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[GDC 2011]ミリオンヒットを記録したFPSの続編「The Darkness 2」がGDCに合わせてお披露目。相変わらずの残酷描写がえぐい
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印刷2011/03/05 14:32

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[GDC 2011]ミリオンヒットを記録したFPSの続編「The Darkness 2」がGDCに合わせてお披露目。相変わらずの残酷描写がえぐい

 ゲーム開発者だけでなく,メディア関係者も世界中から集まるGDCでは,その開催に合わせて,会場近辺のホテルなどでイベントを行うメーカーが多い。アメリカの大手パブリッシャ2K Gamesもその中の一つで,GDCの会場であるモスコーニセンターから7ブロックほど離れたレストランThe Boxで,FPS「The Darkness 2」PC / PS3 / Xbox 360)のプレゼンテーションを行った。

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「The Darkness 2」公式サイト


今回,デモプレイを披露してくれたリードデザイナーのTom Gault氏
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 The Darkness 2は,2011年2月8日に正式発表されたばかりのタイトルで,その概要が公開されたのは今回が初めてだ。
 タイトル名からも分かるとおり,「The Darkness」PS3 / Xbox 360)の続編で,前作と同様にTop Cow Productionsのプロデュースする同名コミックがベースになっている。また,ゲームの基本システムも前作を踏襲しており,主人公であるJackie Estacadoの視点でドンパチを繰り広げるのだ。

 ストーリーは前作のエンディングから2年後が描かれており,今回紹介されたプレイデモでは,手のひらに釘をさされたり,ボカスカと殴られたりする拷問シーンからスタート。殴られたショックで記憶がフラッシュバックすると,プレイヤーが主人公を操作するゲームシーンへと移り,舞台は高級そうなレストランへと切り替わった。

 レストランでJackieがテーブルについた途端,目の前に座っている美女が銃で撃ち抜かれ,あっという間に戦闘に巻き込まれてしまう。なし崩し的に銃撃戦に巻き込まれてピンチに陥るのだが,そこはさすがに主人公。本シリーズの特徴でもあるDarknessパワーを使って乗り切ってしまう。

前作はStarbreezeが開発していたが,本作の開発元はDigital Extremeだ。ゲームエンジンと開発スタジオの両方が変わったが,本シリーズのウリである残酷な描写は健在
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 ちなみにDarknessパワーとは,主人公の家系に受け継がれている悪魔の力で,本作のキー要素にもなっている。
 Darknessパワーの中で最も目立つのが「Dark Tentacle」と呼ばれる力で,主人公の背中あたりから生える悪魔の腕を操れるというものだ。つまり腕が4本になるわけで,プレイヤーは2丁拳銃で戦いながら,さらに悪魔の腕も動かして戦うということができてしまう。しかもこの腕のパワーは人間のそれとは桁違いで,標識をぶっこ抜いて敵を串刺しにしたり,車を持ち上げて敵に投げつけたりできる。前作でも同様のことができたが,今作ではこの腕の使い勝手がさらに向上し,さまざまなパターンの攻撃を繰り出せるのだという。

 また本作では,使い魔のフィーチャーが大きく変わった。前作では,ひたすら銃を撃ちまくる使い魔や,敵に特攻をしかけてそのまま自爆する使い魔など,全4タイプをシチュエーションに合わせて呼び出していたが,本作の使い魔は1体になる。と書くと,スケールダウンしているように思えるが,そんなことはない。本作では使い魔を好みに合わせて育てられるだけでなく,使い魔が状況に合わせて勝手に主人公を助けてくれるのだ。前作では,戦闘に気を取られていて,呼ぶ使い魔の種類を間違えてしまうなんていうこともあったが,本作ではそんな心配はしなくてよさそうである。

 なお本作では,前作にはなかったPC版もリリースされる。これは本作で使っているゲームエンジン「Evolution Engine」が,マルチプラットフォームでの開発を前提にしたものになっているからだという。PCゲーマーも,発売予定時期である2011年秋を楽しみに待っていてほしい。

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