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加藤夏希さん,曙 太郎さん,神田うのさんがミリタリールックで駆けつけた,「コール オブ デューティ ブラックオプス」発売記念イベントをレポート
すでに欧米では発売中の「ブラックオプス」は,発売初日に560万本,3億6000万ドル(約300億円)の売上を記録するという,FPS(一人称シューティング)の大ヒット作品である(関連記事)。
日本においては,「字幕版」と「吹き替え版」の2種類が用意され,字幕版(PC / PlayStation 3 / Xbox 360)は明日11月18日,吹き替え版(PlayStation 3 / Xbox 360)は2010年12月16日に発売される予定だ。
なお本イベントは,以前「こちら」の記事でお伝えしたように,同社の会員制サイト「スクウェア・エニックス メンバーズ」において事前に募集された,ブラックオプスを愛する一般参加者50名が観覧できた。
ここでは,加藤夏希さん,曙 太郎さん,神田うのさんら豪華ゲスト陣が出演した,イベントのレポートをお伝えしよう。
和田氏は,2010年の年初から発売されたタイトルはどれも素晴らしく,どれを遊んでいいか分からないくらいほどだと雑感を述べつつ,「その中でも本命中の本命」として「ブラックオプス」の名前を挙げた。
和田氏は,同社が展開する海外タイトル専用レーベル「SQUARE ENIX EXTREME EDGES」について,「志はよかったものの,最初の頃はユーザーからの厳しい意見も多かった」と反省点を述べた。しかし,良質なタイトルを届けたいという気持ちで行動を続けてきたことで,状況は徐々に変化してきているとし,「ブラックオプス」についても,だいぶ改善点が成果として出ているのではないかとコメントした。
またレーティングについても,「ゲームの魅力が損なわれないようにギリギリのラインまで調整した」と和田氏は述べる。「ゾンビモードを絶対につけなくてはいけないか」といった事柄についてもデベロッパと相当議論を交わし,「それらをクリアしてやっと今回の発売にこぎ着けた」と語っていた。
そして和田氏は,最後に「これからも皆様からのご意見をどんどんいただき,今後も素晴らしい海外タイトルの紹介に注力していきたいと思います」と述べ,挨拶を締めくくった。
ヴォンダハー氏は,本作においては“競争”こそが重要な要素であると述べる。「ブラックオプス」開発の際には,ユーザーが競い合えるように,さまざまな新しいアイデアを採用したとのことだ。
また「ブラックオプス」のようなゲームのマルチプレイは,初めてプレイするユーザーにとってはハードルが高いように感じられたという理由から,「コンバットトレーニング」の導入を決めたと話す(関連記事)。
コンバットトレーニングとは,一人もしくは友達と一緒に,マルチプレイの各モードを練習できるというもの。対戦相手となるのは,ダミーと呼ばれるAIコントロールの敵で,オンラインステータスに影響を与えることなくプレイすることが可能だという。また,レベルアップや賞金を稼ぐといった要素も含まれていると,ヴォンダハー氏は語っていた。
ヴォンダハー氏は,クラス作成機能の向上にも注力し,序盤の「ファーストレベル パーク1」からキャラクターの外見をアレンジできるとも述べた。
またヴォンダハー氏は,「コール オブ デューティ」シリーズでお馴染みの「キルストリーク」も新しくなったと話す。「ブラックオプス」にもいくつものキルストリークがあるが,その中でもプレイヤーが操れるガンシップを,ヴォンダハー氏はアピールしていた。
武器のアタッチメントやキルストリークといったカスタマイズアイテムは,ゲーム中で入手できる「CoDポイント」で購入できる。また本作では,「契約」を購入することも可能だ。
「契約」とはチャレンジボーナスのようなもので,指定時間内に課題を達成すれば,さらなる賞金を受け取れるというもの。契約は全部で500種類以上あり,ゲームを進めていくにことで増えていくそうだ。ヴォンダハー氏は,「より多くの賞金がもらえるようにプレイすることで,まったく新しいインタラクティブなゲームの楽しみ方ができると思います」と述べていた。
続いて紹介されたのは,「賞金マッチ」について(関連記事)。ヴォンダハー氏も個人的に気に入っているという賞金マッチには,四つのルールが存在し,勝ち残ったトップ3のプレイヤーには賞金が与えられる。武器指定があったり,特別なスコア設定があったりと,変化に富んだ設定も特徴とのことだ。
ここで,ゲストの加藤夏希さんと曙 太郎さんが,ミリタリーファッションに身を包んでステージに登場。加藤さんと曙さんは,「ブラックオプス」版の“Call of Duty Survival”出場が決定しており,それぞれがその意気込みを以下のように語った。
加藤夏希さん 「前回も参加させてもらったんですけど,一回戦で敗退してしまったので『ブラックオプス』で一から鍛え直したいと思います」 |
曙 太郎さん 「皆さん知らないと思いますけど,自分は隠れゲーマーです。この作品はアメリカでも有名なので,とてもハマっています。戦略を考えても考えたとおりにはならないと思うので,撃って撃って撃ちまくるしかないです」 |
続けて登場したのは,「ブラックオプス」の応援に駆けつけたという神田うのさん。その衣装は,一見しただけでもかなり本格的だったのだが,神田さん曰く,「これはファッションではなくて,実際に戦場に行くときに着る本物のミリタリーウェアです」とのこと。
神田さんは,「ブラックオプス」を初めて見たときの感想について「クールでカッコイイと思いました! 実はもうプレイしたんですけど,映像も美しいしやっていてすごく気持ちいいです。まさに自分がその世界に置かれてしまったという感じですね」と話していた。ちなみに神田さんは,最初にこのイベントのオファーを受けたとき,映画のものだと思っていたそうだ。
そのあとは,「Call of Duty Survival」に出演するCHEMISTRYの堂珍嘉邦さん,レゲエアーティストのRYO the SKYWALKERさんから寄せられた,ビデオメッセージが上映された。二人のコメントは以下のとおりだ。
そして,イベント終了後は試遊体験会の時間となった。試遊台ではPlayStation 3版とXbox 360版両方の字幕版がプレイ可能だった。マルチプレイ専用台とシングルプレイ専用台に分かれており,マルチプレイ台では10人同時対戦も行われていた。
「ブラックオプス」はこのイベントが初のプレイアブル体験ということで,会場に来ていた参加者達は,みな熱心にプレイしていた。
「コール オブ デューティ ブラックオプス」公式サイト
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コール オブ デューティ ブラックオプス
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(C) 2010 Activision Publishing, Inc. Activision and Call of Duty are registered trademarks and Black Ops is a trademark of Activision Publishing, Inc. All rights reserved. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.
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