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今週の「海外ゲーム四天王」は,基本プレイ料金無料のマルチプレイTPS「War Inc. Battlezone」で,激しい現代戦に身を投じちゃおう
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印刷2011/07/25 14:35

連載

今週の「海外ゲーム四天王」は,基本プレイ料金無料のマルチプレイTPS「War Inc. Battlezone」で,激しい現代戦に身を投じちゃおう

画像集#001のサムネイル/今週の「海外ゲーム四天王」は,基本プレイ料金無料のマルチプレイTPS「War Inc. Battlezone」で,激しい現代戦に身を投じちゃおう
第92回:「War Inc. Battlezone」

 自称人気連載「海外ゲーム四天王」が贈る“真夏のFree-to-Playゲーム祭り”第1弾は,Online Warmongers Groupが開発した基本プレイ料金無料のマルチプレイTPS「War Inc. Battlezone」を紹介しよう。ちなみに,真夏のFree-to-Playゲーム祭りの第2弾があるかないかについては,時の運である。なんちゃって。ともあれ,欧米ゲーム業界に押し寄せるFree-to-Play化の波はいよいよ高まり,さまざまなジャンルでかなり本格的なタイトルが登場するようになってきた。
 やはり,外国の人が本気になるとすごいなあという雰囲気だが,その一例といえる本作を,いろんな意味で無料タイトルキラーを自称するライターの,朝倉哲也氏が紹介する。


世界中の紛争地帯で,仲間と共に戦い抜こう
気になるマルチプレイTPS「War Inc. Battlezone」登場


 現代戦を描いた三人称視点のシューティングアクション,「War Inc. Battlezone」が2011年7月19日にリリースされた。プレイヤーは一人の兵士として,内戦や紛争など,争いの絶えない地域を舞台に,仲間と共に果てしのない戦いを繰り広げることになる。本作は基本プレイ料金無料のオンラインマルチプレイ専用TPSで,Steamなどからのダウンロードが可能だ。

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「War Inc. Battlezone」公式サイト


 本作の特徴として,プレイヤーキャラクターのカスタマイズ性が比較的高いことが挙げられる。マルチプレイFPS/TPSでは,「一撃必殺のスナイパー」「重装備のコマンドー」など,あらかじめ用意されたクラスからキャラクターを選ぶものが多いが,本作では外見だけでなく,使用武器,スキルなどを自由に選択でき,あなた好みの個性的な兵士を作り上げられるのだ。
 外見は,特殊部隊風のスーツ,迷彩戦闘服,ベレー帽,ヘルメット,防弾ベストなどが用意されている。これらは見かけだけでなく,例えば防弾ベストなら敵からの攻撃をある程度防ぐとか,カモフラージュ付きのベストなら,防弾効果はまったく期待できないものの移動速度が落ちないといった具合に,性能にも違いがある。

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 使用武器としては,M-16やAK47など,実在するマシンガンやスナイパーライフルが用意されており,さらに対戦車ロケットのRPG,コンバットナイフなどもある。キャラクターは,メインとセカンダリの2種類の武器を携行可能だ。

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 ゲームモードとしては,マップに設置された複数のストラテジックポイント(戦略拠点)を奪い合う「Conquest」と,2つのチームに分かれたプレイヤーが戦う「Team Deathmatch」の2種類が確認できた。公式サイトにはさらに,2つのチームが拠点を守備/攻撃する「Siege」というモードについての記述があるが,現段階では用意されていないようで,これからアップデートなどで追加実装されるのだろう。

 マップはConquest向けに4種類,Team Deathmatch向けに2種類の,計6種類が用意されている。Conquestはアフリカの乾燥地帯の小村や,南米のジャングルなど,野戦が主体となっており,対してTeam Deathmatchでは都市や港湾などの市街戦がメインとなる。

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 最近のマルチプレイFPS/TPSタイトルでは,すっかりおなじみだが,ゲームに参加して経験値を稼ぐことで,キャラクターにさまざまなスキルやアビリティを覚えさせられるという成長要素が本作にもある。スキルとしては「体力の上限をアップさせる」「移動速度を上げる」「ダッシュの距離を伸ばす」といったものがあり,いずれもプレイの役に立つ。
それぞれのスキルは,5段階のランクアップが可能だ。

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 またゲームに勝利することで賞金が獲得でき,この賞金を使って新たな装備などを購入できる。本作のビジネスモデルは,この賞金をリアルマネーで販売することにあるわけだが,手に入れられるアイテムそのものは無料プレイヤーと同じで,課金したプレイヤーだけが戦場で一方的に有利になるわけではない。アイテムではなく,時間を売っているような感じだ。

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 緻密な戦略よりは,とっさのアクションに重点を置いたプレイ感覚で,スピーディなマッチが楽しめる。TPSなので,この手のゲームの経験が少ないという人でも手軽にプレイできそうだ。基本プレイ料金が無料で,ユーザー登録もアカウント名とパスワード,メールアドレスの入力だけで行える。
 日本時間の夜という,北米では早朝にあたるような時間帯でも,かなり多くのプレイヤーがゲームプレイを楽しんでいるので,人が少なくてゲームにならないということは(少なくとも現在のところは)ないようだ。手軽なマルチプレイタイトルを探しているなら,試してみる価値はあるだろう。

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■■朝倉哲也(ライター/四天王)■■
 アクションゲームからMMORPG,アドベンチャーからストラテジーまで,なんでもプレイする雑色系ライター。年季の入ったPCゲーマーでもあったが,最近はコンシューマ機のゲームもプレイするようになったので,そのオールラウンダーぶりをますます強くしている。
  • 関連タイトル:

    War Inc. Battlezone

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