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「スーパーロボット大戦NEO」オリジナルキャラクター&ユニット,さまざまな新システムを紹介
「スーパーロボット大戦NEO」公式サイト
■オリジナルキャラクター
稲葉 駆(イナバ カケル)
シグザールのパイロット。
17歳。高校3年生。
抜群の身体能力を誇り、スプリンターとして将来を有望視されている。
見て見ぬふりができない人情派であるのと同時に、願いを叶えるためなら、いかなる困難にも立ち向かう情熱派である。
自分の言動に自信を持っているため、物事に対して断定的判断を下す。しかし、一抹の不安がある時は、語尾に「多分」を付け加えてしまう。
動物学者の両親が世界中を飛び回っているため、現在は弟の天音と2人暮らし。兄としての役目を立派に務め上げなければならないと思っているが、若干、天然ボケな所があるため、自身のイメージと実際の行動にズレが生じてしまっている。
稲葉 天音(イナバ アマネ)
イオニアのパイロット。
小学校4年生。10歳。
控えめで、常に他人を思いやれる心優しい性格だが、意見を言うべき時にはハッキリと言うタイプである。また、歳の割に物事を客観的に見ることのできるしっかり者でもある。
表には出さないが兄を信頼しており、いつかは兄のように周囲から頼られる人物になりたいと思っている。
外見が女の子っぽいのを気にしており、その点を指摘されると落ち込む傾向がある。
イオニアの生体コアとなった後は、『幻影体』と呼ばれる、立体映像のような姿で兄達と会話を交わす。
シャーリィ・ルノイエ
異世界で兄と共に考古学を研究している女性。
19歳。通称「シャル」。
優秀なパイロットでもあり、研究のため世界各地を愛機『メルヴェーユ』で飛びまわっている。
何事も自分から率先して行う行動派で、一度思い立った事は必ず成し遂げないと気が済まない。そのため、自分達と対立している、エルンスト機関の要塞に単身、潜入するなど、破天荒な行動をとる事もしばしば。また、相手が誰であっても怯まない程、気が強く、結構ヒートアップしやすい性格である。
簡単に心を許すことはないが、信頼に足りると判断した相手には敬意を持って接する。ただし、その際も口調はフランクなままである。
キャオス・レール
異世界にある古代科学研究機関『エルンスト』を統べる女性。
その美貌と膨大な知識、品のある振る舞いに憧れる者も多く、絶大なカリスマで機関を統括している。感情にさほど起伏がないため、冷静沈着に思われがちだが、胸の内には「どんな事をしても世界を侵略者達から守護する」という、熱い情熱を秘めている。自分だけでなく他人にも厳しいが、相手を敬う事は決して忘れない。
エルダー・スプリガン(知識を蓄え続ける妖精)と呼ばれるエルフ種なため、346歳と高齢の割に、その外見は若々しい。実は歳を気にしており、歳について触れる者は例え味方だろうと、容赦ない一発を見舞う。
リバリス・ムイラブ
エルンスト機関戦闘部隊隊長。21歳。
自信家で自分に酔う事が多く、基本的に全てを勢いで押し切ろうとするタイプである。
時には頭を使うも、運が悪いため、肝心な所で空回りしてしまう傾向がある。しかし、その腕は確かで、エルンストの中で彼の右に出る者はいない。
キャオスに最上級の尊敬の念を抱いており、彼女のためなら命を投げ出すことも厭わない。時にその言動が暑苦しく映るものの、表裏がなく一本気な性格は、部下達に好感を持って受け入れられている。
シャルに惚れていた事があり、告白するもあっさり振られた過去を持つ。
■オリジナルユニット
シグザール
パイロット:稲葉 駆
武器名:シグ・カバリー
武器名:シグ・ブレード
膨大なエネルギーを放出する武具『アームドファントマ』を扱える黒き巨人。
母船イオニアと共に地下で眠っていたが、駆が封印を解いた事で起動した。
シグザール自体に、大した動力炉は搭載されておらず、アームドファントマなしの状態では戦闘もままならない。真の性能を発揮するには、アームドファントマのエネルギーを体内に取り込む事が必要不可欠となる。剣のアームドファントマによる斬撃と、魔法にて攻撃を行うその戦闘スタイルは、さながら魔法剣士と言ったところである。地球上では精製不可能な物体が装甲に使われている事から、特別な機体だと推測される。
パイロット登録システムがあり、シグザールに搭乗できるのは、契約を結んだ駆のみとなっている。なお、誰にでも契約を結べるというわけではなく、ある種の条件をクリアしなければ契約を結ぶ事ができない。
『シグ・オニキス』と呼ばれる、手のひらサイズの水晶に姿を変える能力を持つ。
イオニア
パイロット:稲葉 天音
武器名:イオ・キラ
シグザールを搭載する巨大母艦。
戦闘よりもシグザールの運搬と後方支援を主として製造されているため、最低限の武装しか備えていない。艦内は一種の異空間となっているため、外見以上に広大なスペースを持つ。また、人々が生活する上で必要最低限の設備が揃っている。
天音を生体コアとして取り込み同化した事で起動するも、その能力はシグザール同様完璧とは言いがたい。なお、本来は生体コアがなくても航行が可能である。
シグザール同様、『イオ・オニキス』と呼ばれる水晶に変化する能力を持つ。エネルギーを大量に消費した際や、傷ついた際には制御者が眠りについてしまい、強制的にオニキス状態になってしまう。
メルヴェーユ
パイロット:シャーリィ・ルノイエ
武器名:ミーティア・サンクション
エルンスト機関が設計、開発したシャル専用機。
当初はアームドファントマの使用を目的とした実験機として製造されたが、開発陣の想定以上に完成度の高い機体に仕上がったため、戦闘機体として改修された。単体での飛行機能は無いが、外部補助推進装置兼エネルギーランチャーの『フォルトゥシャス』を使用することで、飛行を可能としている。打突武器などは実装しておらず、マナサーキットからエネルギーを抽出して放つ魔法攻撃を得意とする。
近接戦闘での弱点を補うためシャルは、オリジナル技として、敵に突撃して蹴りを打ち込む必殺技『ミーティア・サンクション』を編み出した。
シグザールやイオニアのオニキス化に似た能力を持ち、普段はシャルの髪飾りにある水晶にしまってある。
押し出しシステム
・落下:崖や段差から突き落とす……追加ダメージ2000
・クラッシュ:ユニットとの接触……追加ダメージ1000
・プレッシャー:障害物との接触,MAPの端や空中などの侵入不可領域に追い詰める……追加ダメージ1000
このほかにも,離れたところにいる敵を,無理やり味方の射程距離内に入れたり,敵を反撃の射程外まで押し出すことで敵の反撃をキャンセルさせるといった使い方もできる。なお,押し出しを受けてほかのユニットに接触しても,連鎖反応は発生しない。
突破攻撃
移動先までの斜線軸上にいる,すべての敵にダメージを与えられるのが,この「突破攻撃」だ。突破攻撃を選択し,射程範囲内で移動先を設定すると,移動範囲の斜線軸上にいる敵上部に命中率が表示される。決定すると戦闘アニメーション,MAP上の演出と共に,一気に敵にダメージを与えられる。
包囲システム
「包囲システム」とは,攻撃対象となる敵ユニットの一定範囲内に,攻撃側の味方ユニットを配置して包囲することで攻撃力がアップするというもの。ユニットの周囲,一定範囲内を「被包囲エリア」と呼び,被包囲エリアは前後左右の四つに分割されている。この範囲に味方ユニットがいると包囲効果が発生し,味方機一体につき攻撃力が10%,最大で100%までアップする。
さらに,前後左右の包囲状況によって以下のような追加効果が発生し,攻撃力にさらに補正がかかるうえ,命中率もアップする。
「挟撃」……前後もしくは左右を包囲している場合。(攻撃力30%,命中率20%アップ)
「全包囲」……前後左右すべてを包囲している場合。(攻撃力60%,命中率50%アップ)
これにより,例えば敵ユニットを四体の味方ユニットで前後左右から包囲した場合,「10%×4=40%」の攻撃力アップに,「全包囲」の追加効果で60%の補正が加わるため,合計で100%の攻撃力アップ,さらに命中率に50%の補正がかかるというわけだ。
精神コマンド
パイロットのSPを消費して使用することで,攻撃力や命中率,回避率を上げるなどして戦いを有利に進められるおなじみの「精神コマンド」だが,本作では従来とは異なる仕様になっている。
まず一つめの大きな違いは,精神コマンドにレベルが追加され,レベルによって効果や消費SPなどが変化するようになった点。例えば,「熱血」はLV1では消費SP20で攻撃力を1.5倍にする効果だが,LV2では消費SPが30に増える代わりに攻撃力を2倍にすることができる。「熱血」の場合,LV2が使用可能になってもLV1を使用できるので,状況によって使い分けていこう。
なお,例えば「必中」のように,レベルが上がっても効果が変わらず,消費SPが減る精神コマンドも存在する。こちらの精神コマンドはレベルが上がると低いレベルの精神コマンドは使えなくなる。
そして二つめの違いは,相手ターン中にも精神コマンドを使用できるようになった点。精神コマンドを使用できるタイミングが変化したことで,これまで以上に臨機応変な対応が可能となっている。
例えば,相手に攻撃されたときに,相手の攻撃を一度だけ回避できる精神コマンド「閃き」を使用すれば,前もって「閃き」をかけておかなくても攻撃を回避できるようになるのだ。
合体攻撃
「合体攻撃」は,攻撃を仕掛けるユニットの効果範囲内に,合体攻撃を行えるパートナー機がいる場合に行える強力な攻撃だ。そのユニットとの「合体攻撃」が可能な場合,合体攻撃用の武器が武器リストに追加される。ただし,効果範囲内に「合体攻撃」を行えるユニットがいても,射程,EN,気力などの基本条件がそろわなければ発動できない。「合体攻撃」では,攻撃に参加したすべてのユニットのENが消費される。
ここでは例として,マジンガーZとグレートマジンガーによる「ダブルバーニングファイヤー」と,リューナイト・ゼファーとリューメイジ・マジドーラによる「ファイヤー・クラッシュ・ドーン」の合体攻撃シーンを紹介しよう。
機体名:マジンガーZ,グレートマジンガー
パイロット:甲児,鉄也
技名:ダブルバーニングファイヤー
機体名:リューナイト・ゼファー,リューメイジ・マジドーラ
パイロット:アデュー,パッフィー
技名:ファイヤー・クラッシュ・ドーン
※画面はすべて開発中のものです。
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