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印刷2016/11/12 12:00

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【PR】「エルダー・スクロールズ・オンライン」日本語版スタートガイド:ソロプレイでタムリエルの地に生きる喜びを味わう

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 2016年6月23日に,完全な日本語対応として国内サービスが開始されたDMM.comのMMORPG「エルダー・スクロールズ・オンライン」(以下,ESO)。10月5日には「ワン・タムリエル」の大型アップデート(関連記事)が行われており,ESOの進化は留まるところを知らない。ワン・タムリエルは,種族やレベル差を超えて一緒にプレイできるようになるというシステムで,始めたばかりの初心者でも自動的にレベル調整されて上位コンテンツを遊べるようになるため,面白そうなコンテンツを遊ぶためにレベル上げを頑張る必要はなくなった。それとともに上位コンテンツでの攻略に活用が期待されている。

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 ESOは,「オブリビオン」や「スカイリム」といったヒット作で知られる「エルダー・スクロールズ」(以下,TES)シリーズの最新作で,全世界的にヒットしているMMORPGである。日本から接続できるのは,海外と同じメガサーバーとなっており,こちらは2014年の4月より稼動している。2年以上サービスが続いているMMORPGに今から参入するのは,“いまさら”と思ってしまう人もいるかもしれない。実際,大規模PvPで活躍しようとすると,プレイ時間の差が出てしまいがちだが,オブリビオンやスカイリムの延長として,ソロプレイを中心として楽しむ分には,いまさらということもなく,むしろコンテンツが増え,ワン・タムリエルが実装された今が絶好の機会といえるだろう。

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 かくいう筆者は,パッケージのみ購入してゆっくりとストーリーを進めているが,基本的にソロでなんとかなるバランスになっているので,シングルプレイ用のタイトルと同じような感覚でプレイできている。
 ESOはMMORPGであり,しかも大規模対人戦がウリとあって,かなり気合を入れてプレイしなければならない重いゲームだと思っている人もいるかもしれない。しかし,膨大なクエストと広大な世界はソロプレイを楽しむにも適しており,実際,あまり対人戦などはやらずに自分のペースで楽しんでいる人も少なくない。
 シナリオの途中でボス級の敵と戦うシーンでは,その場に居合わせたほかのプレイヤーとその場のノリで共闘するゆるい協力プレイも楽しめるようになっており,一人でゆっくり遊びたいけど,たまにはオンラインプレイの醍醐味も感じたい,という人には快適な環境となっているのだ。
 もちろん,ほかのプレイヤーとグループダンジョンに挑戦するなど,協力プレイの面白さは別格なのだが,まずは一人でタムリエルの大地を冒険し,本作が持つ完成された世界観を味わってみてはいかがだろうか。ギルドに入って多人数で楽しめるコンテンツをプレイしたり,追加DLCの購入やESOプラスへの加入などは,一通りソロで遊んでからでも遅くはない。
 そんなわけで,今回は,ソロで楽しむことを前提に,チュートリアル以降の展開を,冒険に役立つネタを交えつつ紹介していこう。

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クエストをクリアしていくことで行動範囲が広がり,自然とレベルも上がっていく


 チュートリアルの意味合いが強い監獄から脱出したあとは,自分の行きたい場所へ行き,好きなように自由に行動できる……のだが,効率的なレベルアップを考えると,やはりクエストのクリアを目標に動いたほうがいい。ワン・タムリエルでチュートリアル後はすべてのコンテンツにアクセスできるようになったとはいっても,最初に作ったキャラクターではメインクエストを中心に順を追って進めていくほうがよいだろう。
 画面上部にあるコンパスの役割を持つインタフェースに,新しいクエストのスタート地点を表す黒いマーカーと,クエストの目的地を表す白いマーカーが表示される。マップ画面(ショートカットのMキー)にも目的の場所が表示されるので,これを頼りに旅を続けよう。ちなみに,アドオンにはミニマップを表示してくれるものもあるので,導入しておくと快適に冒険ができる。

ダンジョン内でもマップは確認できる
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 クエストについては,メインクエストとデイリークエストは自身のキャラクターのレベルに応じて推奨レベルが変化する仕組みだ。クエストの詳細(ショートカットのJキー)を確認しつつ,推奨レベルの低いものから順番にクリアしていくのがオススメだ。
 サブクエストは必須というわけでもなく,ザコ敵を倒しても経験値稼ぎができるので,飛ばして進むことも可能だが,報酬ももらえるうえにシナリオを読むことで世界観への理解度が深まるので,最初のうちはすべてクリアするつもりで進めたほうがよいかもしれない。

ショートカットのTキーを押すと,フォーカスするクエスト切り替えられる
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 なお,クエストの中にはコンパスに目的地が表示されないケースもある。その場合,クエスト詳細にヒントが書かれているので,熟読して怪しいと思う場所を推理することになる。どうしても分からないときは,チャット機能を使ってほかのプレイヤーに聞いてみてもいいだろう。

 ちなみに,初期のフィールドでも結構大勢のプレイヤーがいて,クエストで戦う敵が被ってしまうことも多い。ほかのプレイヤーの戦闘に途中から参加する,いわゆる「横殴り」が多発することになるが,本作では横殴りされたとしてもデメリットはないので,単に協力して敵を倒したと考えるのが妥当だ。ボスを倒したときに出現する宝箱は,攻撃したプレイヤーごとに別個となっているので,ほかのプレイヤーを気にする必要はない。

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 では,具体的なクエストの進め方を解説していこう。
 チュートリアル終了後は,いわゆる初期島からスタートとなり,ここからクエストが本格的に始まる。ワンタムリエル以降,ワープポイントとして機能する旅の祠が最低限使えるようになっており,いきなりダガーフォールに飛んだりもできるのだが,慣れていないうちは順番にクエストをクリアしていったほうがいいだろう。
 スタート地点で預言者と会話した後は,近くにいるNPCから最初のクエストを受け,クエストの目的地を知らせるアイコンを頼りに冒険を始めよう。

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 クエストの目的は人と話したり,敵を倒してアイテムを手に入れたり,さまざまな種類があるが,画面右上に達成すべき目標が表示されるので,サクサク進めてしまっても問題はないだろう。

クエストでダンジョンに潜入することもあるが,マップで目的地を確認できる。ただし,目的地を示すアイコンが上層や下層にあるケースもあるので,その場合は,ダンジョン内をくまなく歩いて目的地へ向かう必要がある
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 ダンジョン内では,トゲや炎のトラップなどが仕掛けられていることがあり,これを避けながら先に進むことになる。当然,敵が出現すれば,これを迎撃しなければならない。
 バトルについては,ソロで挑むならとにかく多数の敵に囲まれることのないよう,遠くから敵を確認して排除しながら進むことが大事だ。ステータスの回復も早いので,先手必勝でスキルをフル活用して短期決戦を挑むのがよいだろう。

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 ダンジョンといえばお宝のイメージがあると思うが,クエストで向かうダンジョンは,基本的にクエスト達成のための場所であるので,細部まで探索を行う必要はない。とくに序盤は,探索よりもクエストを先に進めることを重視したほうが効率がよいだろう。

クラフトで使える素材を集めることもできるが,ほかの場所で入手できるので無理にダンジョン内で集めなくてもいい
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 クエストを達成すると,その場で報酬がもらえ,さらに別のクエストが発生するケースも多い。再び戻ってくるのは面倒なので,とりあえずクエストを受けて内容を確認しておくのがよいだろう。同時進行のクエスト数に余裕がなければ,一度受けてから破棄しても問題ない。

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 クエストで長距離移動をしていると,同じクエストでも黒いアイコンが表示されることがある。これは,別のクエストの発生を教えてくれているものなので,とりあえず近づいてNPCに話しかけてみるといい。クエスト中に別のクエストのNPCが登場して依頼してくる光景は,ESOというかTESでは風物詩ともいえるもので,クエストを受けすぎて「自分は何をしていたんだっけ?」となることは必然である。とりあえずクエストを受けて,目的地が近いものから順番に処理していこう。

 冒険で注意しなければならないのは,バトルを繰り返したり戦闘不能になったりすると防具の耐久度が低下し,防御力が下がってしまうことだ。修理は取引可能なNPCもしくは専用のアイテムを使って行うが,修理代はやや高めに設定されているので,装備品の更新が頻繁な序盤は修理せずに使い捨てにしたほうがよいだろう。武器には耐久度が設定されていないが,付呪された武器は使い込むことで魔力切れが起こる。効果を復活させるには「魂石」を使ったリチャージが必要となるので,こちらも序盤は使い捨てにすることになるだろう。

β版ではあるが,ゲームパッドにも対応している。Xbox 360のコントローラで試してみたが,コンシューマ版のスカイリムと同じような感覚でプレイできた
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冒険中に注意すべきこと。アイテムを集めながら次の街へ進もう


 冒険の途中,フィールド上ではクラフトで使う素材が手に入るポイントが各所にあり,使い道を知らぬままなんとなく集めているとカバンがパンパンになってしまうケースも多いだろう。とくにESOプラスに加入していない場合は顕著なので,クラフトに関するクエストが発生する町に到達するまで,クエストを進めることに集中したほうがいいかもしれない。一通りクラフト関連の基本クエストを行っておけば,クラフトに何が必要なのかも分かると思うので,いらない素材はお金に変えてしまうといい。
 いずれクラフトを本気で極めたいなら,素材は取っておくべきところだが,クラフトをしなくてもストーリー進行に支障をきたすことはない。ESOプラスのクラフトバックを使う予定がないなら,錬金で簡単な回復薬を作る程度に止め,残りは売ってしまうことも考えてもいいだろう。序盤はお金の使い道が多いわりにまとまったお金を入手する機会が少ないため,素材を売ってコツコツとお金を集めておくことが結構重要なのだ。

鉱石などクラフトの基本素材かつ商店で売っていないものは,クラフトデイリークエストで大量に使うので集めておきたい
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 クエストの報酬や敵からのドロップとして入手できる武具類は,現在装備しているものより性能が良ければ装備し,そうでないなら,そのまま売り払ってしまっても問題はない。レアリティの高い装備は,なんとなく取っておきたくなるが,最初のうちは敵はそれほど強くないので,適当に拾った武器を使ってもレベル10程度までは難なく進行できるはずだ。どうしても取っておきたいなら,別キャラクターを作成して,共通の倉庫を経由して預けておこう。共通倉庫のある銀行はどこの街にもあるので,新キャラを作ってチュートリアルを飛ばせばすぐに倉庫役として役立ってくれるはずだ。ただし,貴重な装備品は一度装備してしまうキャラクター固定のアイテムとなってしまい,ほかのキャラクターで取り出すことができなくなることもあるので注意が必要だ。
 ちなみに,倉庫は銀行,カバンの拡張は街にいるバックパック商人にそれぞれゴールドを支払うことで拡張することができる。最初のうちは価格も安いので,優先的にお金を使って拡張しておくとなにかと便利だ。余裕があれば早いうちからESOプラスを検討してみてもいいだろう。素材が別カバンに分けられることで,カバン容量で悩まされることはほぼなくなり,以降は快適なプレイが約束される。

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 フィールドの探索中,細長い光を放つ場所を見つけることができるが,ここでは「スカイシャード」という三つ集めるとスキルポイントを一つ得られる貴重なアイテムが入手できる。ある程度近寄らないと光の柱を目視することができず,広大なフィールドの中からすべてのスカイシャードを集めるのは難しい。探索の楽しみは減ってしまうが,アドオンの中にはスカイシャードの位置を表示してくれる便利なものもあるので,効率重視のプレイをするならチェックしておこう。

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 スカイシャードと似たような感じで,赤く光る小さな祠のような場所からは「ルーンストーン」が入手できる。スカイリムにも同じようなシステムがあったのでピンとくる人も多いかもしれないが,ルーンストーンは装備品を強化する「付呪」に使うものだ。低レベル帯では活用しなくても問題はないが,いずれお世話になるシステムであり,クラフト素材ほどはかさばらないので売らずに取っておくのも悪くない。

 広大なタムリエルにおいて,移動に掛かる時間を短縮するために「旅の祠」を活用していきたい。冒険の途中で旅の祠を発見すると,いわゆるファストトラベル機能により,発見済みの旅の祠へとワープすることが可能となる。祠から祠に飛ぶときは無料だが,マップから祠にワープする際はゴールドが必要となるので,とくに序盤のうちは金額に注意しよう。

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キャラクターの育成は将来のビジョンを明確にして計画的に行おう


 クエストをこなしていくと,自然とレベルが上がり,同時に移動できる地域が広がっていく。レベルの上昇により能力ポイントとスキルポイント(前述のスカイシャードの収集などでもポイントが増える)を割り振ってキャラクターを強化していこう。
 能力ポイントで強化できるのは,体力/マジカ/スタミナの3種だ。どれも重要な要素なのでポイントの振り方は悩むところだ。ESOにおいては,種族の適正によりマジカかスタミナのどちらかを重視してビルドを構築するケースが多いことを念頭に,取得するスキルも考えながらポイントを振っていこう。
 スキルについては,ポイントを獲得できる機会が多い。スキルも能力ポイントも後からゴールドを支払って振り直しも可能なため,そこまで神経質になる必要はないだろう。ただ,序盤から種類の多い武器/防御系のスキルを適当に取っていくと,戦力不足に陥る可能性があるので,まずはクラスのスキルラインから一つずつアクティブアビリティを習得して感触を確かめながら戦っていくといいだろう。アビリティバーに各スキルラインのアビリティを入れておけば,(バトルで使用しなくても)スキルラインが成長していくのでお得なのだ。

バトルで使用したいアビリティは,スキル画面(ショートカットKキー)の下に配置されたアビリティバーに入れておくこと
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 レベルが低いうちは最低限のアクティブアビリティだけでもなんとかなるので,すぐにスキルポイントを全部使ってしまわずに,ある程度スキルラインが成長してからポイントを振り始めてもいいだろう。戦闘で使えるアビリティは最大6種類(後々アビリティバーが二つになると最大12種類)と限られているものの,最終的にはアビリティを入れ替えて,異なるロールもこなせるようになるのが理想だ。

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街の機能をフル活用して金策とキャラクターの育成に励もう


 大きな街に到達してからは,冒険の選択肢が一気に増える。
 快適に冒険を行ううえでは,まず馬屋で馬を手に入れることから始めたいが……普通に購入しようとすると,一番安い馬でも1万ゴールドという高値で驚くかもしれない。筆者の場合は,インペリアルパックの特典付きのパッケージを購入しため帝国馬を所持していたが,どうしてもすぐに手に入れたい場合は,クラウンストアでクマやライオンなどの騎乗動物を購入することも考えてもいい。見た目以外の能力は変わらないので,地道にゴールドを貯めてもいい。無駄な出費をせずに馬用にお金を貯めようと思えば,そこまで苦労せずに購入することは可能だ。

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 騎乗ペットを早い段階で手に入れるべき理由は,移動速度が上がることと,ゴールドを払うことで騎乗スキル(スピード/スタミナ/運搬能力)を上げられことにある。スキルアップは20時間に一度しか行えないため,毎日馬屋に通う必要があり,とにかく時間が掛かる。

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 騎乗スキルについては,移動を楽にするならスピードを中心に鍛えるべきだが,カバンを拡張できる運搬能力を高める選択肢もありだろう。ちなみに,騎乗動物とスキルは同ID内の全キャラ共通となっており,サブキャラは,コレクション(ショートカットのUキー)の騎乗動物欄から所持している動物を選択すれだけで,新しく購入することなくHキーで呼び出すことができる。

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 街の中にある戦士/魔術士ギルドに加入することで,新しいスキルラインを覚えることが可能だ。ギルドスキルは,クラス/装備スキルのようにアビリティバーに入れておくだけでは経験値は増えず,特定の行動によってのみ成長していく。とくに魔術士ギルドのスキルラインは,各地に点在している「伝説の書物」を読む必要があるので,探索を本格的に行う前にスキルラインを習得しておきたい。
 伝説の書物に限らず,各地にある書物やメモはできる限り目を通しておいたほうがいい。一度手にした本は日記画面の「伝説の蔵書庫」欄にコレクションされ,いつでも開いて読むことができ,ストーリーをあとから確認することもできるのだ。

本棚の中に重要な書物があるケースもあるので,まめに探すとよい
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 前述したように,大きな街に到達するとクラフト関連のクエストが発生し,以降は,毎日クラフトのデイリークエストを受けることが可能となる。

装備品と消費アイテムのクラフト依頼がそれぞれ別の看板から受諾可能
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 装備品の依頼は鍛冶/裁縫/木工,消費アイテムのクラフト依頼は調理/付呪/錬金術のそれぞれ3種類のクエストが用意されており,報酬と共にクラフトの経験値も獲得できる。お得なクエストではあるものの,材料集めがネックなので,とりあえずクエストを受けてみて,クリアできそうになかったら破棄してしまうのも手だ。
 冒頭でクラフト素材は売るのもありと書いたが,クラフトデイリーは金策にも向いているので,ある程度カバンや倉庫が拡張できたらクエストデイリーで使いそうな素材を集めておくのもよさそうだ。課題のアイテムはクラフトのレベルに応じたものになっているので,デイリークラフト達成用のサブキャラを用意してもいいだろう。

 金策という点では,カーソルを合わせると「盗む」と表示されるアイテムを,文字通り盗んで売りさばいたり,NPCの後ろからスリをするといった,犯罪行為でもゴールドを稼げることを覚えておこう。ゲームを始めて間もない人にあえて推奨するべき行為ではないのだが,Ctrlキーで発動できる隠密を駆使して,NPC達に見つからないように立ち回るのはスリリングで,慣れてくるとなかなかの稼ぎとなる。もちろん,犯罪行為をNPCに見つかると賞金が掛けられるなどのデメリットがあるので細心の注意を払って行うこと。

カギの掛かった家のドアをロックピックで開錠し,NPCの家の中を物色することもできる
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 盗んだアイテムは「盗品」扱いとなり,そのままでは,使うことも売ることもできない。盗品は「無法者の隠れ家」へ行き,「盗品の売却」もしくは「洗浄」する必要があるのだ。盗品は衛兵に見つかるとすべて没収となるので,盗んだ場所から無法者の隠れ家までNPCの目をかいくぐって移動できるかがポイントとなる。本格的に犯罪プレイをするなら,ワールドスキルのなかにある「泥棒」のスキルラインを習得してみるのもいいだろう。

無法者の隠れ家は出入口が複数あり,フィールドのいたるところとつながっている
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 以上,クエストを中心に進めていくソロプレイでも楽しめるESOの序盤について解説してみた。冒頭でも述べたが,すでに2年以上サービスが続いているMMORPGということで,コンテンツ量が異常に多く,もともと自由度が高い作風であることも相まって,最初は何をしていいのか分からないと感じることもあるかもしれない。しかし,クエストを丁寧に一つ一つクリアしていくことで,最初は冒険の基本とクラフト関連の知識が身に付き,いつしか広大なタムリエルの地で冒険者として独り立ちできるようになっていく。
 定期的に更新されるストーリーも,ソロでこつこつプレイしていけばいつしか終わりが見えるかもしれない。しかし,そこからはESOが持つMMORPGとしての本領が発揮されるといえる。気の合うフレンドとグループダンジョンに挑戦してもいいし,ギルドに加入して志を同じにする仲間と同盟戦争に赴いてもいい。プレイヤーのアイデア次第で,ESOの世界はさまざまな魅力を我々に見せてくれるのである。
 TESの過去作を楽しんでいたけどESOはまだ未経験という人は,クエストを中心としたソロプレイから始めてみてほしい。TESが持つ伝統と格式がしっかりと継承されたシングルプレイでも楽しめるタイトルであること,そして,オンラインで仲間と一緒に冒険を楽しめることで,TESに新たな魅力がもたらされたことが分かるはずだ。

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「エルダー・スクロールズ・オンライン」公式サイト

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