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オンライン戦国SLG「戦国IXA」に新たな戦闘システム「対面合戦」が登場。よりダイナミックになった合戦に挑み戦功をあげよう【PR】
スクウェア・エニックスが開発/運営を行う基本プレイ無料のブラウザゲーム「戦国IXA」に,新たな戦闘システム「対面合戦」が実装された。
「戦国IXA」は,戦国時代を舞台としたシミュレーションゲームだ。日本全国12か国のいずれかに所属し,内政やキャラクター育成を進めながら自身の領地を強化。節目に行われる合戦での活躍を目指す。基幹システムはしっかりと維持しながら,定期的なアップデートで新しい武将カードの追加や高い戦略性に基づく楽しさを提供し続けているところが,今も多くのプレイヤーに支持される理由の大きな一つだろう。
そんな「戦国IXA」に追加された「対面合戦」は,本作の花形である合戦にさらなるダイナミックさと新たな戦略性を生む,プレイヤー待望の新要素だ。既存の合戦とどのように違うのか。これから遊んでみようと思うプレイヤーや久しぶりにプレイする人にも分かりやすいように,2024年8月1日〜3日のプレ実施期間および新シーズンでの体験を通して紹介したい。
「戦国IXA」公式サイト「合戦アップデート情報」
まずは攻撃側と防御側に完全に分かれていた従来の合戦をおさらい
対面合戦を説明する前に,まずは従来の合戦の基本的なルールについてあらためて振り返りたい。
戦国IXAの各シーズンでは,プレイヤーが所属する12の勢力による総当たり戦が行われる。これが「合戦」だ。従来の合戦は,対戦する勢力が攻撃側と防御側に分かれて合計2回行われるのが特徴だった。
例えば勢力Aと勢力Bがぶつかる場合,最初に「攻撃側:A,防御側:B」という合戦が行われる。ここでは,A所属のプレイヤーがBの領地に出城を築いて部隊を配置し,B側の拠点に攻め込んでいく。この合戦が終わると,一定の停戦期間を挟んで今度は攻守を交代し「攻撃側:B,防御側:A」の合戦が始まる,というのが基本の流れだ。
攻守がはっきり分かれたこの合戦ルールだと,どこでどんな戦闘が行われているか,そして両勢力のどちらが押しているかが初心者でも分かりやすい。また熟練プレイヤーにとっても,これまで時間をかけて育成してきた武将カードを活用した,攻撃時と防御時それぞれの部隊編成を考えていくという楽しみをじっくり味わえる。
その一方で,攻守で面白さがけっこう分かれてしまう……というのもあった。攻撃に比べて防御側は受動的となるため,とくに新規プレイヤーにとっての防御戦は,正直なところ活躍の場がほとんどないという事態になりがちだ。基本的に所有する武将カードは攻撃陣を優先的に強化を進めるため,序盤は本丸や所領の防御陣形を組むための戦力が整わず,陥落に陥落を重ねる……といった状況になりやすい。
戦況を眺めているだけでも楽しめて,さらに参加するだけでもゲームを進めるうえでのメリットとなる戦功を得られるものの,やはり「早く戦場で活躍したい!」という気持ちも湧いてくる。
そこで新要素「対面合戦」の登場だ。これがなんと,コアプレイヤーはもちろん新規プレイヤーでも楽しめてやりがいを感じられる新要素となっているのだ。
各プレイヤー層が自分なりの面白さを見いだせる! 攻守入り乱れる「対面合戦」
新しい戦闘システムの対面合戦の大きな特徴が,対戦する両勢力が攻撃と防御を同時に行う点だ。
各勢力の領地はそれぞれ独立して存在しているのだが,対面合戦の期間に入ると,対戦国同士の領地が接続される。これにより,お互いの領地に陣張りをしてそこから出陣できる。合戦の状況を見て相手の拠点を次々と攻め落としてもいいし,他方面の攻勢のために敵を引き付けて迎撃するという戦術を取るのもいい。つまりプレイヤーは,一度の合戦でのなかで攻撃側と守備側の両方の楽しさを味わえて,かつそれを自分自身である程度選択できるというわけだ。
8月1日〜3日に開催された対面合戦のプレ実施では,両勢力がお互いにノーガードで攻撃し合うような,実にエキサイティングで見ごたえがある戦いが繰り広げられた。
何といっても,単純に戦場が2倍の広さになっていることが大きい。自国と敵国で続々と大規模な戦闘の報告が上がるので,まるで史実の合戦のように,あらゆる場所で戦況が動いていることが感じられる。また攻撃をしかけている間にも,自分の領地の周囲に敵が陣を作っていないかどうか確認する必要があるため,合戦期間中の内政も緊張感を持って行うことになる。
一方で,あちこちで戦闘が行われているぶん,とりわけ手持ちの戦力が十分とはいえないプレイヤーにとっては,相手の隙を突くことで戦功を獲得するチャンスは大きくなっている印象だ。
このあたりは,寡を以って衆を制すと言ったところで,攻守がはっきり分かれていた従来の合戦であれば,どの拠点もしっかりと防衛されていたが,攻守入り乱れる対面合戦だと,よく探せば手薄な箇所を見つけられるときがある。
また,このあたりは相手の攻撃対象が分散しているためだろうか。従来の合戦では,防御側はもちろん攻撃側のときも熟練プレイヤー相手に手が出ず,ひたすら出城を落され続けるということがあったが,対面合戦ではそういう事態は回避しやすくなった感がある。警戒されないよう状況を見て部隊を進め,相手をかき回して自勢力の勝利に貢献するチャンスも得られるかもしれない。
攻防が一体化されたことで,武将カードの育成や部隊の編成の楽しさにも大きな影響を与えそうだ。
従来の合戦であれば,攻撃時と防御時とで武将をガラリと変えて部隊を編成すればよかったが,対面合戦では,いろいろなシチュエーションに対応できるよう攻守のバランスのとれた部隊を作るという,これまでと違った考えも生まれる。その際は,合計6部隊まで編成できる通常部隊の所属場所にも配慮が必要となり,ここでもこれまでと異なる部隊編成の楽しさも感じられるだろう。
たとえば拠点間で部隊を移動させる場面では,拠点間移動には一定時間が必要となるため,敵が攻めてきたときに防衛に回せる部隊が足りないという事態になりかねない。
強力な武将カードを多数揃えた熟練プレイヤーであれば,こうした点を踏まえて万能の部隊編成を実現できるだろう。一方,まだ選択肢が少ない新規プレイヤーであれば,限られた戦力をやりくりするというSLGらしい楽しさを味わえるのではないだろうか。
もちろん,自領を落されることは妥協したうえで攻撃特化の部隊編成にしたり,逆に防衛特化の部隊にして友軍のサポートに回ったりすることもできるだろう。この場合は従来の合戦のときと似た感覚での部隊編成ができるはず。対面合戦のシステムを手探り状態でプレイしているうちは,こうした今までのプレイで慣れている編成で戦功の獲得を狙うというのもアリだ。
筆者が対面合戦で感じたことまとめると,従来の合戦とは異なる武将育成や部隊編成のテクニックが求められる,ダイナミックな戦闘システムだということだ。
熟練プレイヤーにとっては,自慢の武将たちを率いてこの戦闘システムに適応し,そして新たな部隊編成や戦術を生み出すことが興味深い挑戦になることだろう。
これまで防御側に回ったときは傍観者になってしまうことが多かったという新規〜中堅プレイヤーも,手元の武将たちの編成次第で立ち回りかたが変化し,また対戦相手の隙を突くという新たな突破口を開ける対面合戦では,明確に戦果を挙げるという目標を立てて楽しめると思う。
攻守を一体で行うため,合戦の優勢・劣勢が戦果ポイント以外で分かりにくかったり,防御に回ったときは往来の合戦とあまり変わらずメリットが少なかったりという点もあるが,何せまだ始まったばかりの新要素だ。このあたりは今後見直しや改善も行われるだろう。
なお,これはいちプレイヤーとして感じたことだが,全体の優劣以外にもエリア別の状況を表示する仕組みや,各地での活躍度に応じたプレイヤーの表彰などがあると面白いと思う。
ベテラン,新規,久しぶりの人も新たな戦いの場へ。対面合戦に特化した「対面合戦リーグ」も開催
「戦国IXA」の新要素「対面合戦」は,現行バージョンの「梵龍天翔〜岐立十二龍門〜」でも従来型の合戦と並行して行われている。
今後のスケジュールとしては,2024年12月21日から2025年1月20日まで,対面合戦に特化した「対面合戦リーグ」イベントが実施される予定だ。熟練プレイヤーはもちろん新規や中堅プレイヤーも楽しめる内容なので,興味を持った人はこれを機に「戦国IXA」を始めてはいかがだろうか。
スクウェア・エニックス版ではアカウント未登録でプレイ可能なので,まずは試しにというスタートもアリだろう。また,大きくゲーム性が変わったこのタイミングは,しばらく離れていたという既存のプレイヤーに取ってもゲームに戻る良いきっかけになるはず。
なお4Gamerでは,これから始める人に向けた企画記事を掲載している。久しぶりにプレイする人の振り返りにも良いかと思うので,ゲーム本編のチュートリアルにあたる「指南クエスト」とともにこちらも参考にしてもらえると幸いだ。
これから楽しむ「戦国IXA」――長きにわたって人気を博すブラウザ向け戦国SLGの始めかた,序盤の内政,武将育成,合戦の進めかたを紹介
スクウェア・エニックスとYahoo!が展開する「戦国IXA」は,戦国時代をテーマにしたブラウザゲームだ。およそ14年続く長期サービスタイトルだが,プレイ時間による格差の問題を上手く解決しており,今から始めても楽しめるゲームになっている。そんな戦国IXAの始めかたと序盤の進めかたを紹介しよう。
「戦国IXA」公式サイト
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