[プレイレポ]ストラテジーゲームとRPGの“いいとこ取り”。「SpellForce: Conquest of Eo」の魅力に迫る
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2023年2月3日にリリースされた「SpellForce: Conquest of Eo」は,シリーズでは初めてのターンベースの4Xストラテジーゲームだ。ファンタジー世界を舞台にした戦略ゲームとして,興味深いシステムを備えたこの作品を紹介しよう。
[プレイレポ]傑作RTS「Age of Empires II: Definitive Edition」がXboxプラットフォームに登場。ゲームパッド用の最適化はいかに
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2023年2月1日,「Age of Empires II: Definitive Edition」がXboxプラットフォームに登場した。ゲームパッド用の最適化が施されたというXbox版の出来栄えやいかに。ストラテジーゲーマーに愛され続けている傑作,AoE2の魅力をあらためて確認したうえで,Xbox版の特徴を紹介したい。
ロールプレイがより楽しめるようになった「Crusader Kings III」の魅力を紹介

2020年9月2日リリースされた「Crusader Kings III」。ストラテジーファンの間で根強い人気を誇るシリーズの最新作は,難しさと面白さのバランスが取れた作品になっており,充実したチュートリアルによって初心者でも遊びやすくなっている。今回は,そんなCK3の魅力をプレイレポートと交えて紹介してみたい。
タクティカルアクション「Shadow Tactics」のボードゲーム版をプレイ。個性的な忍者達が織りなすステルスゲームとしての面白さは健在だ

江戸時代の忍者となって,領主達の悪事を暴く戦略ステルスゲーム「Shadow Tactics」は,複数のキャラクターを利用してミッションをクリアしていく戦術性が人気を集めた作品だ。今回は,そんな同作のボードゲーム版の試作品を入手できたので,そのプレイレポートをお届けしよう。
ドイツ,そして世界のアナログゲームは今後どこへ向かうのか。有力出版社やゲームデザイナーによるパネルディスカッションを聞いてきた

来場者数19万人を超えた「SPIE'18」。ますます高まるアナログゲーム人気を,出版社やゲームデザイナーはどう評価し,何を目指していくのか。それぞれの国で異なるゲーム文化の分析やKickstarterとの関わりなどの意見交換が行われた,パネルディスカッションの内容をお伝えしよう。
[SPIEL'18] 迫りくるスケルトンの大群から領土を守れ。ファンタジー系タワーディフェンスゲーム「Bad Bones」のプレイレポート
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タワーディフェンスゲームの面白さは,敵の激しい波状攻撃をバッタバッタとなぎ倒す爽快感にある。SPIEL'18に出展されていたSit Down! gamesの「Bad Bones」は,そんなカタルシスをコンパクトにまとめた楽しい作品だ。会場で試遊したあと,ゲームデザイナーのDavid Flies氏に話を聞いた。
[SPIEL'18]指揮者をテーマにした記憶力ゲーム「Concerto」プレイレポート。指揮棒を振ってオーケストラ気分が味わえる
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ドイツ語のSpielという言葉は,ゲームだけでなく,音楽や演劇の上演という意味もある。だからというわけではないが,音楽を題材にした作品というのも,エッセンでは珍しくないテーマだったりする。会場で見かけた「Concerto」もまた,そんな音楽ゲームの1つだった。
[SPIEL'18] これぞまさにボドゲ版“パラドゲー”。25年の時を経て生まれ変わった「Europa Universalis: The Board Game」を会場で遊んできた
![[SPIEL'18] これぞまさにボドゲ版“パラドゲー”。25年の時を経て生まれ変わった「Europa Universalis: The Board Game」を会場で遊んできた](/image/lazy_loading.png)
アナログゲームへの進出を進めるParadox Interactiveが,フラグシップタイトルとして開発している「Europa Universalis: The Board Game」のインタビューとプレイレポートをお届けする。2019年のローンチを目指し,開発が続けられているという同作だが,そのプレイフィールはいかなるものか。SPIEL'18の同社ブースで体験してきた。
[SPIEL'18]動物達が住みやすい12面体の惑星を作ろう。コンポーネントとゲームシステムの面白さを兼ね備えた「Planet」のプレイレポート
![[SPIEL'18]動物達が住みやすい12面体の惑星を作ろう。コンポーネントとゲームシステムの面白さを兼ね備えた「Planet」のプレイレポート](/image/lazy_loading.png)
SPIEL'18におけるBlue Orange Gamesの2018年の目玉は,「Planet」という環境系ゲームだ。マグネットでできた12面体の惑星を組み立てるパズル的な楽しさに加えて,プレイヤー間の熱い駆け引きも味わえる本作を,SPIEL'18の会場で試遊してきた。
[SPIEL'18] ヨーロッパゲームコレクター協会の今年のテーマは「プレイされる本」。本とゲームとの多彩な関係が一望できる展示レポート
![[SPIEL'18] ヨーロッパゲームコレクター協会の今年のテーマは「プレイされる本」。本とゲームとの多彩な関係が一望できる展示レポート](/image/lazy_loading.png)
ヨーロッパゲームコレクター協会は,毎年のSPIELでメンバーが所有する数々のゲームを展示している。非常に貴重なゲームを目にできるだけでなく,毎年変わるテーマを通じて,欧米のゲーム文化史を知る機会でもある。4Gamerでは,今年も展示会に参加してきたので,そのレポートをお届けする。
[SPIEL'18]ボードゲーム版「Crusader Kings」の試遊&インタビュー。一族の繁栄,陰謀,そして十字軍など,PC版のエッセンスはそのままだ
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コアなPCストラテジーゲームの制作で知られるスウェーデンのデベロッパParadox Interactiveが自身のIPをボードゲーム化した「Crusader Kings」は,Kickstarterで多額の資金を集めたファン注目の作品だ。中世ヨーロッパを扱ったユニークな原作モノゲームは,アナログゲームとしてどう生まれ変わったのだろうか。
[SPIEL'18]2018年のアナログゲームのトレンドは? 一般公開日に先駆けて行われたプレスカンファレンスの模様をレポート
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ドイツのエッセンで開催された世界最大級のボードゲーム見本市「Internationale Spieltage SPIEL'18」。一般公開日の前日となる10月24日には,プレスカンファレンスが行われ,今年のボードゲームのトレンドなどが紹介された。昨年創設された,独創的なゲームに授与されるInnoSpielの受賞作と併せて紹介しよう。
Paradox Interactiveのファンイベント「PDXCON2018」レポート。スウェーデンがストラテジーゲームのホットスポットに

2018年5月18日から20日まで,スウェーデンのストックホルムにて,数々のストラテジーゲームを世に送り出してきたParadox Interactiveのファンイベント「PDXCON2018」が開催された。ストラテジーファンならば注目せざるを得ない同イベントを取材してきたので,本稿では5月19日の模様をお伝えする。
2017年にヒットしたインディーズゲームの翻訳者による座談会をレポート。ゲーム翻訳の裏話や翻訳者の日常生活などあれこれを聞いた

長年ゲームの翻訳に携わってきた翻訳者によるトークイベント,「新春ゲーム翻訳者鼎談&新年会 〜あのゲームを翻訳した人が,あのゲームを翻訳した人に訊いちゃう!〜」が開催された。欧米のゲームが日本で受け入れられるためには欠かせない「翻訳」について語られたトークの内容をお届けしたい。
年末年始,これだけは遊んでおきたいシミュレーション/ストラテジーゲーム 2017年版

年末年始の長いお休みは,時間を取られがちなシミュレーション/ストラテジーにチャレンジする絶好の機会。というわけで,2017年(一部,2016年)に発売された同ジャンルの面白そうなタイトル10本をまとめて紹介するので,「こんなゲームがあったのか!」と,ぜひビックリしてほしい。
戦場の霧ならぬ恋愛の霧を突破せよ。カップルの関係性の推移を描いたボードゲーム「Fog of Love」のプレイレポートをお届け

ドイツ・エッセンで開催されたボードゲーム見本市SPIEL’17。出展者は,人目を惹こうと展示にさまざまな工夫をこらしていた。その中でも,ひときわ目立っていたのが「Fog of Love」である。カップルが出会い,さまざまな経験をしながら最終的に安定した関係を築き上げるまでをシミュレートする本作を紹介しよう。
宗教改革500周年にちなみ,キリスト教関連のボードゲームがエッセンに集結。ヨーロッパゲームコレクター協会の展示をレポート

今年はルターが「95ヶ条の論題」を発表してから500年目となる。これにちなみ,ヨーロッパゲームコレクター協会は,ドイツのエッセンで開催されたボードゲーム見本市SPIEL’17において,「宗教」をテーマにしたボードゲームの展示を行った。本稿では写真を中心に,展示品の数々を紹介しよう。
勝利の鍵は手塩にかけて育てた木が死を迎えること。異色のエコロジー系ボードゲーム「Photosynthesis」のプレイレポートをお届け

Blue Orange Gamesの最新作「Photosynthesis」は,数百年に及ぶ樹木のライフサイクルが比較的短いプレイ時間の中に濃縮された個性的なゲームだ。各プレイヤーが育てた大小さまざまな種類の木々により森林が形成されていく,見た目の楽しさも魅力の本作を紹介しよう。
[SPIEL’17]アレクサンドリア図書館の炎上をテーマにした良作「Alexandria」のファーストインプレッションをお届け
![[SPIEL’17]アレクサンドリア図書館の炎上をテーマにした良作「Alexandria」のファーストインプレッションをお届け](/image/lazy_loading.png)
人類の叡智を集めたアレクサンドリアの図書館は,紀元前48年のカエサルのエジプト遠征時をはじめ,歴史上しばしば火災により焼失している。そんな史実に基づいたゲーム「Alexandria」を紹介しよう。担当するキャラクターにより,ゲーム内での行動が大きく違ってくるのが特徴だ。
[SPIEL’17]数字タイルを組み合わせる「NMBR 9」と,お皿を積み重ねる「Paku Paku」。コンパクトながらも熱くなれる2作品を紹介
![[SPIEL’17]数字タイルを組み合わせる「NMBR 9」と,お皿を積み重ねる「Paku Paku」。コンパクトながらも熱くなれる2作品を紹介](/image/lazy_loading.png)
ドイツのエッセンで開催されているボードゲーム見本市「SPIEL‘17」に出展されていた新作,「NMBR 9」と「PAKU PAKU」を紹介しよう。前者は熟考,後者は素早い対応が要求されるという,ゲームデザインのまったく異なる作品だが,どちらも思わずプレイにのめり込んでしまう魅力を持っているのだ。
[SPIEL’17]InnoSPIEL受賞作「Magic Maze」試遊レポート。協力したいのにままならない,もどかしさが光る協力型脱出タイルゲーム
![[SPIEL’17]InnoSPIEL受賞作「Magic Maze」試遊レポート。協力したいのにままならない,もどかしさが光る協力型脱出タイルゲーム](/image/lazy_loading.png)
クオリティおよびオリジナリティの双方で高い評価を受けた作品に授与されるアワード「InnoSPIEL」の受賞作に選ばれた「Magic Maze」。その独創性を高く評価された本作の魅力とは,一体どのようなものだろうか。SPIEL’17の会場で試遊できたので,さっそく紹介したい。
いま,ダンケルクが熱い! ……ような気がするので,本物のダンケルクへ行ってみた

1940年,ドイツ軍に敗れた英仏両軍の兵士がフランス北部の街ダンケルクに追い詰められ,彼らを英本土へ連れ戻す史上最大規模の救出作戦が実施された。映画やゲームとのコラボなどで今,旬という気がしてならないそんなダンケルクと,対岸のドーバーの街を,勢いだけで訪ねてみた。
ヒーローはもう古い! これからはアンチヒーローの時代,というわけで,この夏プレイしてみたいアンチヒーローもののストラテジーゲームを紹介

世界や正義や人類や彼女のために戦うのは時代遅れ。善悪のはっきりしないこの現代社会の主役は,アンチヒーローだ! というかなり強引きわまりない理由により,アンチヒーローをメインキャラクターに据えた,この夏にお部屋でじっくり遊べるストラテジーゲームをいくつか紹介したい。
年末年始,これだけは遊んでおこう! オススメのシミュレーション/ストラテジーゲーム,ベスト10

最近のゲームはボリュームの大きなものが増えてきたが,とくにシミュレーションやストラテジーゲームは時間がかかる。そう,年末年始のお休みはそういうタイトルにチャレンジできる絶好の機かなのだ。というわけで,じっくり腰をすえてプレイできるゲーム10本を紹介しよう。年末年始はこれをやろう。
クニツィア新作「Yangtze(揚子江)」と,宗教改革テーマの「Sola Fide」をSPIEL'16会場でプレイ。共に歴史がテーマの骨太な一作

世界中から多くの新作が集まるSPIELだが,その中にはさまざまなテーマのタイトルが存在している。本稿では,その中からReiner Knizia氏の新作「Yangtze(揚子江)」と,Jason Matthews&Christian Leonhard氏の新作「Sola Fide」を紹介してみたい。
ハンガリー産のボードゲーム「Saltlands」は,奪った乗り物で荒野を駆け回るのが楽しいポストアポカリプスもの

ドイツ・エッセンで開催されたボードゲームのイベント「SPIEL’16」でプレイした「Saltlands」は,文明が崩壊した世界を背景に,干上がった大地ソルトランドで,野蛮な盗賊達の襲撃をかわしつつ,伝説の楽園を目指すというゲームだ。駒が盤上をめまぐるしく動く,テンポの良いこの作品を紹介しよう。
ボードゲーム「This War of Mine: The Board Game」のプレイレポート。大反響を呼んだPC向けサバイバルゲームはどう再現されたのか

世界的な反響を呼んだPCゲーム「This War of Mine」。それをボードゲーム化した「This War of Mine: The Board Game」が,ドイツ・エッセンで開催されたイベントに出展されていたので,さっそくプレイした。果たして,あの重いテーマとシステムは,どのように再現されるのだろうか?
ドイツのボードゲームイベントで見た,広告媒体としてのボードゲームと,企業や自治体の広報戦略

ドイツ・エッセンで開催されたボードゲームイベント「SPIEL’16」において,「景気と共に歩む - 広告媒体としてのゲーム」という企画展示が行われた。広告媒体としてのボードゲームを紹介するもので,19世紀の作品から旧東ドイツのプロパガンダ用タイトルまで,さまざまなゲームが展示されていた。
ドイツのボードゲームイベント「SPIEL’16」で見かけた新作サッカーゲームをいくつか紹介

ドイツのボードゲームイベント「SPIEL’16」には,サッカーをテーマにしたゲームが多数出展されていた。試合だけでなく,クラブの運営など,サッカーの多彩な面を取り上げて再現したこれらのゲーム。その中から気になる3作品を紹介しよう。
個性的な指導者を選び,世界に冠たる大帝国を築け。「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」のプレイレポート

2Kから発売中の「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」は,世界の文明をテーマにした国家運営シムで,「あともう1ターンだけ……」という中毒者を世界各国で生み出したシリーズの最新作だ。果たして,どこがどう変わって,その結果,何がどうなったのか。さっそくお伝えしたい。
和風のビジュアルが目を惹く「KANAGAWA」プレイレポート。浮世絵師(見習い)となり,大作の完成を目指すフランス産ボードゲーム

SPIEL'16に出展されていたタイトルの中から,フランスのパブリッシャ,IELLO gamesの新作ボードゲーム「KANAGAWA」を紹介しよう。Bruno Cathala氏とCharles Chevallier氏がデザインした同作は,ビジュアルやコンポーネントにこだわりを感じる作品として,SPIEL'16の出展タイトルの中でも一際注目を集めていたタイトルだ。
第11回「カルカソンヌ」世界選手権大会がSPIEL会場で開催。前回王者の優勝なるか。あるいはロシア初の優勝者が出るか。そして,日本人プレイヤーの成績は?

ドイツで開催されたSPIEL’16の最終日となる2016年10月16日,ボードゲーム「カルカソンヌ」の世界選手権大会が開催され,世界34か国36人の代表選手がエッセンの地で,頂点を目指した戦いを繰り広げた。2014年には日本人選手が優勝したことでも知られるこの大会の模様をレポートしたい。
拡大を続けるSPIELは何を目指すのか――主催者・Friedhelm Merz出版に聞くその歴史と,ドイツから見た日本

国際的なボードゲームイベントとして,世界中のファンにとっての憧れにもなっているSPIEL。しかし1983年にスタートしたときは,ごく小規模なイベントにすぎなかったという。それがどのようにして現在のメガショウに成長したのか。Friedhelm Merz出版の広報責任者・Frank Zirpins氏に話を聞いてみた。
[SPIEL'16]近未来を舞台にした潜水艦ボードゲーム「CAPTAIN SONAR」プレイレポート。勝利の鍵は,乗組員の連係にあり
![[SPIEL'16]近未来を舞台にした潜水艦ボードゲーム「CAPTAIN SONAR」プレイレポート。勝利の鍵は,乗組員の連係にあり](/image/lazy_loading.png)
Matagotが2016年に発売した「CAPTAIN SONAR」は,近未来を舞台にした潜水艦もののタイトルだ。潜水艦ものならではの緻密な情報戦と,協力プレイの楽しさを詰め込んだ本作は,海外の各種レビューでも高い評価を受け,SPIEL'16でも多くのギャラリーを集める賑わいを見せていた。
[SPIEL’16]磁石を使ったギミックが楽しい「Mino&Tauri」をプレイ。大人から子供まで楽しめる協力型ボードゲーム
![[SPIEL’16]磁石を使ったギミックが楽しい「Mino&Tauri」をプレイ。大人から子供まで楽しめる協力型ボードゲーム](/image/lazy_loading.png)
AMIGO Spielの新作ボードゲーム「Mino&Tauri」は,SPIEL'16のプレスカンファレンスにおいても,独創的なアイデアを持ったゲームとして紹介されたタイトルの一つだ。子供向けゲームでありながら,大人でも熱中できる奥深さを備えた本作を紹介していこう。
[SPIEL’16」新作ボードゲームカタログ展示会レポート(その2)。子供向けからマニア向けまで,世界の最新タイトルがここに集結

SPIEL'16の新作カタログ展示会レポートの第2弾をお届けする。出展タイトルがとにかく膨大だったので,ごく一部しか紹介できないのが残念だが,写真多めでお届けするので,ボードゲームファンはぜひチェックしてほしい。
[SPIEL’16]小型化の秘密は円盤にあり? 会場で大人気の卓上版「リアル脱出ゲーム」を遊んでみた
![[SPIEL’16]小型化の秘密は円盤にあり? 会場で大人気の卓上版「リアル脱出ゲーム」を遊んでみた](/image/lazy_loading.png)
SPIEL'16で注目を集めているジャンルの一つである「脱出ゲーム」の中から,「Escape the Room: Geheimnis der Sternwarte」を紹介しよう。「天文台の謎」というサブタイトルが付けられた本作は,円盤状のボードを用いることで脱出ゲーム全体をコンパクトにまとめた,なかなか興味深いタイトルだった。
[SPIEL’16]2016年のボードゲームの潮流は? 脱出ゲームの流行や,宗教改革500周年の影響が語られた,SPIEL'16プレスカンファレンスレポート
![[SPIEL’16]2016年のボードゲームの潮流は? 脱出ゲームの流行や,宗教改革500周年の影響が語られた,SPIEL'16プレスカンファレンスレポート](/image/lazy_loading.png)
2016年10月13日から16日の4日間,ドイツのエッセンで開催されるボードゲームイベント「SPIEL'16」。それに先立つ10月12日に,イベントの概要を説明するプレス向けカンファレンスが開催されたので,その模様をお届けしたい。
「Hearts of Iron IV」 のファーストインプレッション。ファン待望の第二次世界大戦ストラテジーの最新作を,シリーズの歴史と合わせて紹介

北米時間の2016年6月6日,Paradox Interactiveの最新ストラテジー「Hearts of Iron IV」がついに発売された。発売延期を繰り返し,不安に思っていた日本のファンも少なくないはずだが,ようやく登場した「Hearts of Iron」はどのような作品になったのだろうか? 本作が初めて、という人のために,シリーズの歴史を振り返りつつ紹介したい。
パラドゲーがついに宇宙進出。「Stellaris」がなぜ,ファンから大きな支持を受けたのかを探ってみた

2016年5月11日にリリースされた「Stellaris」は,Paradox Interactive初となるSFストラテジーだ。発売と同時にメディアやプレイヤーから高い評価を獲得し,2015年に発売された「Cities:Skylines」を超えるヒット作になったという。宇宙でストラテジーで,しかもパラドゲーという,マニア向けとしか思えない本作だが,実は万人にオススメできる良作に仕上がっているのだ。
ドレスデンのドイツ連邦軍軍事史博物館で,中世から現代までの軍事にまつわるあれこれを堪能してきた

ドイツの都市,ケムニッツで開催された,歴史とゲームの関連性を考える「軍事史研究会」については,本日掲載した記事でもお届けしたとおりだが,ケムニッツから列車で1時間ほどの街,ドレスデンには,ドイツ最大の総合的な軍事博物館,「ドイツ連邦軍軍事史博物館」が存在している。1時間なんて,隣みたいなものなので,さっそく足を運んでみた。
研究者の目に歴史ゲームはどのように映っているのか。ドイツで行われた軍事史研究会をレポート

2015年11月26日から28日にかけて,ドイツ東部のケムニッツで「軍事史研究会」の年次大会が開催された。軍事史と社会,文化との関わりについて毎年興味深い報告を行っていることで有名なこの研究会だが,今年のテーマは「コンピュータゲームにおける戦争と組織化された暴力」というもの。果たして研究者の目に歴史ゲームはどのように映っているのだろうか。
ポーランド・リトアニア連合軍とドイツ騎士団が壮絶な戦いを演じる歴史イベント,「グルンヴァルドの戦い」の模様をレポート

1410年7月15日,ポーランド・リトアニア連合軍とドイツ騎士団がポーランド北部の小村,グルンヴァルド村付近で激突した。それ以降の歴史の流れに決定的な影響を及ぼしたこの「グルンヴァルドの戦い」を,当時のままに再現するイベントが毎年,ポーランドで行われているので,その模様をお伝えしたい。歴史ファンにとって,たまらんものがあるはずだ。
欧米でヒット中の都市建設シム「Cities: Skylines」をレビュー。きれいにカーブを描いた道路を自由に引いて,理想の都市建設を目指せ

フィンランドのデベロッパColossal Orderが開発した「Cities: Skylines」は,発売後,欧米メディアやプレイヤーの高い評価を獲得し,パブリッシャであるParadox Interactive史上,最大のセールスを記録したという都市建設シムだ。これまでの都市建設シムの不満点を丁寧に取り除いたという本作のレビューを,都市建設マニアの皆さんにお届けしよう。
「ストロングホールド クルセイダー2 日本語版」をレビュー。最強の城を築いたり,難攻不落の城を攻め落としたり,攻城戦を堪能しよう

ズーから発売中の「ストロングホールド クルセイダー2 日本語版」は,十字軍時代の中東を舞台にした,攻城戦メインのRTSだ。都市を発展させ,理想の城郭を作り上げて敵の攻撃をしのいだり,さまざまな攻城兵器を使って,難攻不落の城を攻め落としたりと,いろいろな攻城戦を堪能できる本作の魅力を紹介したい。
海運シミュレーション「ライズ オブ ヴェニス」のレビューを掲載。「パトリシアン」の遺伝子を受け継ぎつつ,より洗練されたシステムに

MAGES.が2014年4月24日に発売するPC向け海運シミュレーション「ライズ オブ ヴェニス」のレビューを掲載する。「パトリシアン」や「ポートロイヤル」といった交易シミュレーションゲームの開発元であるGaming Mind Studiosの最新作にあたる本作は,初心者向けの要素を入れながら,交易シムファンの期待にも応えられるものに仕上がっている。
都市建設シミュレーションの新作として欧米ゲーマーの注目を集める「Banished」のプレイレポート。ミクロ視点で村を発展させる本作の面白さは,どこにあるのか

2014年2月19日に発売された「Banished」は,都市建設シムの新星として現在,欧米PCゲーマーの熱い注目を集めている。「シムシティ」以降,さまざまなタイトルが登場し,すでに成熟しきったかと思われていたこのジャンルだが,本作は改めてプレイヤーに面白さを提供することに成功したようだ。ここで,その秘密を探ってみよう。
Paradoxのストラテジー「Europa Universalis IV」のインプレッション。従来作との違いを新設のウインドウから探ってみる

Paradox Interactiveの新作「Europa Universalis IV」のインプレッションをお届けしよう。ヨーロッパ世界を中心にした,400年間の歴史の激しいうねりを追体験できる,ラージスケールのストラテジーとして,日本でもファンの多い「Europa Universalis」シリーズの最新作。従来作との違いを中心に紹介する。
コンシューマ機でも楽しめるようになった,土と酪農の暮らし。リアル農業シム「Farming Simulator」のインプレッションを掲載

ラッセルが2013年9月5日の発売を予定している「Farming Simulator」は,「農業」をテーマにした異色のシミュレーションだ。プレイヤーは大型農業機械を操作して土を耕し,種をまき,実りを待つというもの。初の日本語コンシューマ機版となった本作がどのようなゲームなのか,そのインプレッションをお届けしよう。
[gamescom]移植は順調に進行中? βテストが開始したばかりの「World of Tanks: Xbox 360 Edition」を本場ドイツで体験してきた
![[gamescom]移植は順調に進行中? βテストが開始したばかりの「World of Tanks: Xbox 360 Edition」を本場ドイツで体験してきた](/image/lazy_loading.png)
ベラルーシのゲームメーカー,Wargaming.netが手がけるMMO戦車アクション「World of Tanks: Xbox 360 Edition」のβテストを体験できる展示が,gamescom 2013のMicrosoftブースに出展されていた。気になるXbox 360への移植の具合はいかがなものか,PC版プレイヤーでもある筆者がレポートする。