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「A列車で行こう9 ビュアーソフト」(A-Train9 Viewer)は,2010年2月11日に発売される予定の,「A列車で行こう9」で作られたマップを表示させて鑑賞できるツールだ。街並みを自由な角度から眺めて楽しめるほか,自分のPCでA列車で行こう9を動作させたときのフレームレートの確認もできるようになっている。
A列車で行こう9が発売されれば,プレイヤーの作った数多くのマップがダウンロードできるようになり,製品を持っていない人でもそれらを鑑賞できるわけだ。
4GamerにUpしたA列車で行こう9ビュアーソフトには,「列車が結ぶ都市」と「洋上の研究施設」という二つのマップが収録されている。
「A列車で行こう9 ビュアーソフト」紹介ページ
列車が結ぶ都市は,海沿いの大都市をイメージしたもの。中心部には高層ビルが建ち並び,郊外には丘陵地帯が広がる。マップはかなり広く,たまに天守閣をもった城や大きな神社がぽつんと建っていたりするので,思わず隅々までチェックしたくなる。
洋上の研究施設は,その名のとおり,ビルが建ち並ぶ小島がハイウェイや線路でつながっているというマップで,見所はやはり,らせん状に配置された線路上を,たくさんの電車が走る様子だろう。
プレイヤーは,これらのマップ上を自由に散策できる。飛行機から眺めたような俯瞰視点から,実際に道路に立っているような視点まで自由自在に移動できるので,気になった場所をクローズアップしたり,逆に上空から全体の光景を眺めたりしよう。
マップには時間の経過もあり,眺めているうちに街の様子は刻々と表情を変えていく。薄暗くなると,ビルや家の窓にポツリポツリと灯が点り,夜には美しいイルミネーションが楽しめるのだ。天候の変化も取り入れられており,雪がちらつく様子などは風情がある。空にはたまにUFOが飛んでいたりもするので,お見逃しなく。
選択画面で「フレームレート」という項目にチェックを入れると,画面下部に現在のフレームレートが表示される。上記のように,A列車で行こう9が,あなたのPCでどの程度快適に動作するかを数値として把握できるわけだ。
また,オプション設定の「イラスト描画」にチェックを入れると,建物などにアニメや漫画のような黒い枠線が表示され,イラストのようなグラフィックスを楽しめる。
ゲームではなく,あくまでツールだが,環境ソフト/景観シミュレータとして十分楽しめるだろう。
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