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PC版「DmC Devil May Cry」はHD 7850でも4k解像度で快適動作。AMDとカプコンが体験イベントを開催
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印刷2013/03/04 10:00

イベント

PC版「DmC Devil May Cry」はHD 7850でも4k解像度で快適動作。AMDとカプコンが体験イベントを開催

画像集#009のサムネイル/PC版「DmC Devil May Cry」はHD 7850でも4k解像度で快適動作。AMDとカプコンが体験イベントを開催
 2013年2月28日に発売された,PC版「DmC Devil May Cry」(以下,DmC)。「もう遊んでいる」という人も少なくないだろう。その発売を記念して,日本AMDは3月3日,秋葉原UDXにて「DmC & Radeon スタイリッシュ体験会」という体験イベントを開催した。イベントではシャープ製の4kディスプレイを使った動作デモも交えながら,Radeonへの最適化が謳われるDmCの魅力がアピールされた。


ゲーム機とはわけが違う! 4kディスプレイでDmCをプレイ


 今回のイベントでは,Radeon HD 7800シリーズと32インチで解像度3840×2160ドットのシャープ製液晶ディスプレイ「PN-K321」を組み合わせた,DmCの体験プレイ展示が目玉のひとつだった。実勢価格が34〜46万円程度(※2013年3月4日現在)という超高級ディスプレイでゲームを体験できるというのは,滅多にない機会だ。

画像集#002のサムネイル/PC版「DmC Devil May Cry」はHD 7850でも4k解像度で快適動作。AMDとカプコンが体験イベントを開催
シャープ製4kディスプレイとRadeon HD 7850を接続して,4k解像度での体験プレイが実施された

画像集#003のサムネイル/PC版「DmC Devil May Cry」はHD 7850でも4k解像度で快適動作。AMDとカプコンが体験イベントを開催 画像集#005のサムネイル/PC版「DmC Devil May Cry」はHD 7850でも4k解像度で快適動作。AMDとカプコンが体験イベントを開催
ディスプレイ側の設定画面には,「3840×2160 V:60Hz」の表示。DisplayPort 1.2のMST(マルチストリーム)を使い,ケーブル1本で接続されている

 Radeon HD 7800シリーズはDmCの推奨GPUに認定されており,今回のイベントでは4kディスプレイが2台用意されたのだが,DisplayPortケーブルで接続されていたグラフィックスカードは,1つがSapphire Technology製のRadeon HD 7870カード「SAPPHIRE HD 7870 GHz Edition OC 2GB GDDR5」,もう1つが同社製のRadeon HD 7850カード「SAPPHIRE HD 7850 2GB GDDR5」と,確かにRadeon HD 7800シリーズだった。
 下に示したムービーは,Radeon HD 7850で4k表示させているところ撮影したもの。高いグラフィックス設定にもかかわらず,非常に滑らかなのが分かるだろう。日本AMDのスタッフがは「平均60fps程度は出ているんじゃないでしょうか」と述べていたが,確かにそう思える。


画像集#004のサムネイル/PC版「DmC Devil May Cry」はHD 7850でも4k解像度で快適動作。AMDとカプコンが体験イベントを開催
4k解像度で表示しても動きは軽快。テクスチャに荒さも見られない。ゲーム機版とはひと味違う高品質なグラフィックでプレイできる
画像集#001のサムネイル/PC版「DmC Devil May Cry」はHD 7850でも4k解像度で快適動作。AMDとカプコンが体験イベントを開催
3枚のフルHDディスプレイをつなげた横長画面でのプレイも展示。DmCは「AMD Eyefinity」対応なので,マルチディスプレイ環境でも表示できる


PC版は高解像度のテクスチャを採用

トークセッションではDLCの話題も


 会場では日本AMDやカプコンによるトークセッションも開催された。日本AMDの森本竜英氏によるセッションでは,PC版DmCでは4k解像度にも堪えられるほどの高解像度テクスチャを採用しているほか,ゲーム機版にはない5.1chサラウンドサウンドにも対応しているという,PC版ならではの特徴が説明された。

画像集#011のサムネイル/PC版「DmC Devil May Cry」はHD 7850でも4k解像度で快適動作。AMDとカプコンが体験イベントを開催 画像集#013のサムネイル/PC版「DmC Devil May Cry」はHD 7850でも4k解像度で快適動作。AMDとカプコンが体験イベントを開催
日本AMD森本氏(左)によるセッションでは,PC版ならではの特徴や,Radeonのドライバについて説明された

 また,最近のRadeon用ディスプレイドライバ「Catalyst」についても説明があった。短いサイクルでリリースされる「β版ドライバ」は未完成品ではなく,「むしろMicrosoft(のWHQL)に提出したドライバよりも,バグ修正が進んでいて,安定性が高い場合がある」と森本氏(関連記事)。安心して使ってほしいと呼びかけていた。ちなみに,β版という名称がマイナスイメージを与えていることを考慮して,名称変更も検討されているそうだ。

 カプコンのDmC担当プロデューサーである江城元秀氏と,アシスタントプロデューサーの内田洋平氏によるセッションでは,内田氏の華麗なプレイとともにDmCの世界観やキャラクター設定,ゲームシステムの特徴についてが説明された。
 また,3月6日に配信が予定されている有料ダウンロードコンテンツ「バージル ダウンフォール」のデモプレイも披露。ゲーム本編の主人公「ダンテ」の兄である「バージル」を操作してプレイする,本編とは異なったイメージのステージと,テイストの異なるプレイが楽しめるとアピールしていた。

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カプコンの江城氏(左)と内田氏によるセッションでは,新DLCのプレイも一足早く披露された

画像集#007のサムネイル/PC版「DmC Devil May Cry」はHD 7850でも4k解像度で快適動作。AMDとカプコンが体験イベントを開催
派手なアタッシュケースとゴツいカードで目を引いたASUSの「ARES2-6GD5」。ツインGPUに水冷ユニットという豪華仕様だが,価格も15万円程度になりそうとのこと
 なおイベント会場では,PCパーツメーカー各社のRadeon HD 7800・7900搭載カードやマザーボード,メモリーなどが展示されていたほか,ドスパラTSUKUMOユニットコムのDmC推奨PCが出展されていた。
 なかでもASUSTeK Computerの「ARES2-6GD5」は,1枚のカードに2基のRadeon HD 7970を搭載してクロックアップで動作させるというモンスターカードで,ごついアタッシュケースのパッケージで販売されることもあり,来場者に注目されていた。

AMD日本語公式Webサイト

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    DmC Devil May Cry

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    Radeon HD 7800

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