「XBLAZE CODE：EMBRYO」公式サイトが本日更新。新たにキャラクター5人の情報と，予告システム「A.O.S」の詳細が明らかに

　アークシステムワークスは本日（2013年6月26日），7月25日発売予定の新作アドベンチャーゲーム「XBLAZE CODE：EMBRYO」（PS3/PS Vita）の公式サイトを更新した。今回は，未発表キャラクター5人の情報と，100パターン以上の予告とあらすじをフルボイスで楽しめる「A.O.S」の詳細が公開されている。

「XBLAZE CODE：EMBRYO」公式サイト

　新たに情報が追加されたキャラクターは，5月19日に行われたイベント「ARC SYSTEM WORKS FESTIVAL」で先行公開されたオープニングムービーの中で姿を見せていた5人だ。公式サイトの「キャラクター」ページでビジュアルやプロフィールが公開されたので，さっそくチェックしよう。


　また，「システム」ページでは，「A.O.S（Abstract OutLine System）」に関する情報が明らかになっている。これは，セーブデータから再開するときに，シナリオの進行度や担当キャラクターによってさまざまな予告とあらすじが楽しめるというもの。フルボイス対応で，100パターン以上も用意されている。

■物語を彩る登場キャラクター

名前：アベンジ
身長：185cm
体重：95kg
年齢：不明
誕生日：1月15日
所属：魔導協会
CV：丹沢晃之

常に黒いフードをかぶっており、正体不明。魔導協会専任かつD発症者（ユニオン）専門の咎追いで、ターゲットである“リッパー”が新横崎市に現れた事を知り、やって来た。魔導協会に所属しているが、術は一切使わない。



名前：リッパー
身長：179cm
体重：61kg
年齢：不明
誕生日：8月3日
所属：なし
CV：鈴村健一

御剣機関からSS級の最重要捕縛対象として追われているD発症者（ユニオン）。リッパーはD発症者（ユニオン）になる以前から殺人を繰り返している生粋の快楽殺人犯で、クリスタルによる精神汚染を受けていない“イレギュラータイプ”だ。10年以上前から逃亡を続け、御剣機関の精鋭や魔術師も何人か返り討ちに合っている。



名前：アハト
身長：162cm
体重：49kg
年齢：24歳
誕生日：4月10日
所属：魔道協会・十聖
CV：吉田聖子

十聖・アハト（8）の称号を持つ魔術師。非常に優秀な魔術師で、若くして十聖に選ばれる。ゼクスに師事していた時期があり、今では彼に敬愛以上の感情を持っている。彼が何を目指していようと、彼を信頼し、彼の為に生きる決意をしている。プライドが高くかなりの自信家で、女王様気質の持ち主。人の心理や裏に潜む感情を読むのが得意。



名前：ドライ
身長：198cm
体重：125kg
年齢：35歳
誕生日：10月31日
所属：魔導協会・十聖
CV：利根健太朗

十聖・ドライ（3）の称号を持つ魔術師。常に真の十聖とは、正しい十聖とは何かを考える求道者。真面目過ぎる性格から、守護対象である魔導協会上層部が、内外問わず姑息な手段で権力争いに明け暮れる姿に、非常に強い嫌悪感を抱いていた。そんな中ゼクスが十聖となり、対話を繰り返すうちに、自らが目指す真の十聖の姿を彼に重ね、狂信的な感情を抱くようになった。



名前：ゼクス
身長：183cm
体重：68kg
年齢：26歳
誕生日：6月6日
所属：魔導協会・十聖
CV：杉田智和

十聖・ゼクス（6）の称号を持つ魔術師。無口で人を寄せつけない雰囲気があり、周囲からも何を考えているか解らないと言われている。今まで誰も解明していない重力の原理を理解し、それを魔術に応用した功績から、18歳で十聖に選ばれた天才である。重力魔術は技術や知識だけでなく、大量の魔力を消費するなど制約が非常に多い為、現在使用出来るのはゼクスのみである。



■ゲームシステム「A.O.S(エーオーエス)」とは

「A.O.S」とは「Abstract OutLine System」の略で、本作に搭載された予告システムの事です。
前回までのセーブをロードする際に「A.O.S」を見る事ができます。「シナリオの進行度合い」「担当キャラクター」により様々な種類の「予告とあらすじ」をフルボイスで楽しむ事ができます。その予告パターンは100以上！　トロフィーにも対応しているので、コンプリートを目指して下さい。



■keyword D発症者（ユニオン）とは

物語の中で度々登場する「D発症者(ユニオン)」
重要なキーワードのひとつとしてピックアップ！

D発症者、通称ユニオンと呼ばれているが、正式名称は「ドライブ発症者」である。発症率は1万人に1人程度とされ、専門機関である御剣機関（みつるぎきかん）によって保護・管理、治療が行われている。

その理由として、以下の3つが存在する。
1、体表のどこかに結晶状の事象機構“クリスタル”が生成されること。
2、それによって空気中に漂う“魔素”を取り込み、特異な能力を使用できること。
3、代償として、症状の進行に応じて精神汚染が進み、異常行動を取るようになること。

今回紹介する「リッパー」という人物は、Ｄ発症者でありながら精神汚染の無い、イレギュラーな存在である。

主人公、篝橙八（かがりとうや）達が住む新横崎市で発生している「連続変死事件」にも、D発症者が関係している可能性が高いと推測されている。

そして、このD発症者の発生の影には10年前に起きた「ある事件」が関係しているらしいが……。

ドライブを発症すると特異な能力を使用できるようになる。だがその代償は大きい……

「XBLAZE CODE：EMBRYO」公式サイト