、恐怖感がある。
・wiiのゲームの中では、グラフィックが良い。
・原作のDEAD SPACEの世界感をうまく出している。 - 悪い点
- ・リモコンを90度かたむけて射撃でサブ攻撃など、操作性が悪い。
・全体的にステージが暗すぎて、目のあまり良くない人には敵が視認できない。
・欠損した部位がすぐに消えたりしてしまう。(日本版のみ確認
・血の量、欠損の度合いなどが、原作よりも甘い。(日本版のみ確認
・武器の個性があまりない。
・戦闘シーンがとても少なく、ゲーム自体のボリュームも少ない。
・吹き替えの演技があまり良くない。(賛否両論あると思いますが - 総評
- 総じて、原作以下の出来。
原作をやった上でやるなら楽しめるでしょうが、原作をやっていない人がやってもあまり面白くないでしょう。
単純にレールシューターとしての出来だけで評価すれば、バイオハザードアンブレラクロニクルズの方が上だと感じました。
やはり、恐怖感をあおるにはそれなりのグラフィックが必要でしょう。
ただ、原作をやった方はやっておいて損はないゲームです。
このゲームをプレイして、DEAD SPACEってこんなもんか・・・とおもわれた方がいたら、原作をプレイしていただきたいです。
原作は、文句なしの神ゲーですから。 - プレイ時間
- 5〜10時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 2 2 2 3 1 -
DEAD SPACEの正統なタイトルがWiiでプレイできる 65 - 投稿者:イモ好き(男性/40代)
- 投稿日:2009/10/16
- 良い点
- 良い点
●DEAD SPACEの正統なタイトルがWiiでプレイできる事。
●DEAD SPACEの正統な世界観を移植してくれた事。
●がんばって吹き替えを日本語にしてくれた事。
物語の進行とガンシューティングが同時に進行をしていくスタイルが非常に斬新。この部分こそ他のガンシューティングとの違いであると思う。こちらが会話をしてようが敵は待ってくれない、常に緊張感を持って挑まなければならない。また、徹底して主観視点にこだわっているので常に自分の視界を通して進行していく。このようなスタイルなので、他の作品と違い、よりシナリオに重点を置かれているのだと思う。重厚なストーリー展開の中、映画の出演者の一人になったような錯覚に陥りながらゲームの進行を任される喜び…この部分こそ良い点のひとつだと感じる。 - 悪い点
- ●グラフィックがしょぼい…
やってみてわかる事だが、四肢切断を狙ってやるという事は、きめ細かいグラフィックが前提であった。Wiiの画質では、離れた的を狙って撃つというスタイルが非常に難しい。結局のところ目前にある的を乱暴に撃ちまくるのが似合っている。ついでに画面が暗いとWiiの表現力では背景と的の区別がつきづらい(ハイヴィジョンテレビでも)。
●役者の演技力が残念すぎる
物語の進行と、ガンシューティングが同時進行していくのだけれども、自分の周りにいるキャラクターの芝居が大根すぎて臨場感が乏しい。この辺りはバイオ4に遠く及ばない。
●音がしょぼい…
DEAD SPACEを引き合いに出すのは恐縮ではあるのだけれども
遠くで聞こえる足音、クリーチャーの咆哮、不協和音のBGMなど、頑張って移植をしてくれているのだけれども画竜点睛に欠く印象。音の広がりは狭く、解像度も低い。
●操作性
インターフェースのねり込みがたりない
あらゆる面で悩ませ、小さいボタンを押すのが面倒でイラつく。 - 総評
- ガンシューティングとしてはまぁまぁ楽しい。
しかし、しかし…
このゲームをプレイして伝説のDEAD SPACEってこの程度と思われてしまったら、これほど不幸な事は無いと思う。エッセンスはある程度注入されてはいるけれども、カジュアルになりすぎている感がある。また随所に急いで開発をしてしまったのかなぁという痕跡がある。看板になりつつあるタイトルなのだからもっと丁寧に作ってもよかったのではないかと思う。
ガンシューティングとしての完成度はバイオハザードクロニクルに軍配が上がるという印象。
あくまでも、日本市場はDEAD SPACEの日本語ローカライズ版を待ち望んでいるんですよという意思表示をするために購入をしました。その想い以上の発見は見つける事ができませんでした。
- プレイ時間
- -
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 2 1 2 5 3 -
映画とゲームの垣根 65 - 投稿者:アンイスコール(男性/40代)
- 投稿日:2009/10/06
- 良い点
- シューターがアーケードにあった時代から、ゾンビやエイリアンとは仲の良い友達であった。そういう意味では原点回帰ともいえよう。
海外で大ヒットしたサバイバルホラーの外伝的作品だけあって、昔では表現されにくかった「ストーリー」がある。
古典的展開も含めてお約束はもちろんあるが、物語の展開はスピード感があり遊んでいて心地よい。
ゲームそのものもクイックリロードのおかげで展開がはやく、映画を見ているかのように物語に没入し、ゲームシーンではキャラクターとなって遊べる。
この没入感の正体は、昨今のガンSTGの長所であるシームレスという部分だ。
ゲームとムービーの切り分けがなく、主観視点で進行する映画のようなゲーム、古典的ジャンルなのだがもっともゲームとしての可能性があるのはこのジャンルなのかもしれない。そう思わせてくれるほどに、このゲームは怖く、必死になって狙いを定める自分がいた - 悪い点
- 欠点といえば、敵の部位破壊であろう。
本編DeadSpaceではTPSという側面から有効に機能はしたが、今作では初期武器の強さもあいなって蛇足感が強い。一回か二回で狙った部位を破壊でき、調整不足を感じる。
また、物語の部分は魅力的ではあるのだが、反面リプレイには向いていない。
本作はリプレイ前提の設計にはなっていないが、そうなるとこの価格とボリュームでこの値段はちょっとと感じる。
アーケードモードだけではなく、本編でフィードバックできる何かがあればより楽しめたと思う。 - 総評
- 総じて良作だと思う。
映画とゲームの垣根のひとつに操作があるが、この作品はそれを見事に融合させて見せた。
しかし、その魅力の多くは世界設定であったり、本編から来る魅力である部分は否定できない。
恐怖感よりかはおぞましさが先にたつクリーチャー郡であり、ホラー映画よりかはエイリアンもの、そういう印象を受ける。
これは要するにバイオハザードと同じ歴史を繰り返すだろう、現にこのスピンオフ作品はバイオハザードも経験しているのだから。
本編にあった重く苦しい恐怖感を思い出して、続編はぜひ製作していただきたい。 - プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 2 3 3 4 1
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