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[COMPUTEX]GALAXY,ベースクロック1200MHz超の「白いGTX 680」カードと,外付けのOC補助ツール「OC Panel」を公開
GF PGTX680-SOC/2GD5 WHITEにはOC Panel専用の接続端子が設けられており,ここにOC Panelから伸びるフラットケーブルを接続することになる |
OC Panelの底面側。制御基板も白かった |
さて,そんなOC Panelだが,そこに用意されているのは計10のトグルスイッチと,1個のボタンだ。トグルスイッチは上段の5個がVID(Voltage Identification Digital)を選択するものとなっており,5個のオン/オフを切り替え,[VID APPLY]ボタンを押すことで,グラフィックスカード上の電源部に対して指示を出せるようになっているという。
そのほか,OC PanelからNV Vdd(GPUコア電圧)とFB Vdd(メモリ電圧),PEX Vdd(PCI Express電圧)のオフセットを行ったり,GF PGTX680-SOC/2GD5 WHITEに搭載された2基のBIOSを切り替えたり,温度が危険レベルに達したら自動的にシャットダウンする機能のオン/オフを切り替えたりといったことが行えるようである。
なお,GF PGTX680-SOC/2GD5 WHITEは,早ければ6月中にも国内市場で発売になる見込み。店頭価格は6万円を下回る予定だそうだ。OC Panelを使ってまで極限に挑戦したいという人が4Gamer読者にどれだけいるのかはなんとも言えないが,ニッチの中のニッチを狙った製品として,GF PGTX680-SOC/2GD5 WHITEとOC Panelに,相応の意義を認めることはできるだろう。
GALAXY Microsystems公式Webサイト
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